王下七武海時代にルフィに敗れ、一度はインペルダウンに投獄されたクロコダイル。
しかしルフィたちと頂上戦争の際に脱獄し、現在はダス・ホーネスと共に再び新世界を目指します。
ここではクロコダイルの基本情報を振り返った後に、イワンコフとの関係などについても考察していきたいと思います。
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【ワンピース】クロコダイルのプロフィール
- 通称:サー・クロコダイル。
- 能力:ロギア系のスナスナの実
- 年齢:四十四歳(初登場時)
- 誕生日:9月5日
- 好きな食べ物:わにの肉、トマト
- 嫌いな食べ物:ケチャップ
顔面の大きな傷跡、左手の義手のフック、分厚いコートが特徴的で、葉巻をたしなんでいます。
自分自身以外の誰も信じることなくたとえ部下であっても無能であったり用がなくなると真っ先に切り捨てるなど、エゴイストで実力主義者であり、非常に用意周到な策略家です。
王下七武海加盟以前の懸賞金額の低さも、危険性を隠しながらも実力を認めさせたことであり、スモーカーからもその頭脳の高さは警戒されていました。
また、自身の正体を隠したうえで「バロックワークス」という犯罪組織を作り出したりといった恐ろしい手腕の持ち主です。
自身の身体を砂に変えることが出来、それを使って武器にしたり足元を砂にして高速移動といったことも可能です。
弱点としては水気があると砂に出来ないといったところがあり、本人もその弱点は大いに把握しており対策も万全です。
相手に触れて水分を奪う、砂やフックによる攻撃で対処するなどがありますが、足元が濡れていると移動に支障が出るために「ダウンスパウダー」を使ってアラバスタの活動拠点に雨が降らないように対策を行っていました。
【ワンピース】アラバスタを狙った理由
クロコダイルがアラバスタを狙った理由は、古代兵器プルトンの設計図のためにありました。
そのため、表面上は「海賊を狩る英雄」として君臨しながらその裏ではバロックワークスを結成し、アラバスタ王国の乗っ取りを計画しておりました。
【ワンピース】アラバスタ編でのクロコダイル
アラバスタ乗っ取りまでギリギリのところまで行きますが、ロビンの裏切りによりプルトンは手に入らず、ルフィと三度も戦うことになります。
三戦目にしてルフィの血を使った戦法により敗北します。
そのご海軍に逮捕され王下七武海の称号もはく奪され、インペルダウンへと送られます。
【ワンピース】インペルダウンから頂上戦争までルフィと共闘
インペルダウンに侵入したルフィと共に頂上戦争が行われるマリンフォードに辿り着いたクロコダイルは、いきなり白ひげに攻撃を加えます。
しかしルフィによってそれは阻止され、白ひげが簡単に海軍に敗れることは癪という理由からルフィたちに加担することとなります。
イワンコフに弱みを握られていることから裏切ることも出来ず、白ひげ海賊団と共闘することになったクロコダイル。
ダズ・ホーネスがルフィの盾になってミホークに斬られた際にはルフィをミホークからかばったり、エースの処刑を妨害するなどの貢献を見せました。
最終的には瀕死状態のルフィを逃がすために、白ひげ海賊団の面子とともにサカズキと戦いました。
【ワンピース】クロコダイルはイワンコフに逆らえない?
インペルダウンレベル6にてクロコダイルを連れていくべきか迷った際に、イワンコフはルフィに対して「クロコボーイの弱みを握っているから裏切りはさせない」と告げます。
さて、クロコダイルがイワンコフに握られている弱みとは何なのでしょうか?
有力候補に挙げられているのは、クロコダイルはもともと女性で、イワンコフのホルモンにより男性になったのでは、というものです。
これは、SBSのコーナーで王下七武海の子供時代を描いてくださいという読者からのリクエストに対して尾田栄一郎先生が描いたクロコダイルの髪につやがあったことから女性ではなかったのではないかと考察されています。
尾田栄一郎先生は基本的に女性キャラにしか髪につやを描かないため、このような考察が生まれました。
イワンコフの能力を考えると、大いに考えられる考察です。
【ワンピース】白ひげとクロコダイルの関係
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白ひげに敗れるまでのクロコダイルの夢はルフィと同じく海賊王でしたが、白ひげに敗れてからは現実主義者となった模様です。
自らが敗北した白ひげに対し恨みは持っているものの、内心では白ひげに憧れていた部分もあったようで、スクアードに刺されて白ひげ海賊団の傘下の心が離れかけた際には「そんな弱い男に負けたつもりはない」と叫んでいました。
頂上戦争での白ひげの生きざまに感化されるものがあったのか、インペルダウン以降は冷酷さはなくなり、頂上戦争では白ひげ海賊団を援護していました。
【ワンピース】新世界に入ったクロコダイルのその後は?
頂上戦争後は、グランドラインのとある島で傷をいやしていました。
ダズ・ホーネスからの「心の傷は癒えたのか」という言葉に対し、「新世界へついてくるか?」と勧誘し、再び共に新世界へと進出しました。
それ以降は、新聞を読みドフラミンゴ七武海脱退の記事を読む姿や、屋敷の中でルフィの万国での暴れぶりを知るシーンが描かれています。
まとめ
ルフィが初めて戦った王下七武海のクロコダイル。
彼の実力は元懸賞金額を大きく上回るものであることは間違いないと思います。
白ひげ亡きあと再び彼は海賊王を目指すのでしょうか。
ワノ国編以降でのクロコダイルの登場にも注目です。
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