悪のカリスマ、ドフラミンゴ。
ルフィとの闘いに敗れ、インペルダウンの奥深くに幽閉されている姿もありました。
しかし、彼の生い立ち、カイドウとの繋がりがあることから再登場もあり得るのでは?と予想されています。
今日はドフラミンゴに焦点をあててまとめてみました!
Contents
【ワンピース】ドフラミンゴのプロフィール
ドンキホーテ・ドフラミンゴは別名“天夜叉”とも呼ばれる七武海の一員です。
しかし、裏の顔は“ジョーカー”とも呼ばれ、武器の密売、人身売買、人工悪魔の実の製造などの犯罪を行っています。
ドンキホーテ海賊団の船長で、超人系の実である“イトイトの実”を操る能力者です。
元、天龍人でありながら父に連れられ地上に降り、その体験から世界の破滅を願っている節があります。
余談ではありますが、トレードマークであるピンクのファーコートですが、現実の世界でもはやりました。
カラーは様々でしたが、大き目のファーコートは数年前の冬に女子のファッションとしてトレンド入りし、「ドフラミンゴ系女子」として呼ばれました。
【ワンピース】ドフラミンゴの性格
悪のカリスマとも称され、その才能を幼いうちに見出されるほどです。
冷酷で、無慈悲な性格ですが、その反面自分の身内、家族だと言っているメンバーに関しては真逆になります。
母親を亡くし、父と弟を自らの手で葬りドフラミンゴの実の家族はどこにもいなくなってしまいました。
その反動でもあるのでしょうか?幹部メンバーに対しては情に厚く、非常に大切にしているようです。
破滅的な性格とも言うこともできるかもしれませんが、世の中が荒れていくことを面白がっている節があります。
【ワンピース】悪魔の実の能力
超人系の“イトイトの実”の能力者で、能力は覚醒しています。
糸ノコのように切断する攻撃、雲に糸をかけて空中を移動する他、糸人形を作り自分の身代わりを作ることもできます。
その他にも、糸で人を操り意のままに操ることも可能で、その能力を使ってリク王を操り国民を攻撃させました。
覚醒時には周りの環境にも影響を及ぼすことができ、地面や建物に至るまで糸になりました。
【ワンピース】家族と呼ぶ幹部達との関係
トレーボルに才能を見出される前には天龍人、一般人に殺されかけた壮絶な過去を持っています。
天龍人の在り方に疑問を持っていた父に連れられ、一家で市井に下ったのが原因でした。
トレーボル達に復讐の為の力を与えられ、父の首を手土産にマリージョアに帰ろうとしますが逆に秘宝の存在を知っていると殺されかけたドフラミンゴ。
トレーボル達の元に帰り、悪のカリスマに育てあげられ今に至ります。
彼らには大変大切に育てられ、逆に父を憎み、母を亡くし、弟であるロシナンテを殺したドフラミンゴは彼らを家族と呼んで大事にしているのです。
【ワンピース】ジョーカーとして手掛ける事業
裏の稼業、人身売買、武器の密売、人工悪魔の実の製造が主な事業です。
裏の社会ではかなり有名なようで、これはバックにカイドウがいる事もあるのではないかと思われます。
シャボンティ諸島でケイミーを助けた時、ジョーカーとしての人身売買が明らかになりました。
【ワンピース】天竜人でもあったドフラミンゴ
ドフラミンゴの一族は元々は天龍人です。
彼の親族と思われる天龍人も世界会議(レヴェリー)に出てきていました!
ドフラミンゴの父親は、天龍人としての自分の立場に疑問を抱き自ら一般人として生きることを選択して地上に降りました。
ドフラミンゴはその際に、地獄を見た…と父親をとても憎んでいます。
【ワンピース】悪のカリスマを産みだした生い立ち
地上に降りたドフラミンゴの家族達は、自分達は違うにせよ一般人達に迫害されます。
天龍人であるというだけで、殺されそうになり、母は過酷な環境で病死。
残った家族はドフラミンゴを含めとらえられ、処刑されそうになります。
その瞬間にもドフラミンゴは媚びる事はせずに、最後まで天龍人らしい言葉を吐きました。
そして父親の首を手土産に天龍人に戻ろうとしますが、一度地上に降りた身は再び天龍人になることを許してもらえません。
むしろ、秘宝の存在を知るドフラミンゴは殺されそうになりました。
世界を憎む、一般人や父親を憎む気持ちはそのまま大きくなっていったドフラミンゴはドンキホーテファミリーの大幹部達に大切に育てられます。
その苛烈な性格や、天性の悪の性質を見抜いた大幹部達は悪のカリスマとしてドフラミンゴを育てる事にし、現在のドフラミンゴの姿になりました。
【ワンピース】ルフィとの戦いの結末
最初はローの復讐したい思いが強く、あくまでも共闘という形で戦っていました。
しかし圧倒的なドフラミンゴの力の前にローは瀕死の重傷を負います。
ルフィはドレスローザの国の真実を知り、怒りを感じローとドフラミンゴの戦いに自ら介入していきます。
覚醒した悪魔の実の能力を使うドフラミンゴに苦戦を強いられましたが、最後はルフィが勝利を収めました。
【ワンピース】護送中に助けを送ったカイドウとのつながり
カイドウはドフラミンゴの作る人工悪魔の実“SMAILE“を使って“ビースターズ”と呼ばれるゾオン系能力者を部下に多数抱えています。
ワノ国編でも明らかになってきましたが、ワノ国のオロチ将軍は世界政府や海賊達と秘密裏に裏取引を行っています。
ドフラミンゴが投獄される前には、そこに仲介人として存在していました。
世界政府相手の闇商売の取引役と、カイドウの四皇というバックは大いにドフラミンゴの仕事をしやすくしていたでしょう。
ビジネスパートナー的な側面の他にも、ドフラミンゴは破滅願望があるふしがあったのでカイドウのゾオン系能力者の軍団にも賛成していたのかもしれません。
【ワンピース】収監されてもドフラミンゴの野望は終わらない!?
ドフラミンゴが何を望んでいるのか?世界が恐怖に包まれ、荒れることなのかもしれません。
幼少期の過酷な生い立ちから、家族を失い、殺し、人々を憎むようになったドフラミンゴ。
本当はどう思っていたのでしょうか?
しかし、ツルに差し入れられた新聞を読みながら世界が混乱することを楽しんでいる様子が伺えます。
頂上決戦編でも、モリアを攻撃してみたり、ルフィとエースを逃がしたほうがおもしろいなどと発言することもありました。
ドフラミンゴの目的はもしかすると、明確なものではなく漠然とした世界を憎む気持ちからくるのかもしれません。
まとめ
特徴的な笑い声はワンピースのキャラクターによくある表現ですが、ドフラミンゴの悪訳っぷりには「フフフ」という不適な笑みがぴったりでした!
登場しなくなってからも人気も高く、フィギュアも人気のあるドフラミンゴ。
悪のカリスマとまで呼ばれた彼がこれで終わってしまう…というのはありえない気がしませんか?
ワノ国編で脱獄するのでは?!という大胆な予想もあるようです。
再び、強敵としてルフィの目の前に現れる日が来るかと思うとわくわくしますね!
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