耳郎響香(じろうちゃん)は雄英高校ヒーロー科1年A組で、緑谷出久(デク)のクラスメートです。
一人称は「ウチ」で、サバサバした性格。
普段はクールな雰囲気ですが、クラスメイトがピンチの時に熱い言葉をかけたり、文化祭のステージを作り上げる準備では、バンドの演奏指導をかってでる面倒見のよさも。
今回は、そんなじろうちゃんの魅力に迫っていきます。
【ヒロアカ】耳郎響香のプロフィール
雄英高校ヒーロー科1年A組。
8月1日生れの154センチ。
みじかめボブカットの髪の艶は、心電図のような形になっています。
ヒーローコスチュームを着用する時のポイントは、両頬に三角形のメイクです。
好きなものはもちろんロック。
音楽関係の仕事をしている両親の影響もあって、楽器演奏や歌唱など音楽に関する知識はプロ級です。
【ヒロアカ】耳郎響香の個性は?
耳郎響香(じろうちゃん)の個性は「イヤホンジャック」。
コード状になっている耳たぶのプラグを対象物に挿すと周りの音を聴いたり、また自分の心音を衝撃波として放って攻撃することもできます。
左右それぞれ6mまで伸ばせ、最大の直径は12mまで大きくできます。
プラグを壁などに挿せば、分厚い壁があっても彼女には筒抜けです。
かなり小さな音でも探知することができるため、立てこもり犯の動きや、敵の行動をいち早く把握できます。
また、コスチュームの特製スピーカーブーツを装着してそこにイヤホンジャックを挿せば、爆音の範囲や動きを操作することも可能です。
敵の捜索においては無敵にみえますが、弱点もあります。
それは、敵の捜索中に大きな音を出されると、耳に直接大きなダメージを負うこと。
また音を立てない敵の待ち伏せや、遠距離からの攻撃には対応しきれないことも。
そのため、個性を知られていると対策を取られてしまうこともあります。
林間合宿の個性伸ばし訓練では、「プラグ部分を鍛えて音質を強化」するために、プラグ部分を岩にひたすら打ち続けるトレーニングをしていました。
【ヒロアカ】耳郎響香の性格は?
耳郎響香(じろうちゃん)は、常に周囲をよく見ているので、色んなことに気がつく鋭い子です。
サバサバした印象ですが、的確に状況や周りの人間を評価できて、クラスの人たちが人知れずボケたことをしてる時も一人気付いて突っ込んでいます。
そのために、ツッコミ役としての出番が多め。
いつもロックスタイルで、仲間がくじけそうな時に熱い言葉をかけ、クラスの雰囲気が少し気まずくなってしまったときも、彼女が声を出すのが早かったり、面倒見のいいアネゴ気質なじろうちゃん。
でも、自分の趣味がヒーロー活動には根付かないというコンプレックスがあり、たまにそれが爆発してしまい、ちょっと荒っぽくなることもあります。
そして、意外と恥ずかしがり屋で乙女な一面も持っています。
お化けや幽霊が苦手だったりする、女子らしい部分も。
【ヒロアカ】耳郎がロック好きなのは親の影響?
英雄高校の先生たちが耳郎響香(じろうちゃん)の家を家庭訪問した時、金髪ロン毛のかなりロックなお父さんであることが判明。
耳郎の両親は、二人とも音楽関係の仕事をしているようです。
面談をしていたリビングルームにも、大量のCDと巨大なスピーカーが…。
耳郎響香(じろうちゃん)は小さい頃からこんな環境で、父親から音楽を学んでいたのです。
音楽一家な耳郎家。
昔は両親と同じように、大好きな音楽の道へ進もうと思っていました。
でも、ある時から「誰かのために、体を張って戦うヒーロー」に憧れるようになり、雄英に入学したのです。
でも、ロックが好きな気持ちも本物で、文化祭の出し物でバンドリーダーをすることになった時は、専門用語を連発し、周囲の度肝を抜いていました。
本番では、「みんなを笑顔にする」という点ではヒーローも音楽も同じだと言ったお母さんの気ことばを思い出し、今まで見せたことのない笑顔を見せます。
耳郎響香(じろうちゃん)は「誰かのために何かをする」のが好きなのでしょう。
【ヒロアカ】耳郎が活躍した文化祭
文化祭で1年A組は、みんなで楽しめる場を提供するとこに決定します。
内容は生演奏とダンスに決定。
そこでクラスメイトたちが目を付けたのが、耳郎響香(じろうちゃん)の歌唱力と楽器の演奏技術だったのです。
はじめは、恥ずかしがり屋モード全開でイヤがっていました。
でも、上鳴電気に素直に褒められたことをキッカケに「ここまでいわれてやらないのも、ロックじゃないよね」と、テレながらも文化祭のために一肌脱ぐことを決心します。
元々、寮の部屋には楽器類がたくさんあり、それらを全部弾きこなすことができるほどのマルチプレイヤー。
バンドリーダーとして、初心者の演奏指導を引き受け、練習中もアドバイスノートをバンドメンバーのみんなに作成しサポートするなど、面倒見がいい一面が見られました。
【ヒロアカ】アニメでは耳郎の歌声が話題に!
