現在の少年ジャンプで、大人気ギャグ魔法ファンタジー漫画と言えば甲本一先生の「マッシュル」ですね。
この漫画の登場する人々は、当たり前のように魔法が使える者ばかりです。
人々は魔法の事を、神が与えた能力と信じています。
魔法を使えこなす程の上級者になれば身分もかわります。
そして中には、生まれついて魔法が使えない人間も…
本作の主人公マッシュ・バーンデットが使えない者です。
魔法世界では魔法が使えない者は、無能者や必要とされない者とされ存在するだけで大罪人とされ殺処分されてしまう厳しい世界。
生まれつき魔法が使えないマッシュは、厳しい魔法世界でどのようにして生き抜いていくのでしょうか?
マッシュ・バーンデッドについてご紹介していきます。
目次
【マッシュル】マッシュ・バーンデッドのプロフィール
- 本名 マッシュ・バーンデッド
- あだ名 キノコ頭(頭の形がマッシュルームカットをしているため周りの人間から呼ばれている)
- 魔法 筋肉魔法
- 所属 アドラ寮
- 大切な者 家族(育て親 レグロ・バーンデッド)
- 性格 基本的に素直で真顔でギャグを言う。
- 身長 171㎝
- 好きな食べ物 シュークリーム
- 得意な料理 シュークリーム
- 趣味 筋トレ
- 嫌いな者 家族に害を与える者や友を馬鹿にしたり害を与える者にはとても厳しい!
- 苦手な物 勉強
- 特技 格闘技
- 夢 家族と幸せに暮らす事・シュークリームにまみれて眠る事
マッシュの外見は、やる気もなくそこら辺にいるような少年に見えますが、毎日の筋トレのおかげで腹筋が浮かびあがった肉体を持っていて服を脱げば凄い少年と判明しています。
レグロと一緒に森で、暮らしていた時は動きやすいワイシャツと黒ズボンの姿でイーストン校生活では魔法使いのようにローブで正装して戦闘時ではトレーニングウェアを着るなど服を着替えている姿も!
勉強が苦手なマッシュですが、敵と戦う時は相手をよく観察して自分を有利な局面に持ち込む策や罠を多く利用しているので戦闘に関しては戦いのプロフェッショナルと言っても間違いはないと断言します。
【マッシュル】なぜ魔法が使えないのか?
マッシュは、生まれつき魔法が使えない人間として誕生しました。
何故つかえないのか?
それは、顔に「アザ」が無いからです。
魔法世界の人間は、一線のアザを持っています。
このアザを持つ者を一線魔導士と呼ばれている。
中では、アザを複数持つ魔導士も存在します。
アザが多い程、魔力パワーは比例して増えていきます。
そして、10万人に一人の割合で二線魔導士と呼ばれる者も存在します。
これはとてもレアで魔法に選ばれし存在と言われその人物が、マッシュの強敵(とも)でありライバルのランス・クラウンです。
難病でアザを無くす事もあり、難病におかされてしまったのがランスの妹であるアンナでした。
原作を途中から読み始めた読者は、マッシュの左目にアザがあるではないか!
とツッコミを言いたくなる人もいると思いますが、実はマッシュ自身が化粧してアザつけてごまかしているだけです。
魔導士にとっては、アザはシンボルであり大切な物と言えますね。
【マッシュル】毎日の筋トレで鍛え抜かれた肉体!
マッシュの初登場は、森の中で筋トレしながらの登場でしたね。
そして、家に帰ってレグロ(義理父)に何故?筋トレをとマッシュはたずねていました。
その場では、レグロは話しをごまかしていましたが魔法が使えない事で、マッシュの身にもしもの事があってはいけないと親心で毎日筋トレをする事で体を丈夫にして敵に襲われても身を守れるようにとレグロのせいいっぱいの考えでした。
戦闘時では、相手(敵)よく観察して有利に戦える頭脳を持っていて格闘技を決めていくマッシュ!
