ハンターハンターには、まだまだ解決されないで残っている謎がたくさんありますよね。
今回は、この謎を解く伏線が、いたるところにちりばめられており、まだ私達が気づかないでいるのでは!?と予想して、この謎をまとめていきたいと思います。
目次
【ハンターハンター】ジンと出会った今、ゴンの母親が最大の謎?
ハンターハンターの冒険の最大のテーマは、主人公のゴンが父親のジンを探す事。
ハンター選挙編までは、ジンはどんな人物なのか、いったいどこにいるのか、が最大のテーマとなっていましたよね。
しかし選挙編でゴンがジンと出会った今、もう一つの謎が重要視され出しました。
ゴンの母親はいったい誰だ!?ということです。
ゴンの母親についての描写があったのは、たったの2回。
65話でミトさんは、ゴンの母親については実は何も知らないと言っていました。
母親について、ジンは「別れた」とそれしか言わなかったそうです。
その後、66話で、ジンの録音テープにゴンの母親についてのメッセージがありましたが、ゴンはそれを聞くことなく止めてしまいました。
ゴン曰く、「オレの母親はミトさん」らしいです。
さあ、冨樫先生は、この謎解明の伏線をはっているのでしょうか。
その後も、様々な女性キャラクターが出てきていますが、ゴンの母親でありそうな伏線は全く見当たりません。
唯一の可能性としては、154話グリードアイランド編で出てきた、「身重の石(S-10)」というカード。
「重さ3kgのこの石を1か月間肌身離さず持っていると達成の1週間後に男女問わず必ず身籠る。男石と女石の2種類あり、産みたい性別の石を持つ。」
と説明があるこの「身重の石」。
グリードアイランドは、言わずと知れたジンとその仲間と11人で作ったゲームです。
ジンがこのゲーム製作中に、身重の石によって身籠って出来た子がゴン、というのは十分あり得るのではないでしょうか?
ゴンは赤ん坊のころ、ジンと一緒にグリードアイランドに来た事があります。
これは、ジンのゴンに対する里帰りなのではないでしょうか!?
【ハンターハンター】アルカの謎は今も解決したとはいえない?
キルアの妹、アルカには未だに多くの謎が隠されています。
アルカはハンター選挙編で、なんでも願いを叶えてくれる不思議な能力を持つ少女として描かれましたが、その後暗黒大陸編のおまけページで、冨樫先生から、その正体はガス生命体アイだとネタばれされました。
とはいっても、そのアイが何者なのかは、まだ謎に包まれています。
そもそも、アルカが男なのか女なのかすら不明です。
キルアはアルカの事を妹として扱っていますが、執事や他の兄弟は弟として扱っています。
あえて性別をうやむやにしているのは、ガス生命体アイの真実に関係してくるから、その伏線なのでしょうか…?
また、暗黒大陸の厄災であるアイが、どうしてゾルディック家の一人にとりついているのでしょうか。
これについては、ゾルディック家のジグ・ゾルディックがネテロ会長と共に暗黒大陸へ渡っているという事実が、今後の鍵になりそうです。
アルカは現在ストーリーからは離脱していますが、今後深く掘り下げられるときが来るに違いありません!
【ハンターハンター】闇のソナタは都市伝説?
プロハンター、センリツが探している「闇のソナタ」という楽譜も、ハンターハンターの未解決の謎の一つです。
闇のソナタとは、魔王が作曲したとされる独奏曲で、ピアノ、バイオリン、フルート、ハープのための4つがあり人間が演奏したり聞いたりすると恐ろしい災いがふりかかるとされている楽曲です。
センリツはフルートの1章を聞いただけで、右手が恐ろしい病気になりましたが、その代償に、心音で人の心が分かるという能力を得たのでした。
この闇のソナタ、本当にあるのでしょうか!?
「もしかしたら、センリツの作りだした都市伝説なのでは!?幽遊白書ならともかく、ハンターハンターの世界で魔王って…」と思っていた人は、暗黒大陸編が始まった時、驚愕したに違いありません。
「災いがふりかかる」というキーワードが、暗黒大陸の「厄災を持ち帰る」と見事にシンクロしています。
ここへきて、闇のソナタが暗黒大陸からきた災いである可能性が急上昇してきましたね!
