「超新星」と呼ばれたルーキー海賊達が、その後も大暴れし「新世界」で名を売っていき「最悪の世代」と呼ばれるようになりました。
ルフィやゾロ、キッドなど錚々たる面子が揃う中、「最悪の世代」同士の戦いになったのがホーキンスとキラーです。
今回はこの2人の戦いを詳しく見てみたいと思います。
【ワンピース】キラーVSホーキンスの戦いは何話?
\ #ワノ国編 アニメ放送情報!/
アニメ『ONE PIECE』1045話
「呪縛!迫る脅威 キッドとゾロ!」は
12月18日(日)朝9:30より放送ホーキンスの能力でキラーだけではなくキッドまでピンチに!?百獣海賊団の脅威が迫りくる!
※地域により放送日時が異なります#ONEPIECE pic.twitter.com/JICUPclw6A— ONE PIECE.com(ワンピース) (@OPcom_info) December 17, 2022
「最悪の世代」同士の戦いとなったキラーとホーキンスが掲載されているのは「ワンピース」原作1029話です。
「四皇」ビッグマムを追うキッドやキラーの前に現れたホーキンス。
キラーはキッドを先に行かせ、自らがホーキンスと対峙する事を選びます。
【ワンピース】キラーの能力・強さとは?
キラーは「キッド海賊団」のNo.2で殺戮武人の異名を持つ海賊です。
「悪魔の実」の能力者ではないながら、両手の手甲に回転する武器「パニッシャー」を武器にしています。
また、アクロバティックな戦法を得意とし、相手を斬り刻む戦いを見せています。
「麦わらの一味」ゾロとも鎌ぞう時代に対戦しており、この時は敗れていますが武器が鎌ではなく「パニッシャー」だったら勝っていたと豪語する実力者です。
【ワンピース】ホーキンスの能力・強さとは?
バジル・ホーキンスは「ホーキンス海賊団」の船長でしたが、現在は「四皇」カイドウの配下となっている海賊です。
体から藁を生み出し、全身を藁人形のように変身させる事ができる「ワラワラの実」の能力者で、タロット占いを得意としています。
また、「ワラワラの実」は呪術的な能力で体内に藁人形(ストローマン)を仕込む事ができ、これにより自分が受けたダメージを他者に移す事が可能になるという厄介な能力者でもあります。
【ワンピース】キラーとホーキンスの関係性とは?
「キッド海賊団」のキラーと「ホーキンス海賊団」のバジル・ホーキンスは元々それぞれが名を売る海賊でした。
ですが、「四皇」の力を目の当たりにした事で海賊同盟を組む事になります。
そして、この海賊同盟を組んだのがキラー、ホーキンスの海賊団とアプーの「オンエア海賊団」でした。
ですが、アプーは既に「四皇」カイドウの配下で初めから裏切られていたのです。
こうしてアプーに嵌められた「キッド海賊団」と「ホーキンス海賊団」。
ホーキンスはタロット占いから配下になる事を選び、キッドとキラーは最後まで抵抗する事に決めたのです。
こうして「ワノ国」ではカイドウ配下として活躍するホーキンスと、体勢を立て直しカイドウの首を狙う「キッド海賊団」は敵対する事になるのです。
【ワンピース】キラーVSホーキンス 開戦
「鬼ヶ島」で大暴れする「四皇」ビッグマムを相手にするキッド、キラー。
その2人の前に現れたのがカイドウ配下のバジル・ホーキンスでした。
ビッグマムをキッドに任せたキラーは1人でホーキンスとの戦いが始まります。
ホーキンスはタロット占いで「お前がここで死ぬ確率は92%」と言い、哀れなり鎌ぞうと挑発します。
一方、キラーは「俺たちは実力主義だ」と笑います。
そして、「幸運を祈る」と言うホーキンスに「くたばれ、お前の幸運なんぞ、俺は1ミリも祈らねぇ」と返し、戦いが始まります。
【ワンピース】ホーキンスの最後のワラ人形とは?
こうして始まったキラーとホーキンスの戦い。
キラーが優勢で進む中で、ビッグマムと戦っているキッドに異変が起きます。
何とホーキンスはキッドを取り込んでいたのです。
これでキラーは手を出す事が出来なくなってしまいました。
「やめてくれ」と叫ぶキラー、ホーキンスは自らの頭を柱にぶつけ、その痛みをキッドに流していました。
【ワンピース】キラーのホーキンス攻略法とは?
キッドを取り込んだホーキンスはキラーに降参しろと言います。
ですが、ここでキラーはある事に気がつく事になります。
それはホーキンスがもし行き場のないダメージを受けたらそのダメージは何処に行くのかという事でした。
そして、これをホーキンスに質問したキラーはある賭けに出ます。
何とホーキンスの左腕を切断したのです。
そう、キッドは左腕が無いのです。
よってダメージはキッドに流れず、ただ単純にホーキンスがダメージを受けた事になります。
【ワンピース】ホーキンスが最後に引いたカードとは?
左腕を切断されたホーキンスにキラーは「こいつを取っちまえばあと何人の命がお前を守ってる!?」と切断したホーキンスの腕からワラ人形を抜き取ります。
この質問に「おめでとう、それが最後だ」と答えるホーキンス。
ならばとカードに従い真っ当に殺そうとするホーキンスは死神を繰り出しますが、キラーの斬首クローで首を刎ねられます。
そして、焦りを見せるホーキンスはまたもカードに頼り「この戦いの結果を示せ」と一枚引きました。
そして、でたカードは「塔」でした。
【ワンピース】キラーVSホーキンス 決着
タロットのカード「塔」をひき、冷や汗を流すホーキンス。
その直後、キラーは「ジンソニック」を繰り出しホーキンスは倒されてしまいます。
「最悪の世代」のライバル同士の戦いは「行け、相棒」というキラーの勝利で幕を閉じます。
【ワンピース】ホーキンスの占いは外れた?
ニュース|アニメ次回予告を更新!第898話 「真打ち!魔術師ホーキンス登場」(再放送) #onepiece https://t.co/8dTod4hJy3 pic.twitter.com/vFDSorK7do
— ONE PIECE.com(ワンピース) (@OPcom_info) May 19, 2020
キラーとの戦いの結果をカードで示そうとしたホーキンスが引いたのは、「塔」のカードです。
このカードを見て冷や汗を流したホーキンスですが、その意味は「古きものの崩壊」です。
そして、隠された意味は「新しい道」だったのです。
ホーキンスの占いが外れたというより、これからの世界を暗示している占いだった事が分かります。
まとめ
「最悪の世代」同士の戦いになったキラーとホーキンスですが、「四皇」を倒そうとする者と守ろうとする者の戦いになります。
ホーキンスは自らのタロット占いで出た結果を信じて、カイドウの配下に下りました。
一方、キラー、キッドはそれを否定し死ぬまで抵抗する事を選んでいます。
そして、その戦いの結果は死をも恐れぬ信念を持つ海賊キラーの勝利で幕を閉じます。
「悔やんでいる」と指摘されたホーキンスと藁人形の攻略を掴み「悔やまない」ように一か八かの賭けに出たキラー。
「最悪の世代」でライバル同士の名勝負となりましたね。