戦闘時で覚えた格闘技は、ボクシング、プロレス、空手、ムエタイ、合気道、カポエイラが習得しています。
そして、マッシュを嫌う者にはイーストン校の教師だろうと飛び膝蹴りをしたり敵が女性でもグルとわかれば容赦なくジャーマンスープレックスをくらわせる敵にとても厳しいマッシュです。
格闘技に魔法名をつけてランスやアビスをビビらせる所も描かれていました!
【マッシュル】マッシュ・バーンデッドの性格は?ド天然!?
マッシュは、とても素直で誰にでも仲良くする性格を持っています。
家族やイーストン校で出来た親友に害を与える者には容赦なく痛めつける所も…
こんな性格を持ったマッシュですが、落ち込む事もあります。
それは、育て親であるレグロに怒られた時です。
昔のレグロは、よく怒り(キレる)ていたようですが75歳となると対外の事では怒らない性格になったようですが筋トレから帰ってきたマッシュがドアを壊した時には激怒していました。
反発しないで反省して素直に謝る事にレグロもかんしんを持っています。
レグロの育て方が良かったからマッシュは素直な少年に育ったのではないでしょうか。
そしてドアを直すと言って作業するのですが、真顔でドアを壊している所はギャグなのか?天然なのか?わからない性格も持っているマッシュ。
【マッシュル】シュークリームが大好物!
マッシュが大好きな食べ物はシュークリームです。
甘いお菓子が好きではなくシュークリームだけが好きで食していると予想。
普通ならかたよりそうな物なのですが、筋トレしているおかげで全部栄養や筋肉になっていると考えます。
マッシュが、頭の中で常に考えている事はシュークリームの事だけで待ちでスペシャルゴブリンシュークリーム(限定)のチラシを見た時は、レグロの言いつけを破ってレグロが外出をしている時に、フードコートを着て買う程です。
普通のシュークリームならいつも食しているので心が揺れなかったのですが、限定がつきどんな味がするのか?を想像してたまらなくなって言いつけを破ってしまったのではないでしょうか。
破ってしまったせいで顔にアザがないと発見されて魔法警察に通報されてしまう結果に!
学校生活では、ランスがマンドラゴラを使い万能薬に使える素材にしてマッシュにもやって見せろと言った時には素材ではなく何故かシュークリームになっていました。(笑)
しかも何回も!
マッシュがアドラ寮に所属になったのもシュークリームが原因です。
ユニコーンの角で寮分けされるのですが、ユニコーンがマッシュの頭の中をのぞいた時にたくさんのシュークリームの中に入っているマッシュが描かれていました。
そのため、ユニコーンがやけになってシュークリーム好きはアドラ寮と言ってしまったからです。
ここまでくると、生きるシュークリーム人間ですね!
【マッシュル】マッシュ・バーンデッドの正体は?
マッシュは、レグロの本当の息子ではなく捨て子でした。
レグロ自身も、何をしてもうまくできない不器用な人間で必要とされない者でした。
自殺しようとする時に、赤ん坊のマッシュが捨てられていてこの子には自分(レグロ)が必要とされた事から育て親になりました。
この時点では誰が、マッシュを捨てたのかは明らかになっていません。
魔法が使えない事がばれてしまいマッシュが魔法裁判にかけられた時に、魔法局副局長であるブレス・ミニスターが寄生魔法虫に体を乗っ取られる事件が起こります。
この虫を操っていたのがイノセント・ゼロと言う組織です。
ゼロの目的は、マッシュを手に入れる事。
そのために、魔法局に宣戦布告をしに来たわけです。
これは予想なのですが、ゼロ組織にもマッシュみたいな者が存在して魔導士と魔法不全者の戦争が始まる予感がします。
まとめ
マッシュの夢は、神覚者になって魔法不全者達が幸せ暮らせる世界を作ろうとしています。
神覚者に選ばれる前に、魔導士とイノセント・ゼロの戦争が起こりそうですがマッシュはどちら側につくのでしょうか?
イノセント・ゼロの動きも注目しながらマッシュ達を応援していきましょう。

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