物語本編の魅力はもちろんのこと、アニメをより一層盛り上げてくれる楽曲たち。
ワンピースファンでない方でも知っている名曲の数々や、有名アーティストも曲を提供するなどアニメや映画にとって主題歌というのは非常に重要な役割を果たしていますよね。
今回は数多い主題歌の中から、勝手にランキングを付けて楽曲の魅力に迫りたいと思います。
Contents
- 1 【ワンピース】10位 ねじまき島の冒険「Believe」
- 2 【ワンピース】9位 カラクリ城のメカ巨兵「サヤエンドウ」
- 3 【ワンピース】8位 FILM GOLD「怒りをくれよ」
- 4 【ワンピース】7位 オマツリ男爵と秘密の島「夢見る頃を過ぎても」
- 5 【ワンピース】6位 デッドエンドの冒険「sailing day」
- 6 【ワンピース】5位 FILM Z「How You Remind Me」
- 7 【ワンピース】4位 麦わらチェイス「Break into the Light~約束の帽子~」
- 8 【ワンピース】3位 STRONG WORLD「fanfare」
- 9 【ワンピース】2位 冬に咲く、奇跡の桜「またね」
- 10 【ワンピース】1位 ワンピース「ウィーアー!」
- 11 まとめ
【ワンピース】10位 ねじまき島の冒険「Believe」
ワンピースを原作としたオリジナルストーリー二作目の主題歌です。
Folder5が歌唱を務め、作詞は谷穂チロルさん、作曲はGROOVE SURFERSさんが手がけました。
とても明るくポップな曲調で、聴いていて元気になれる楽曲で、映画を盛り上げてくれた楽曲でした。
余談ですが、プロゴルファーの横峯さくらさんのカラオケの十八番はこの楽曲なんだそうです。
オリコンチャート最高位は16位、登場回数は15回でした。
【ワンピース】9位 カラクリ城のメカ巨兵「サヤエンドウ」
大人気アイドルグループのNEWSが歌唱を務めた、「カラクリ城のメカ巨兵」の主題歌です。
歌詞の中には「ドクロ」、「ワンピース」というフレーズが盛り込まれており、絆を感じさせる楽曲です。
「野ブタをプロデュース。」の楽曲「青春アミーゴ」を手掛けたクリエイターたちが作詞作曲を務めています。
オリコンチャートでは見事に一位を獲得しました。
ワンピースファンでなくとも歌番組などでこの曲を耳にした人も多いことでしょう。
歌詞の中の「ガンダラーダ」というフレーズは、友情を示すための呪文という設定があります。
ミュージックビデオは「カラクリ城の目か巨兵」の映像を再編集した内容に手掛けられました。
【ワンピース】8位 FILM GOLD「怒りをくれよ」
GLIM SPANKYが歌唱を務めた楽曲で、アレンジには「東京事変」のメンバーでもある音楽プロデューサーの亀田誠治さんが起用されました。
激しいロックギターを中心とした、タイトル通り「怒り」を彷彿とさせるロックチューンです。
原作者の尾田栄一郎先生が直々に推薦したGLIM SPANKYが「FILM GOLD」のために書き下ろした楽曲です。
「売られた喧嘩、安すぎるぜ」、「本気になりたいんだ」などの歌詞は、映画本編にもピッタリの歌詞となっております。
なお、「FILM Z」から三年ぶりとなる「FILM GOLD」は興行収入50億円を突破して、観客動員数も300万人を超えるなど大ヒットを記録しました。
【ワンピース】7位 オマツリ男爵と秘密の島「夢見る頃を過ぎても」
劇場版第六作目となる「オマツリ男爵と秘密の島」の主題歌を務めたのは、綾小路翔さん率いるバンド、氣志團です。
当作品は、CDジャケットもワンピースをモチーフとしたものになりました。
「オマツリ」のテーマにぴったりな氣志團が奏でる祭りの様な楽曲に引き込まれたファンも多いでしょう。
氣志團にとって初めてのタイアップ楽曲であり、オリコンチャート順位は7位、登場回数は10回でした。
【ワンピース】6位 デッドエンドの冒険「sailing day」
大人気ロックバンド、「BUNP OF CHICKEN」によるナンバーです。
作詞、作曲は、ボーカルを務める藤原基央さんが手がけました。
