いよいよ始まった終章。
いきなりのブラジル編に驚いた読書も多いことでしょう。
そこで本コーナーでは独断と偏見で人気キャラクターをセレクトし、春高バレー編以降の進路先までを含めて一度整理したいと思います。
なおキャラクターたちの( )は、もう全員卒業しているので、かつての出身校となります。
Contents
【ハイキュー】10位 白布賢ニ郎(白鳥沢学園)
絶対エースのウシワカにトスを上げる職人。
単なるモブかと思いましたが、実はスポーツ推薦枠でなく一般入試で白鳥沢に進学してレギュラーを掴んだ努力家です。
影山が白鳥沢の受験に失敗していなければ、白布の座は無かったかもしれないと思うと因果なものです。
本作に出てくるセッターは、影山、赤葦、研磨など言葉少ないタイプが多く冷静型かと思いきや、意外と短気な一面を見せたりします。
春高バレー編では2年生でしたが、その翌年はインハイは伊達工業が、最後の春高は烏野が出場したことから、全国出場は叶いませんでした。
【ハイキュー】9位 牛島若利(白鳥沢学園)
全国三大エースの一人にして、宮城県に白鳥沢の絶対時代を築いたサウスポー。
春高バレーの県予選決勝では、途中経過で白鳥沢の全得点の半分を叩き出す無双ぶり。
月島が5セットかけ仕込んだストレートへの誘い罠も、直前でインナースパイクに切り替えて格の違いを見せつけました。
ウシワカ一人に頭を押さえつけられるイメージの日向と月島は「クソかっけぇ」と感じます。
そんな朴訥なストイックですがコートの外では意外な一面を見せます。
県内の強化合宿で再登場した際には何と『ジャンプ』を愛読中。
何ごとにも動じない胆力は、スピンオフ「ハイキュー部!!」で幽霊に遭遇してもビビりませんでした。
進路先はVリーグ「シュヴァイデンアドラーズ」のオポジットとして活躍しています。
【ハイキュー】8位 孤爪研磨(音駒高校)
遂に実現した「ゴミ捨て場の決戦」。
日向とナイフで斬り合うような雰囲気のガチンコ対決は、最後はまさかのプッシュで日向に軍配が上がります。
後に飄々としたバレースタイルから熱血キャラに変わり敵も味方も驚きますが、最後は黒尾にバレーを教えてくれてありがとうと感謝をします。
大学生の現在は投資家にしてユーチューバー。「バウンシング・ボール」という会社を設立して代表取締役と華麗なる勝ち組に転身。
日向のスポンサーになるのでした。
【ハイキュー】7位 木兎光太郎(梟谷学園高校)
全国三大エース桐生との対決で「普通のエース」になると自立したハイテンション野郎。
会場が木兎コールに包まれる中、声援を後押しにスーパープレーを連発する正にヒーローです。
結局、春高バレーで準決勝まで残った五本指エースは木兎一人だけになりました。
その責任感からか、最後のコマは笑顔ではないシリアスな表情で、今までとは違う雰囲気を感じさせました。
進路先が最も気になる選手でありますが、その前に春高で果たして梟谷が優勝出来たのか、そちらも気になります。
【ハイキュー】6位 赤葦京治(梟谷学園高校)
梟谷の頭脳にして副キャプテン。
自分のヒーローである木兎への気遣いに全力を尽くすなど、リスペクト?が止まりません。
スピンオフ「ハイキュー部!!」では、木兎の帰宅ルート、テンション、行動パターンなどを全て把握していることが発覚。
不足の事態に備えて補修道具や救難装備を用意するなど、却って周囲にドン引きされてしまいます。
しかし狢坂戦では普通のエースとして覚醒した木兎を見て、自分がコントロールしていたつもりが烏滸がましいと知り、対戦後は木兎にフォローされて涙を流すなど、二人の位置関係が今までとは違う様子が描かれていました。
途中で話が終わった春高バレー編。
木兎とのラストゲームでの二人の会話を知りたいところです。
【ハイキュー】5位 西谷 夕(烏野高校)
烏野の守護神にして男も惚れるノヤっさん。
中学時代のベストリベロだけあり、味方のピンチを何度も救いました。
バレーは足でボールを拾っていいと初めて知った人は多数かと思います。
伊達工業戦の足レシーブもそうですが、音駒戦で見せたヒールリフトはもう圧巻!
