「麦わらの一味」コック・サンジはヴィンスモークの名を持つ「北の海」ジェルマ王国の出身です。
このジェルマ王国は世界でも唯一無二、国土を持たない海遊国家です。
そして、このサンジの生家ヴィンスモーク家が代々統治し、「科学の国」とも言われています。
また、世界最恐の軍隊「ジェルマ66」を有し、「人殺しの一族」と言われる由縁になっています。
このヴィンスモーク家に生まれたサンジは父ヴィンスモーク・ジャッジによる遺伝子操作で生まれた「改造人間」として誕生しました。
そんな中、他の兄弟が鋼鉄の体や感情を持たない人間に育ちますが、サンジだけは普通の人間同様の感情を持ってしまいます。
このサンジに父ジャッジは嫌悪感を露わにしますが、母ヴィンスモーク・ソラだけはサンジを理解する唯一の味方になります。
今回はこのサンジの母親ヴィンスモーク・ソラに仕えるエポニーを見てみたいと思います。
目次
【ワンピース】エポニーのプロフィール
ONE PIECE .com ニュース|各話あらすじに12/24(日)放送・第819話「母の願い ジェルマの失敗作サンジ」を追加しました https://t.co/9TcLIzX6KA pic.twitter.com/dqwM0yTEX2
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エポニーは「ジェルマ王国」の国ヴィンスモーク・ジャッジ国王の妻、サンジの母親であるヴィンスモーク・ソラの面倒を見ている女性です。
「ジェルマ王国」出身で8月2日が誕生日だと分かっていますが、その他、年齢などは不明となっています。
【ワンピース】エポニーの特徴
「ジェルマ王国」王妃ソラの世話をしているエポニーは赤みを帯びた丸い頬が特徴でメイド服を着ているのが、特徴です。
また、ちょっと大柄な女性である事も分かります。
【ワンピース】エポニーの性格とは?
メイド服を着たエポニーですが、王妃ソラや三男で王子のサンジを相手にした際の様子から、かなり優しい性格だと推測されます。
実際には王妃ソラやサンジの両方とも、笑顔になれるように気を使っているのが描かれています。
【ワンピース】エポニーの職業とは?
優しい性格のエポニーの職業は「ジェルマ王国」の召使いです。
晩年は病床に伏せる事の多くなった王妃ソラの身の回りの世話を特に務めています。
【ワンピース】エポニー登場回
エポニーは「ワンピース」原作第841話「東の海へ」で初登場しました。
この回は「麦わらの一味」サンジの過去が描かれている重要な回になっています。
【ワンピース】エポニーとサンジの関係性とは?
「ジェルマ王国」召使いであるエポニーはサンジの事をサンジ様と呼んでいます。
これはサンジが国王ジャッジの子つまり王族になるからです。
「ジェルマ王国」召使いのエポニーにとり、サンジは雇い主側になります。
ですが、サンジとのやり取りを見るとエポニーの人柄から心配して話しているのが、分かります。
【ワンピース】エポニーはサンジの料理を初めて食べた人物?
王妃ソラの身の回りの世話をする召使いエポニーですが、母親であるソラの為に初めて作った弁当を持ってきた姿をみて驚きます。
エポニーはサンジの体を心配しながら、尋ねてきた理由を聞きます。
それを聞いたエポニーは雨に濡れたサンジの作った弁当を一口味見します。
「はぁー」と火を吹くような表情をしたエポニーは「お腹をくだしてはいけない」とサンジを説得しサラには別の弁当を出す事になりました。
ですが、すり替えた弁当がサンジのではないと気がついたソラは早く本物を持ってきてとエポニーに指示します。
そして、雨に濡れぐちゃぐちゃになった弁当をソラは美味しいと笑顔を浮かべながら食べます。
この出来事がきっかけになり、サンジは料理人を目指す事になります。
そして、本で見つけたオールブルーを夢見る事になりました。
まさにサンジの一生を決めた弁当でしたが、その弁当をはじめて口にしたのは、召使いのエポニーでした。
【ワンピース】アニメ・エポニー役の声優は誰?
ワンピースの収録😁
お鶴さんの柿沼紫乃ちゃんにも会えた💞 pic.twitter.com/Z8uaMu7g2a— 山口由里子 (@yurituki1121) November 27, 2020
「ジェルマ王国」召使いエポニーをアニメ「ワンピース」で演じているのは、声優の粗忽屋所沢店です。
これは「ワンピース」で主要キャラクターを務める声優が脇役を演じる時になのる声優名で、本当は「麦わらの一味」ロビンを務める山口由里子が演じています。
まとめ
「麦わらの一味」サンジの過去を知る重要なストーリーにサンジの母親ソラと共に召使いとして登場したのがエポニーです。
エポニーは「ジェルマ王国」の召使いとして病気がちな王妃ソラの身の回りの面倒をみていました。
幼少期のサンジが雨に濡れボロボロになった弁当を持ってきた時もサンジの身を心配するなど優しい性格をしています。
そして、サンジがソラの為に持ってきた弁当を一口食べ、ソラの身を心配したのもエポニーでした。
この何気ない行為でしたが、実はサンジが作った料理を初めて食べたのはエポニーになります。
この後、すり替えた弁当に気付き、本物のサンジの弁当を食べ「美味しい」と微笑むソラ。
この事がキッカケでサンジは料理人を目指す事になりました。
そのサンジの料理を初めて食べたエポニー。
今も召使いをしているのか、気になるところですね。