バンドのボーカルを決める時も、女子たちが「じろうちゃんの歌は、すごくすてきだったんだよ」とプッシュしました。
少し恥ずかしそうに歌いはじめたじろうちゃんの美しすぎる歌声は、立候補した目立ちたがり屋の男子たちをノックアウト。
「耳がしあわせ~!」 「セクシーハスキーボイス☆」と絶賛を受け、満場一致で決まります。
コミックでは音が出ないので、このシーンはアニメならではですね。
放送日には、ファンの間でも大きな話題になりました。
そして文化祭本番の日、ダンス隊や演出隊の活躍もあり大盛況!
耳郎響香(じろうちゃん)も気持ちが高まり、ドラム担当の爆豪には「アドリブはしないでね」と言っていたのに、彼女の方がしてしまいました。
ちなみに学校で保護されている壊理ちゃんが、このステージを見て、退院してから初めて笑顔を見せたのです。
それくらいA組のパフォーマンスは、心を動かすものだったのでしょう。
【ヒロアカ】耳郎と仲がいい生徒は?
女子では八百万百(やおもも)と一番仲が良く、行動を共にする事が多いようです。
浮世離れしている「お嬢さまキャラ」な、八百万百(やおもも)のフォロー役でもあります。
男子は、ノリ的に馬が合うのか上鳴電気と仲がよく、よくいじりあっていたり、じろうちゃんがからかっているシーンがみられます。
二人は、入学早々に行われた実践訓練でペアを組みました。
またUSJ襲撃事件の時も八百万と3人でワープさせられます。
ヴィランに囲まれた状況で、「自分の個性では役に立てない」という上鳴を蹴り飛ばし、放電状態のまま敵に突っ込む「人間スタンガン」に!
上鳴もこれなら戦えるとまんざらでもなかったようです。
ちなみにじろうちゃんは、上鳴が個性を使いすぎた時のアホ化状態が大好きで、誰よりも笑っています。
【ヒロアカ】耳郎がかわいいシーンは?
常に「ロックなカッコよさ」を追及しているじろうちゃんが、たまにみせる恥ずかしがり屋な部分や、普通の女の子らしさは、まさにギャップ萌えです。
普段はとてもサバサバしていて、自分のことを「ウチ」と呼び冷めた印象もあります。
でも足は内またであることが多くて、乙女な部分も兼ね揃えており、これがまた魅力的なのです。
プロ顔負けの音楽の才能も自慢するわけでもなく、どこか遠慮がちで控えめな面もあります。
ここがまた耳郎ちゃんの可愛さを引き立たせる要素なのでしょう。
文化祭の打ち合わせで、上鳴から「あんなに楽器できるとかめっちゃカッケーじゃん!」とまっすぐ目を見て言われ、頬を赤らめていました。
上鳴電気とは、楽器ができたり部屋の雰囲気も似ていたりと、趣味が合いそうなところが多々あり、いい感じですね。
今のところはないですが、明らかに2人の絡みは多いので、いつか恋に発展するかもしれません。
まとめ
ツンデレ要素もあって、上鳴との関係も気になる…。
さらに恥ずかしがり屋で、可愛く魅力たっぷりの耳郎響香(じろうちゃん)。
しかも索敵能力に長けていて、素晴らしいヒーローにもなれそうです。
文化祭での耳郎響香(じろうちゃん)の歌声で、彼女のファンが増えたのは間違いないでしょう!
耳郎響香(じろうちゃん)の今後の活躍も、楽しみで目が離せませんね。

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