ワンピースの世界では、島1つを消し世界を海に沈めるとも言われ、恐れられている三大古代兵器が歴史の本文(ポーネグリフ)に記されています。
あまりに強力すぎるため、ポーネグリフを解読して古代兵器を復活させ悪用することを阻止するために世界政府は、一切の研究を禁じています。
アラバスタ王国を征服し、三大古代兵器の一つであるプルトンを手に入れようと企んでいたのが、王下七武海の一人であるクロコダイル。
ポーネグリフを解読できるニコ・ロビンに、この場所には古代兵器は存在しないと言われ、ルフィに敗北しプルトンを手に入れることが出来なかったクロコダイル。
しかし、新世界のワノ国にプルトンが存在することが!
今回は、古代兵器プルトンが存在すると明かした人物や、プルトンの名の由来などを詳しくご紹介します。
目次
【ワンピース】古代兵器とは?
古代兵器とは、遠い昔に実在した世界を滅ぼせる程の力を持つ兵器のことです。
また、古代兵器には神の名を持っていて、66巻、第650話にてプルトン・ポセイドン・ウラヌスと三つ存在すると明かされています。
【ワンピース】プルトンとは?
アラバスタ編で、クロコダイル、ニコ・ロビン、コブラ王との会話で登場した古代兵器プルトン。
クロコダイルの話しでは、プルトンは「一発の攻撃で島一つを消し飛ばすだけの力を持っている」と発言。
アラバスタ王国の地下墳墓に置かれているポーネグリフに、その在処が刻まれていたことから、アラバスタを手中に収めプルトンを手に入れようと企んだクロコダイルです。
【ワンピース】プルトンの神話とは?
三大古代兵器には、ギリシャ神話の神々の名を持っています。
プルトンは、ギリシャ神話の冥府神「ハデス」やローマ神話の「プルートー」意味を持っています。
人魚姫のしらほしの正体が「ポセイドン」と明かされていますが、ローマ神話で「ネプトゥーヌス」の意味を持っています。
まだ正体が判明してない、ウラヌスは、ギリシャ神話「ウーラノス」の意味を持っています。
名の他にも、プルトンは冥王星、ポセイドンは海王星、ウラヌスは天王星と対応する惑星も存在しています。
【ワンピース】プルトンの設計図とは?
ウォーターセブン編でより詳しい内容が判明した古代兵器プルトン。
もし、ポーネグリフを解読し悪用する者が現れプルトンが復活することを予想し、それに対する抵抗勢力が必要だと考えた当時の技師達はプルトンの設計図を残し、以後代々ウォーターセブンの船大工達の間で密かに受け継がれていました。
その設計図を、密に持っていたのが、アイスバーグやフランキーの師匠であり、「伝説の船大工」と呼ばれたコンゴウフグの魚人であるトム。
いつ、盗まれ悪用されるか分からいプルトンの設計図を燃やさずに、持っていた理由は、オハラの研究者を含め、ロビンのようなポーネグリフを解読できる者が現れプルトンを復活させ悪用した場合に備えて対抗手段として製作するつもりだったトムです。
【ワンピース】設計図はどうなった?
プルトンの設計図をスパンダムが未だに狙っていることを知ったトムは、アイスバーグ、フランキーに設計図を託します。
その後、アイスバーグが設計図を持っていることを知ったことで、CP9の襲撃にあって瀕死の重傷を負わされてしまいます。
実は、アイスバーグは設計図を手に入れるために、命を狙われていること知っていてフランキーに設計図を託していました。
「悪魔の子」と悪名を流されるロビンが決して風評通りの人間ではないと知り、プルトンを復活させるおそれがないと知ったことで、設計図を燃やしたフランキーです。
【ワンピース】プルトンはワノ国にある?
一気に出てきた!べべん!
大工 フラの介
ガマの油売り ウソ八
芸者 おロビ
浪人 ゾロ十郎#ワノ国#onepiece pic.twitter.com/b8vww0HOP5— ONE PIECE スタッフ【公式】/ Official (@Eiichiro_Staff) July 7, 2019
原作第1053話「新しい皇帝達」で古代兵器プルトンがワノ国に存在すると明かされます。
アラバスタにあるポーネグリフを解読し、プルトンがワノ国にあると知ったロビン。
光月城の地下にいるロビンの前に、現われたのが天狗山飛徹と名乗り正体を隠していた光月スキヤキが現れます。
ロビンは、ワノ国に「古代兵器プルトン」があるはずとたずねると「あるとも」と答えるスキヤキ。
その後に現れたロー共に、その更に地下へ案内し、旧ワノ国が800年前に海底に沈んだことを明かし、この更にもっと地下に古代兵器プルトンが眠っていると言い、自身(スキヤキ)も見た事がないと言うスキヤキです。
【ワンピース】プルトンの正体とは?
古代兵器プルトンは、大昔にウォーターセブンの技術者達が作りあげた最強最悪の戦艦と判明。
現在では、ワノ国に眠るプルトンですが、すぐに解放はできないと発言するスキヤキ。
その理由は、ワノ国自体を守っている防御壁を破壊する必要があり、開国は古代兵器を解放する意味でもあります。
開国することで、島本来の姿を甦らせることでプルトンが目覚めると語られています。
まとめ
アラバスタの地下墳墓に置かれているポーネグリフを解読し、書かれているのは歴史だけと嘘をクロコダイルに教えたロビン。
クロコダイルが手に入れれば、世界は破滅することを知ったことで嘘を教えたロビンと言えるでしょう。
そして、ハデスの名を持つプルトンなので、死の戦艦と呼べる程の破壊力を持っていると想像ができます。
プルトンが解放される時は、ワノ国が開国する時なので、プルトンの姿やワノ国の本来の姿を注目したいですね。
