魔法学校イーストンに進学したマッシュ達は、神覚者に選ばれるためにコイン集めをはじめます。
そこに、シルバ・アイアンが立ちはかりマッシュ達のプライドをへし折る事が楽しみで戦ったのですが、もう一つはコインを奪う事でアベル達の仲間入りをしたくて近づきました。
シルバは、神覚者に選ばれやすくなり選ばれる確率が高くなる金のコインを一年間で数枚を集める程の実力者でしたが、不良せいで進級を止られ残念な留年生でした。
ドットを笑い痛めつけた事から、マッシュの怒りにふれてしまった事から敗北したシルバ。
そして、アドラ寮の監督生を務めるアベルは、マッシュが持つコインを奪うためにレモンや生徒達を人質にとります。
アベルは、神覚者に選ばれるためにコインを、集めていましたがその他にも理由がありました。
その理由とは？
今回は、神覚者候補のアベル・ウォーカーについてご紹介します。
目次
【マッシュル】アベル・ウォーカーの概要！
アベルは、何故？神覚者に選ばれ国を征服して自分の理想とする世界を作ろうとしているのでしょうか！
実は、とても酷い過去を持っていたアベルでした。
貴族の家庭に生まれたアベルは、不自由する事なく母親に愛され幸せに暮らしていました。
貴族は、貧民に厳しい者が多くいますが、アベルの母は貧しい者にも平等に優しくして食べ物を与えていました。
誰にでも優しく接する母がアベルは、大好きでした。
貧しい者には、お金だけ失っただけでなく心まで腐敗してしまった者も中にはいます。
そして、食料を人締めした者を注意した母は包丁で刺されて殺されてしまう悲劇に。
母を刺した者は、「お前らは、いつもいい思いをして生きているから刺されて死んでも当然！」と言い残します。
この酷い悲劇で、アベルは人には善などない！と考え母は間違っていたと確信してこの時から笑う事や笑顔を失ったアベルでした。
【マッシュル】アベルの使う魔法や強さは？
アベルの得意とする魔法は、「マリオネス」。
名の通りで、人間を木偶人形に変えたりするとても恐ろしい魔法を使うアベル。
任務に失敗したシルバを木偶に変えるなど作中ではみせていました。
使えない者や失敗した者には、とても厳しく木偶に変えた人間を操って相手に攻撃するなど容赦ないアベルです。
木偶の強度もかなり強くなっているので、人形だと甘くみていると苦戦する程です。
アベルは常に、人形を抱えていて「母さん」と呼んでいます。
母もアベルの魔法で、人形に変えたのでしょうか？
もし、そうならとてもヤバいですね！
【マッシュル】彼がリーダーを務める「七魔牙」とは？
レアン寮の監督生を務めるアベルですが、七魔牙（マギア・ルプス）のリーダーでもあります。
アベルは、エリートで強力な魔力を持つ人間達を集めアベルが作ろうとする世界に賛成する者達で結成された組織です。
七魔牙の6人メンバー達をご紹介します。
アビス・レイザー（第二魔牙）
アビスの得意するアクセレイズ魔法は、相手の速度を制限して遅くする事や自分の速度を早くする能力を持った魔法使い。
フードコートに身を包んで仮面をつけているのですが、これには訳がありました。
アビスは、悪魔の目（イヴル・アイ）の持つ者。
これは、魔法を一時的に封じる事ができる目で魔法を使う者には天敵とされていました。
目のせいで両親に嫌われ友達にも恐れられ嫌われて生きてきました。
地下に監禁されていた時は、両親に殺されかけた事も…
アビスは、こんな酷い事や人に必要とされないのなら生まれてこなければよかったと考えていたのですが、アベルと出会い「必要」とされた事で救われました。
この時から、アベルの必要とされる道具として生き守る存在となります。
仲間の事も大切に考えているアビスなので、仲間が倒れた時は助けに来たシーンも描かれています。
最強の悪魔の目を持つアビスですが、実は弱点があり女性耐性がないので「おなご」言うくらい怖がっている所が作中ではありました。
ワース・マドル（第三魔牙）
両親が魔法局に勤めていて父のエリート教育を受けて育ったワース
兄は、神覚者の一人であるオーター。
ワースが得意する魔法は、マッドロスを使い泥を操り分身を作ったり敵の攻撃を受けて倒れた時は、泥のクッションを作って衝撃（ダメージ）を軽減させたりする。
ランスと戦った時は、価値のない連中とつるんでいないで七魔牙に入れ！とランスに言います。
ワースが、人間の価値にこだわっているのは父のせいでした。
父は、価値のない連中といるから出来て当然の魔法もできないと叱り、ワースは努力して魔法局に入る事ができたのですが父は満足せず神覚者に選ばれたオーターを見習えと言います。