公開時には週刊少年ジャンプでバンドメンバーたちがインタビューを受けており、そこではワンピースを意識して作られた楽曲ではないとの発言がありましたが、「デッドエンドの冒険」にぴったりな疾走感あふれるナンバーに仕上がっています。
この楽曲は両A面シングルとして「ロストマン」とともにリリースされましたが、二つの曲共に、ルフィに変装したエキストラが登場するミュージックビデオも必見です。
オリコン週刊チャートでは最高二位、登場回数は二十七回です。
ワンピース仕様のシングルも、三か月限定で発売されました。
【ワンピース】5位 FILM Z「How You Remind Me」
世界を代表する女性ロックシンガー、アヴリル・ラヴィーンが日本映画で初めて邦楽に楽曲提供を行ったナンバーです。
アヴリル・ラヴィーンが手掛けるファッションブランドがワンピースと同じ髑髏マークをモチーフにしていたことから主題歌のオファーを行ったことで実現した楽曲です。
この曲はカナダのロックバンド、ニッケルバックの楽曲でもあり、映画のためにアヴリル・ラヴィーンがカバーする運びとなりました。
曲調、歌詞と共に「FILM Z」に寄り添ったような哀愁漂うナンバーで、歌詞には「成功者のようにふるまうことも出来ず、ましてや脱落者のように貪欲に生きることもない、もうからっぽでいることにもうんざりなんだ」と、どことなくゼファーを思わせるような物があります。
【ワンピース】4位 麦わらチェイス「Break into the Light~約束の帽子~」
TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRAによる、ホーンサウンドが印象的なナンバーです。
第十一作目となるワンピース映画では初めてとなるCG、3D映画で、スカパラのミュージックビデオでもCGの麦わらの一味が登場します。
オリコン最高順位は26位、ワンピース映画主題歌の中では初のインストゥルメンタル楽曲となりました。
「麦わらチェイス」の劇中で使用された楽曲を集めたアルバム、「HEROES」も同時発売されました。
【ワンピース】3位 STRONG WORLD「fanfare」
劇場第十作目となる記念ムービーに抜擢されたのは、日本が誇るモンスターバンド、「ミスターチルドレン」です。
ミスチルの大ファンである尾田栄一郎先生による依頼により実現し、雑誌では桜井和寿さんと尾田栄一郎先生の対談が実現されることとなりました。
オリコンチャートでは、見事一位に輝きました。
ワンピースファン以外にも最も認知されている楽曲かもしれませんね。
【ワンピース】2位 冬に咲く、奇跡の桜「またね」
エピソードオブチョッパーの主題歌を務めたのは、こちらも日本最高峰のユニット、「DREAMS COME TRUE」です。
劇場版での正式な楽曲名称は、「またね featuring ルフィ、ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジ、チョッパー、ロビン、フランキー、ヒルルク、くれは」です。
アルバムに収録された通常版とは異なり、劇場版ではワンピースキャラクターたちの声が収録されています。
オリコンチャートは週間八位、登場回数は八回でした。
【ワンピース】1位 ワンピース「ウィーアー!」
ワンピースファンなら誰もが口ずさんだことがあるであろう楽曲、「ウィーアー!」
歌い出しとサビの「ありったけの夢をかき集め、探し物探しに行くのさ」のフレーズは、ワンピースの世界観を最もよく現している歌詞かもしれません。
オープニングでは唯一、効果音が使用されている楽曲です。
オリコン週刊チャートは六十七位ですが、数字以上に認知されている楽曲と言っても過言ではないでしょう。
なお、この曲はテレビゲーム、「グランドバトル」でも聴くことができます。
ワンピースファンならカラオケで必ず歌う楽曲かもしれませんね。
まとめ
この中に皆さんの好きな楽曲はありましたでしょうか?
10曲に絞り切れないほど魅力的な楽曲が、ワンピースにはまだまだあります。
この先公開される映画、そしてアニメでも素晴らしい楽曲が出てくることを期待しましょう!
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