センリツは、クラピカとともに暗黒大陸行きのB・W号に乗船しています。
これは、もしかするとセンリツと闇のソナタに関わるイベントが、向こうで待ちかまえているのではないでしょうか?
【ハンターハンター】パリストンの隠した5000体のキメラアントとは?
キメラアント編で、念能力を持つ半獣人が孵化される予定だった5000体の繭が、東ゴルドー王国の中庭にありましたが、これを当時のハンター副会長、パリストンが全て回収していましたよね。
あれ、どうなったのかは当時結構話題になりましたよね。
未だ回収されていないこの伏線、今後どのように使われてくるのでしょうか?
作中では既に、パリストンの交渉の武器として使われていますよね。
まず331話で、ジンは、Xデーにパリストンがこの既に孵化した5000人に半獣人で遊ぼうとしている、と明言しました。
Xデー、つまりハンター試験日、会長代理権を持つパリストンが5000体のキメラアントをハンターにさせ、ハンター協会を乗っ取る、というのが読者の大方の予想でしたが、予想に反してパリストンは会長の座を辞退、ハンター協会をチードルに譲ってしまいました。
これはジンも予想していなかったようで、面喰っていましたね。
面白いもの好きのパリストンは、あえてチードルを会長にさせることで、キメラたちを使ってチードルをおちょくろうと考えたのでしょう。
その後342話で、協会がビヨンドの挑発に応じれば世界中に…そして応じなければハンター協会に5000体のキメラを送り込むという強制2択を企みます。
しかしこれはジンに見破られ、ジン自ら「協会は既にお前が楽しめる箱じゃない これ以上掻き回すな」「ここからはオレが直接遊んでやる」と宣戦布告したため、パリストンはキメラを送りこむことはありませんでした。
しかし、これで終わりではないはず!
5000体のキメラは、今もどこかでパリストンにいいように使われるのを待っているはずです!
【ハンターハンター】ゴンと出会う日はくる?意味深なジャイロとは?
ハンターハンター最大の謎は、キメラアント編で2週だけ出てきた、ジャイロというNGLの影のボスの存在。
「結局ジャイロはゴンと出会うことなくこの街を去りどこかへ消えた それが互いにとって幸運だったのか否かは2人が出会うまでわからない」と言ってから、姿をくらましましたが、これはかなり意味深な発言ですよね。
このナレーションの一言は、再びゴンの前に姿を現す伏線となっているのではないでしょうか。
ゴンは今念能力が使われず、ストーリーから離脱中。
しかしこのナレーションのおかげで、ゴンは再びストーリーに戻ってくるんだ、という予想ができるので、あのコマはとっても重要なシーンだったと思います。
さて、ジャイロがどこでゴンと出会うのか、今後が楽しみですね。
【ハンターハンター】幻影旅団の結成のきっかけとは?
ハンターハンターの人気キャラクター、幻影旅団にも謎があります。
最初の結成メンバーは、クロロ、マチ、パクノダ、ノブナガ、ウボォーギン、フェイタン、フィンクス、シャルナーク、フランクリンです。
最強の盗賊集団といわれていますが、どのようにして結成されたのかは、まだ謎となっています。
102話、流星街で、「始めはただ欲しかった」とビデオテープを投げ回す少年たちのコマが出てきます。
これが後の幻影旅団となったのですが、このビデオテープは一体何だったのでしょうか。
ビデオテープといえば、幽遊白書の黒の章というビデオですよね。
なんかグロテスクな映像でも入っていたのでしょうか…。
このビデオテープ、幻影旅団が結成される謎が映されている伏線なのではないでしょうか。
とはいえ、幻影旅団は暗黒大陸編でヒソカとサバイバル合戦の真っ最中。
結成のきっかけが語られるなら、皆が全滅してしまうまえにやってほしいですね!!
まとめ
この他にも、ハンターハンターにはまだ解明していない謎は多くあります。
しかしやっぱり、皆が知りたい最大の謎はゴンの母親ですよね。
いつか解明される事を願って、これからも読み続けて行きたいと思います!

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