ランスに敗れたワースでしたが、ランスに実力を認められたのですが口で「うれしくない！」と言っていましたが、少しうれしそうな姿もありました。
この戦いで、価値について改め見つめ直します。
第四魔牙（名前は不明）
不意打ちのように一番弱いフェイを狙って攻撃して登場した第四魔牙（名前は不明）
得意とする魔法は石化や岩の銅像で攻撃する。
彼の能力や実力はアビスも認める程で、神童と呼ばれているのですが戦う価値がない者には正々堂々と戦わないで卑怯な事も平気で行う性格。
フェイ達のピンチを救ったのが、神覚者でもあり兄でもあるレインでした。
レインに勝ち目がない事を悟っていたので言い訳して後ろから攻撃して倒そうとするのですがレインはお見通しで、この世で大事なのは言葉ではなく行動だ！と言われてレインにボコボコにされた第四魔牙でした。
ラブ・キュート（第五魔牙）
ドット・バレットと対戦したのがラブ・キュートでした。
自分の事をラブちゃんと呼び、姿はレモンよりもとても可愛いツインテールロリ娘。
見た目は、とても可愛いのですが自分を好きにならない者は殺してもいいと考えているとてもヤバいロリ娘。
生まれた時からラブは、お姫様で自分を好きでない者は殺して良いと教えたのが父親でした。
ラブの得意とする魔法は、風を利用するトルネグス。
マッシュをバカにされた事を、怒ったドットは本気を出して魔法で脅します。
本気となったドットでしたが女を痛めつける趣味がないと言いラブを逃がします。
ラブが泣いて謝る所や、第四魔牙（名前は不明）になんだこの様は！と怒られた時はメンゴと謝る可愛い所を見せたラブでした。
オロル・アンドリュー（第六魔牙）
フクロウ小屋にいるマッシュ達にコインを奪いに来たのがオロルとシンリー。
オロルは、とても時間を大事にする者でシンリーがまともな事を真理ぽい事を言ったのでくだらない事は言うなと怒るくらいです。
得意する魔法は、相手を地面に引きずりこんでサメとなって攻撃する事が得意。
一度も泳いだ事がないマッシュでしたが、オロルとの対戦で泳ぎを覚え高速泳ぎでオロル腹に、グーパンで瞬殺されてしまいます。
自分のペースに持ち込んだオロルでしたが、良い所が見せられなかったオロルでした。
アンサ・シンリー（第七魔牙）
シンリーが得意とする魔法は、手裏剣のように飛ばすシュリケス。
重力魔法を得意とするランスを苦戦させる程の強さを見せたシンリーでしたが、ランスは妹がフクロウを大事にしている事を思いだしてかばったから苦戦していました。
フクロウを安全な所に避難させた後は、ランスのグラビオルで倒されてしまいます。
以上が七魔牙達です。
【マッシュル】魔力量は3本線？
アベルは、神覚者に選ばれる可能性がある人物で候補生でもあります。
その理由は、三本線アザがあるからです。
イーストン校では、二本線アザの生徒は多く在籍しています。
神に選ばれた才能と呼ばれている三本線アザの持ち主は、神覚者のレインとアベルだけです。
アベルを倒せる者は、レインだけと言われていました。
【マッシュル】アベルの弱肉強食論！
アベルは、神覚者になって世界を本来の姿へ戻すための目的があります。
マッシュに、人間は何故？栄えてきたのか分かるか！と言うアベル。
弱い者から力を奪って貪ってきたからと答えるアベル。
今の世界は、弱者の保護、真の平等、慈悲の心と言いそんなものは戯言だよ！とマッシュに答えます。
アベルの目指す世界は、強気者が生き残り弱い者は死ぬ弱肉強食の世界を作るとマッシュに宣言しました。
【マッシュル】アベルの思想を聞いたマッシュの反応は！？
マッシュに敗れたアベルは、自分の過去について話し借りてならない力にも手を出してしまったと言います。
それは、恐らく悪魔の目を持つアビスの事ではないでしょうか。
そして、弱い者は狩られて当然と言うアベル。
それを聞いたマッシュは、「やばい人はどの立場でもやばい」と言います。
困るを2回言うマッシュ。
殺された母のためにした事なので、マッシュはアベルの事を悪人ではないと認めます。
マッシュの言葉を聞いたアベルは、空を見上げて母さんと呼び少し笑顔を見せたアベルが描かれています。
この戦いで、アベルの考えている弱肉強食の世界を作る事をやめると考えます。
まとめ
母を殺された事で、世界を変えてやろうとしたアベル。
マッシュとの闘いで考えた方も変わりました。
この先では、マッシュの協力者となって物語に大きく関わっていくと予想。
これからもマッシュや、アベル達を応援しながらマッシュルを盛り上げて行きましょう！
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