さらに全国に向けトスによる攻撃参加など自身も進化。
高校3年生の春高バレーは全国3回戦までコマを進めたのは確認できました。
卒業後の進路は不明ですが、居酒屋で田中姉弟と酒を飲むシーンとか見てみたいです。
【ハイキュー】4位 菅原考支(烏野高校)
控え故にチームのために貢献しようとする姿がいじらしく、鴎台戦では月島の交代枠に自分ではなくチームのために山口を推す健気さ。
敗戦後に影山がこのチームでもっと試合がしたかったと聞いて、最後は感極まり他人のために大泣きします。
「ここに来た意味があった」
影山の精神的な成長を見て安心したか、受験に専念せずバレーを続けた選択に間違いがなかったか本心は不明ですが、笑顔で3年生は引退をします。
在学中は澤村とともに成績は良かったようなので、おそらくは進学したはずでしょう。
チームがピンチの時に「〜べ」と明るく地元訛りを入れて振る舞う様子が印象的でした。
【ハイキュー】3位 及川徹(青葉城西高校)
影山の先輩にして大王様。
高校卒業後はアルゼンチンに海外進出し、現在はプロリーグのCAサン・ファンのセッターで活躍しています。
リオで実現した日向とのビーチの即興ペア。
インドアとの違いに戸惑う及川ですが、日向と一緒にプレーをするうちに「バレーは楽しいもの」という自分のルーツを思い出します。
最後の空港の別れのシーンでは、自分と同じ海外で奮戦する日向を「チビちゃん」から「ショーヨー」とライバルに認定。
後の日本での再会を約束します。
どこから突っ込むべきか、SNSにアップされたツーショットが周囲に衝撃(笑撃?)を与えるのでした。
【ハイキュー】2位 月島蛍(烏野高校)
烏野の頭脳にして冷静なプレーが信条の月島でしたが、音駒戦での山口とのサーブ&ブロックによるハイタッチなど熱いシーンが増えてきました。
その一方、鴎台戦では星海のワンタッチ狙いのスパイクを避けてみせるなど職人芸まで披露します。
しかし、勝ち進むに連れて「バテ島」と影山から揶揄されたスタミナ不足が露呈したため、あと一歩及ばず2位で選びました。
大学に進学していますがバレーを続けているかは不明です。
多分山口と一緒?
【ハイキュー】1位 影山飛雄(烏野高校)
春高バレーでは全日本ユース合宿で「おりこうさん」なプレーと言われた宮侑との対決で覚醒する影山。
楽しみながらも色々な事に挑戦する影山のプレーを見て「強い=自由」と日向は感じます。
2016年リオ・オリンピックでは全日本代表に招集されました!
背番号20を与えられて世界を相手にサービスエース!
そして2017年現在ではVリーグでウシワカと同じチームに所属していますが、いずれは海外進出も視野にいれているそうです。
【ハイキュー】特別枠 日向翔陽(烏野高校)
ご存知本作の主人公。
春高バレーでは影山との変人速攻で見る者の度肝を抜いたり、「ドン」ジャンプを会得したりと進化が止まりません。
しかし“高さ”と“早さ”を手に入れた一方で、発熱によるリタイアと苦い経験も味わいます
高校卒業後は自分に足りないものを会得すべく、ブラジルに単身渡航してビーチバレーに励みます。
そして2017年。
リオのビーチ界隈で「ニンジャ」の二つ名を与えられるほどの有名選手となりました。
まとめ
日向を特別枠としたのは主人公で1位でなかったら可哀想という大人の事情があったり無かったりしますが、終章もまだ序盤。
これから主要キャラたちも徐々に再登場する機会が増えてくることでしょう。

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