ここは魔法界。
誰もが当たり前のように魔法を使い、当たり前のように魔法がある日常です。
魔法の巧拙により身分が決まる世界において、そのトップクラスが「神覚者」と尊敬される面々。
主人公マッシュの目標でもあります。
その中の一人が、これから紹介するライオ・グランツでした。
目次
【マッシュル】ライオ・グランツの概要!
ライオ・グランツは、神覚者にして魔法警備隊の隊長を務めます。
警備隊といえば1話に登場したブラッドが所属していましたね。
ライオの外見は、長髪を束ねて左眼の下に短い二本線のアザ。
前髪をネジネジするクセがあるようです。
首にはダイヤのマークを柄にした長いマフラー。
左手には自分を見るための鏡?
光の神杖(ライトケイン)を所持します。
性格的には割と大らかなようです。
ライオは、やはり元神覚者であったウォルバーク校長を尊敬しています。
70話でウォルバークがピンチの時、回想シーンでマッシュやオーターのほかにライオも思い浮かべていたことから、ウォルバーク自身もライオに期待するところがあるようです。
【マッシュル】ライオの男前の基準!
自分の容姿を眩いばかりのイケメンと自称するライオ。
魔法界の次期№1だと豪語します。
そしてライオは、「男前」に対しても独自の基準を持っています。
それは精神性。
最後に成功するために自分を信じるか否かです。
魔法が使えないことが発覚したマッシュ。
40話では魔法局副局長ミニスターによる緊急尋問が始まります。
魔法とは神が人間だけに与えた奇跡。
マッシュは全ての調律を乱すバグだと言われてしまいます。
そんな不完全な世界も良いのではと、異を唱えるマッシュ。
その意見を聞いたライオは、マッシュに対して「男前に成れる素質」を持っていると声をかけるのでした。
ライオがどのような方法で執事と一緒にいきなり尋問室に現れたのか。
唐突すぎる登場シーンでした。
【マッシュル】ライオに気に入られるマッシュ!
マッシュを「キノコくん」と威勢よく呼ぶライオ。
多数派が生きるためのルールの中に、マッシュの意見を反映させれば良いとして、一つの課題を与えます。
“手を触れることなくロウソクに火をつけろ”
魔法が全ての世界において、それ以上の奇跡を起こせとマッシュを試します。
それに対してマッシュが取り出したのは、意外にも魔法の杖。
魔力の無いマッシュにかかれば火をおこす道具に早変わりです。
石の地面をこすり摩擦熱で発火したマッシュ。
この世界の認識をボクがぶち壊すと宣言します。
ライオはマッシュの覚悟を聞いて気に入り指パッチン。
「男前 ナイスガイ」と認めるのでした。
また、寄生魔法虫をベロで結んだマッシュのアクションに対して、無駄がなく美しいと評価をします。
【マッシュル】他にも実力者揃いの神覚者!
40話でずらりと登場した神覚者たち。
アドラ寮のレイン、そしてライオたちと同様に世界有数の魔法使いです。
神に仕える者の証として、やはり神の杖の名の称号が与えられています。
オーター・マドル
役職は魔法魔力管理。
砂の神杖(デザトケイン)を所持します。
魔法が使えないマッシュを排除すべく画策をします。
レナトス・リボル
役職は魔法墓地管理。
不死の神杖(イモータケイン)を所持します。
面倒くさがり屋?
ツララ・ヘイルストーン
役職は魔法研究管理。
氷の神杖(アイスケイン)を所持します。
小柄で右目に眼帯をしています。
カルド・ゲヘナ
役職は魔法人材管理。
炎の神杖(フレイムケイン)を所持します。
オーターとは異なりマッシュを利用する節あり?
アギト・タイロン
役職は魔法動物管理。
竜の神杖(ドラゴンケイン)を所持します。
大柄の無口キャラで背後に動物?を従えています。
ソフィナ・プリビア
役職は魔法禁書管理。
知の神杖(ノレッジケイン)を所持します。
規則を重んじるタイプのようです。
【マッシュル】マッシュは処刑されてしまうのか!?
規則は守るために存在する。
非魔法使いであるマッシュが気にいらないオーター。
地面に足をのめり込ませて抵抗するマッシュに、直接攻撃で命を狙おうとします。
しかし、そこに立ちはだかるのがライオでした。
その後に登場するウォルバークにレイン、そして命を救われたミニスターの懇願もあり、執行猶予の形で処分は延期。
オーターは今年の神覚者候補として最低ラインを提示します。
イノセント・ゼロを攻略する手駒として、神覚者の監視の下で行動すること。
そして相応しい実力を示すこと。
失敗すれば即処分だと、あくまでも猶予であることを強調します。
その条件を了解したマッシュ。
イノセント・セロをボコボコにするつもりで、地面を思い切りグーパンで叩きつけるのでした。
もっとも、これにオーターは、オルカ寮監督生のマーガレット・マカロンにマッシュの排除を要請するのですが。
【マッシュル】活躍の場がない神覚者たち!
イーストン魔法学校を強襲したイノセント・ゼロ。
世間には神覚者たちが追い払ったとして公表されましたが、実際はマッシュが巨人を撃退。
その巨人を操った囚人もオーターが捕獲するなど、ライオの出番はありませんでした。
魔法局では情報統制や管理の対応に追われていたことから、ライオは指揮官役として多忙だったのかバトルシーンがなく残念でした。
まとめ
ルールを順守する魔法局の中枢に属しながらも、既存の内容に縛られない思考の持ち主であるライオ。
マッシュを男前と認めてからは、頑張っているかな~と気にしてはいるようです。
一方で、自分がリスペクトするウォルバークについて、あまりにも無知すぎるマッシュを諫めるシーンもありました。
オーターには徹底抗戦するも、ライオに対しては「ウス」と素直な態度を示すマッシュ。
ともかく、神覚者で味方となるキャラがいることにはマッシュも心強いでしょう。

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