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【呪術廻戦】人間&呪霊のハーフ兄弟の次男「壊相」とは?

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壊相は、「呪胎九相図」と呼ばれる、人間と呪霊の混血によって生み出された九兄弟のうちの次男です。

モヒカンの髪型で、マッチョな体に蝶ネクタイと女性もののハーネス、Tバックを着た、奇抜な格好をしています。

アニメ版では、倫理上の問題か、Tバックがタイツに変更されています。

自身の背中に「異臭を放つ不気味な顔」があり、これを見られることを非常に嫌っています。

基本的には紳士的な態度をとっていますが、背中を見られると激怒し、「バチ殺し」をしようとします。

週刊少年ジャンプ本誌では、「起首雷同」の話で、兄の「脹相」、弟の「血塗」とともに登場しました。

宿儺ほどではありませんが、強力な呪力を持っており、「周囲へ害を及ぼさない」ことを縛りに、特級呪物として呪術高専東京校に封印されていました。

夏油たち呪霊サイドによって持ち出され、受肉した後は、血塗とともに八十八橋に向かい、虎杖、釘崎と交戦しました。

この戦いは、虎杖、釘崎どちらにとっても、成長の壁を超える戦いとなりました。

 

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【呪術廻戦】壊相の生い立ち!

人間と呪霊のハーフである呪胎九相図は、通常では生まれるはずはありませんでした。

しかし、何の因果か、歴史上最悪の術師と呼ばれる加茂憲倫と、呪霊の子を孕むことができる体質を持った女性が出会ったことが始まりでした。

本誌上では明記されていませんが、女性に対して幾度もの実験を行ったと思われます。

そして、実験の果てに生まれたものが「呪胎九相図」でした。

その「呪胎九相図」も、きちんと生まれたわけではなく、「胎児」の字が使われていることからも分かる通り、九人すべてが堕胎させられています。

全ての胎児が特級に匹敵する力を持っていることから、呪力のもとは「母が堕胎させられた恨みが宿った」とも「胎児自身の恨み」とも言われています

 

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【呪術廻戦】壊相は呪霊ではない?

人間と呪霊のハーフと言われている通り、呪胎九相図は完全な呪霊ではありません

通常の呪霊は、普通の人間には見えませんが、人間としての肉体を持っている壊相たち九相図は、呪力を持たない人間からも視認することができます。

そのため、呪霊というよりも邪悪な意思を持った術師といった扱いのほうが適切かもしれません

ただ、それはあくまで「綺麗に受肉」できた場合で、実際に壊相と長男である脹相は、ほとんど人間と言って差し支えない用紙をしていますが、三男として生まれた血塗は異形の体となっています。

これは、受肉に使用した人間が呪胎九相図に適合できるかどうかが重要で、血塗に使用した肉体は拒否反応が大きく出たために、崩壊した肉体となっています

 

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【呪術廻戦】呪胎九相図の兄弟たち!

呪胎九相図の兄弟は、その名前の通りに9人の兄弟で構成されています。

それは、加茂が実験していた女性に「9度の懐妊と、9度の堕胎」を繰り返させたことにもなります

9人は、封印されていた時にも意識はあったようで、互いの存在を強く感じられていたようです。

その中で、呪術高専東京校に封印されていた3人を真人が奪い、受肉させました

受肉した3人は、示し合わせたかのように長男、次男、三男と、下になるにつれて人間としての体が崩れた容姿をしています。

残りの6人はというと、いくら呪力の高い呪物として封印されていたとはいえ、人間の肉体も持つ体に150年の長きにわたる封印は負担が大きかったのか、すでに死んでいるようです。

これは、2021年2月にCSで放送された「漫道コバヤシ」で、作者インタビューの際に明かされています。

 

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【呪術廻戦】壊相の術式は?領域展開するのか!?

壊相の術式は、「蝕爛腐術」といい、浴びた個所を腐蝕していく「有毒の血」を操るものです。

全身に浴びなければ命を落とすような事態にはなりませんが、浴びた個所には激痛がはしります。

技名のついているものは、「極の番『翅王』(ごくのばん しおう)」と「朽(きゅう)」があります。

「翅王」は、自身の背中から血液でできた蝶のような羽を生やし、その羽から針状にした血を飛ばします。

この血にも腐蝕の毒が宿っており、触れたものは腐蝕していきます。

「朽」は、壊相自身か、弟の血塗の血を対象の体内に取り込ませることで発動します。

血塗の血でも発動できることから、条件さえ整っていれば、血塗の判断でも発動可能です。

この術式が発動すると、血を取り込んだ対象の表面には「薔薇のような模様」が浮き出てきて、体内から「分解」を始めます。

体の内から壊されていくので、対象の動きは時間とともに鈍くなっていき、約10~15分で死に至ります。

ただし、「朽」の発動中には「翅王」は発動できず、同時に発動しようとすると、先に発動していたほうが強制的に解除されてしまいます。

八十八橋での戦いでは、釘崎に対して「朽」を発動し、薔薇の模様が左半身に出ていましたが、「野薔薇」という名前もありタトゥーのようにも見えていました。

領域展開については不明ですが、血塗や地震のピンチの際にも発動しなかったことから、発動できないのではないかと思います。

それが、受肉直後で安定していないためなのか、そもそも領域展開を取得していないのかは分かりません。

 

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【呪術廻戦】壊相は死んだのか!?

結論から言うと、八十八橋の戦いにて、釘崎によって葬られました

戦闘が始まってすぐは、「蝕爛腐術」の効果もあり優勢に運んでいましたが、「朽」が発動したことによって釘崎の「芻霊呪法」の「共鳴り」が最も強く効果を発揮し、壊相、血塗ともに大ダメージを負う結果となりました。

これによって、戦闘でのダメージが元々多かった血塗のために「朽」を解きましたが、天敵ともいえる釘崎に攻撃を加える前に、虎杖によって「黒閃」を受けてしまいます

これにより、片腕を飛ばされ、戦闘続行は不可能と判断しました。

そして、ちょうど通りかかってきたトラックに飛び乗り逃走を図りましたが、虎杖によって飛ばされた腕を使い、釘崎が「共鳴り」が決着の一撃となりました

 

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まとめ

最悪の術師・加茂典倫によって生み出され、三兄弟で仲良く暮らすために夏油たち呪霊勢力に力を貸した壊相でしたが、弟の血塗と互いを意識しすぎるあまりに負けてしまいました。

半分人間の血が混じっているからなのか、呪霊としての思いが偏った形なのかは分かりませんが、「兄弟」の繋がりに対して異常なまでの執着を見せていました。

「蝕爛腐術」も決して弱いものではなく、釘崎がいなければ苦しめられていたのは呪術師の方だったでしょう。

登場した時間は短かったかもしれませんが、その見た目のインパクトと共に、虎杖や釘崎の成長にも繋がる戦いを繰り広げたことから、敵でありながらも憎めない存在だったといえるかもしれません。

 

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