理想とする「万国」を構え、「新世界」の海でその名を轟かせる「ビッグマム」ことシャーロット・リンリン。
そのリンリンが率いている「ビッグマム海賊団」はほぼ身内で構成されており、息子や娘といった血の繋がりによる血縁関係にあります。
背景には幼少期に負った傷が原因の側面もありますが、海賊に身を投じた後は自身の理想を体現しておりまさに「THE 海賊」という存在です。
そのリンリンにも「ビッグマム」と呼ばれ恐れられる前には若い頃があり、更に美貌を誇っていた時期もありました。
今回は「四皇」と呼ばれるようになるビッグマムことシャーロット・リンリンの若い時代を見ていきたいと思います。
【ワンピース】リンリンのプロフィール
2月25日はリンリンにセムラの美味しさを伝えた、
ある意味あの話でのキーキャラクター
「ゲルズ」の誕生日らしいです!
ゲルズは今は成長して新巨兵海賊団の
船医として活躍しているらしいですよ。
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シャーロット・リンリンは「ビッグマム」の異名を持つ「万国」の統治する女王であり、「四皇」に名を連ねていた大海賊です。
幼少期より甘い食べ物が大好きで、お菓子の国と呼ばれる「万国」を作っています。
懸賞金43億8800万ベリーで女海賊最高金額を誇っています。
最強生物カイドウにも恩を売っている経歴を持っている人物でもあります。
【ワンピース】リンリンの特徴
シャーロット・リンリンことビッグマムはその異名通りの巨体を誇っているのが特徴です。
また、丸々とした体つきとコロコロ変わる「喜怒哀楽」がはっきりと分かる表情も特徴的です。
また、ナポレオン帽もトレードマークといえ、化粧や笑い方なども含めて強烈な存在感を放っています。
【ワンピース】リンリンの性格とは?
強烈な個性を放つリンリンですが、その性格も男勝りな強烈な性格をしています。
「筋道さえ通ってりゃおれァ話のわかる女なんだ!!」 という反面、「欲しい物を妥協する海賊がどこにいる!!?」と激怒しています。
この事から「来る者は拒まず、去る者は殺す」を信念にするリンリンは「傍若無人」「独裁者」という表現がまさに当てはまり、到底話の通じるとは言い難い性格をしています。
一方、お玉や10歳以下の子供には優しいマザーモードと言われる「笑顔」を見せるなど支離滅裂な性格だとも言えます。
更に仲間であっても「仁儀を重んじる姿」や空腹すぎて「食いわずらい」を起こし大暴れするなど、「ワンピース」作中一の自由人といえます。
【ワンピース】リンリンの悪魔の実の能力とは?
まさに自由奔放なリンリンですが、超人系「ソルソルの実」の能力者です。
自他の魂を操れる事が出来る能力で、様々な物を擬人化させる事ができます。
また、ソウルを入れた部下を作るだけでなく、相手の寿命を奪う事も出来るなど厄介な能力といえます。
【ワンピース】リンリンの強さとは?
「四皇」に名を連ねる事になるビッグマムことシャーロット・リンリンは信じられないくらいの強さを持っています。
3種類の「覇気」はもちろん最上位で、更に覚醒したと思われる能力だけでなく、通常の戦闘力も最上位の戦闘力です。
実際にはルフィを子供扱いし、最強生物カイドウとも夜通し戦い続けているのが分かっています。
また、「最悪の世代」トラガルファー・ローとユースタス・キッドを相手にしても互角以上の戦いを見せていました。
まさに理屈の通らない最強の海賊の1人なのが分かります。
【ワンピース】リンリンの過去とは?
リンリンは普通の両親の元に生まれた子供でしたが、巨人族を思わせるような巨体の持ち主でした。
この事が原因で多くの被害を出し、5歳の時に巨人族の住む国エルバフのウォーランドに捨てられてしまいます。
その時に出会ったのが孤児院・「羊の家」を開いていたマザー・カルメルでした。
これ以降もしつけと殴った熊を瞬殺するなどしながらも、恐ろしさの片鱗を見せます。
それを見守るマザー・カルメルに心を許していくリンリンですが、大きな事件を起こしてしまいました。
その後はマザー・カルメルの失踪とシュトロイゼンの出会いから「海賊」として名を挙げていく事になります。
そして、リンリンはその後「ロックス海賊団」を経て自身の海賊団である「ビッグマム海賊団」を結成する事になります。
【ワンピース】リンリンの幼少期の姿
幼少期より凄まじい力を見せていたリンリンですが、容姿は現在の様な丸々とした姿でした。
また、当時より巨大な体をしているのも特徴ながらまだ汚れなき笑顔をしているのが確認できます。
【ワンピース】リンリンの現在の姿
「四皇」と呼ばれるようになったリンリンですが、巨大な体は変わらない上に全てに於いて強烈な印象を残す容姿です。
実際、ギャグ漫画に出てくるようで喜怒哀楽の激しいのと同様に怪物と言える姿です。
【ワンピース】美人の時代があった?リンリンの若い頃の姿とは?
本日5/13(日)朝9時半~アニメ #ワンピース 「マムの秘密 巨人の島と小さな怪物」放送!割れた #マザーカルメル の写真を見せられ、ショックで奇声をあげる #ビッグマム 。幼い少女リンリンとカルメルの過去に何があったのか!?
そして、マザー・カルメル役は平野文さんです!放送をお楽しみに! pic.twitter.com/gl8hwL2Zei— ONE PIECE.com(ワンピース) (@OPcom_info) May 12, 2018
幼少期と現在が、あまり変わらないシャーロット・リンリン。
ですが、「ロックス海賊団」の回想で登場した際はとんでもない美貌を誇っていました。
リンリンが美女であった理由は分かりませんが、とにかく美人であったのは確認できます。
この先、この当時に何があったのか知りたいですね。
【ワンピース】リンリンとカイドウの関係性とは?
「四皇」と呼ばれるようになったリンリンですが伝説といわれる「ロックス海賊団」に在籍していました。
そして、この「ロックス海賊団」に当時、若造として加入したのがカイドウです。
この時、リンリンは「ロックスはロクでもない男だから信用はするな」「何か有ったらおれに言いな」と告げています。
この発言の真意は分かりませんが、カイドウが食べた「悪魔の実」はリンリンから譲って貰ったと分かっており、配下に置こうとしていたのかもしれません。
【ワンピース】アニメ・リンリン役の声優は誰?
傍若無人な性格のシャーロット・リンリンをアニメ「ワンピース」で演じているのは『トムとジェリー』の日本版テーマソングで知られる藤田淑子でした。
その後は「一休さん」桔梗屋弥生など元祖アイドル声優の小山茉美に変更しています。
まとめ
「四皇」と呼ばれる大海賊になったシャーロット・リンリンはその容姿だけでなく、とんでもない強さを誇っている大海賊です。
ですが、若かりし頃に所属していた「ロックス海賊団」が描かれた時のリンリンは素晴らしい程の美人でした。
幼少期と現在があまり変わらない為に何故ゆえ美人だったのか知りたい所です。
この先にまだ謎が多い「ロックス海賊団」の秘密が明かされる時に、リンリンの事も明かされるのか。
まだ多くの子どもが残っているリンリン含む「ビッグマム海賊団」がどうなるのかも楽しみにしたいですね。
