国内外で大人気の少年マンガ「僕のヒーローアカデミア」ですが、OPEDに使用されている主題歌も非常に高く評価されています。
有名アーティストとのタイアップも多く、YouTubeの公式oped動画やアーティストのMVの再生数は、百万を超えるものも少なくありません。
アニメも7クール目に入りましたから、オープニングとエンディングの数は合計で14曲にもなります。
ただ、アニメ1期は4年も前になるため、既に懐かしさを覚える曲もあるでしょう。
ですから今回は、過去の主題歌から最新の主題歌までをまとめていこうと思います。
【ヒロアカ】1期OP「THE DAY」ポルノグラフィティ
「THE DAY」は、苦難を乗り越えるという感じがよく出ている、ヒーローアニメのOPにピッタリの曲です。
ネット上でのレビューなどを見てもヒロアカの世界観に合っているなどと、高く評価する人も多くいます。
歌詞はかなり厳し目なことを言っているのですが、それでも希望を持てる感じになっているのは流石有名アーティストの技量ですね。
【ヒロアカ】1期ED「HEROES」Brian the Sun
「Brian the Sun」は、2007年に結成された4人組のロックバンドです。
2016年にヒロアカとタイアップしてからも、『甘々と稲妻』や『BORUTO』などの人気アニメに楽曲を提供しています。
OP曲よりも青春っぽさがあり、爽やかな印象を受けます。
この曲の歌詞もデクの心情をよく表していますね。
メンバーはヒロアカファンらしいので、思い入れが強いのでしょう。
【ヒロアカ】2期前半OP「ピースサイン」米津玄師
あの米津玄師が書き下ろしたOP曲ということで話題になりました。
子供の頃の自分と対話しながら作ったらしく、夢を叶えようとする気持ちが表れています。
米津玄師もヒロアカの大ファンなので、アニメ放送部分の内容を示唆する歌詞に仕上がっています。
【ヒロアカ】2期前半ED「だから、ひとりじゃない」Little Glee Monster
歌詞は主人公の気持ちを代弁しているようですが、女性ボーカルなので女性キャラクターの気持ちを代弁しているようにも聞こえます。
ED映像も殆ど部分を女子が占めており、こういう表現の仕方もあるのだなと感心しました。
良い意味でヒーローアニメっぽくない曲だと思います。
曲も映像も描写されていない女子達の特訓風景を想像させるものになっていました。
【ヒロアカ】2期後半OP「空に歌えば」amazarashi
amazarashiのメンバーは、タイアップのオファーがきたと聞いて最初は戸惑ったといいます。
正統派の少年マンガと、これまでamazarashiが作ってきたの曲との相性に自信がなかったようですね。
しかし完成してみれば、作品性に沿った前向きな歌詞・曲調に仕上がっており、ヒーロー殺しステインが登場する暗い内容にも合っている素晴らしい曲に仕上がっていました。
【ヒロアカ】2期後半ED「だってアタシのヒーロー。」LiSA
多くのアニメとタイアップしているLiSAが手掛けたポップな曲です。
映像は学園祭で演劇をしたというもので、雄英生達がRPGゲームの登場人物のような格好をして演技しています。
「フレーって フレーって 何度も言わせる なんていう才能?」など、歌い方や歌詞にもどことなく中高生っぽさを出ていますね。
【ヒロアカ】3期前半OP「ODD FUTURE」UVERworld
UVERworldは、アニメとのタイアップする際にもプロ意識の高い仕事を心がけているようです(ガンダム00劇場版の主題歌など)。
「ODD FUTURE」は、原曲とアニメのショートバージョンでは全然違う仕上がりになっていて、後者はヒロアカの内容に合わせたアレンジをしています。
原曲にはショートバージョンの冒頭部もなく、使用楽器すら違うというのだから驚きですね。
この事からいかにUVERworldが作品やスタッフをリスペクトしているかが分かります。
【ヒロアカ】3期前半ED「アップデート」miwa
このEDが流れた時の内容が中々ハードだったので、癒しにもなっていた人も多いと思います。
映像は雄英生達の日常風景を描いたもので、優しい曲調とマッチしています。
【ヒロアカ】3期後半OP「Make my story」Lenny code fiction
「Lenny code fiction」は、メンバーが4人のロックバンドです。
歌詞に夢を追う登場人物達の心情が表れています。
【ヒロアカ】3期後半ED「ロングホープ・フィリア」菅田将暉
菅田将暉もヒロアカファンであり、ヒーローと友情を意識して曲作りをしたようです。
強いメッセージ性がありますし、比喩表現も巧みですね。
EDの映像もデク達が成長した感じが出ていて気に入っています。
【ヒロアカ】4期前半OP「ポラリス」BLUE ENCOUNT
BLUE ENCOUNTは、メンバーが4人のロックバンドです。
これまでにも「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」や「銀魂」などのアニメとタイアップしています。
独特な言い回しの歌詞には、壊理に対するデクとミリオの気持ちが表れていると思います。
疾走感のある曲で、最後の「消えそうな希望だとしても行け」の発音も印象に残るものでした。
【ヒロアカ】4期前半ED「航海の唄」さユり
「さユり」は2015年にメジャーデビューしたシンガーソングライターで、「僕だけがいない街」のEDや「ゴールデンカムイ」の2期OPなどを歌っています。
さユりにとってヒロアカは、「自分の内側にある小さな想いを確かな力に変えてくれる、お守りのような作品」だといいます。
「航海の唄」もそういった気持ちを伝えたいという事で作ったようです。
こちらの歌詞は、壊理に伝えるような言葉になっていますね。
EDの映像は壊理の過去からミリオとデクに会うまでを追ったものでした。
【ヒロアカ】4期後半OP「スターマーカー」KANA-BOON
KANA-BOONは3人組のロックバンドです。
曲を書いたギターの谷口鮪は、「あなたを救えるのはあなただけ」と言っており、聞いている人への応援歌となっているそうです。
OP映像は日常描写やバンドなどの練習描写が多く、ダークな雰囲気だったインターン編とは真逆の印象を受けます。
【ヒロアカ】4期後半ED「Shout Baby」緑黄色社会
緑黄色社会は、メンバーが男女4人のロックバンドです。
恋愛感情が表れつつも、ヒロアカの設定や描写に寄り添った歌詞になっていると思います。
まとめ
この記事では、ざっと主題歌14曲の概要に触れてきましたが如何でしたか?
超有名ミュージシャンから要注目の新世代ミュージシャンまで、それぞれ個性的な曲を提供していることが分かりましたね。
ヒロアカのOPED曲は、国内だけでなく海外でも高く評価されています。
アニメ4期は今年の3月で終了しますが、5期・6期と続き素晴らしいOPEDを見せてくれることを期待しています。

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