偽夏油や呪霊たちと行動を共にする謎に包まれたキャラクター『裏梅』。
敵なのか味方なのか、どんな人物なのか、明らかにされていない所が多く性別すらも不明です。
そんな裏梅のプロフィールや能力、宿儺との関係などまとめてみました。
目次
【呪術廻戦】裏梅のプロフィール
#呪術廻戦 キャラクターファイル No.37
裏梅
【呪詛師】
【宿儺の隣に立つ事を許された理由:おいしい料理が作れる】
【宿儺との付き合いはいつから:千年前からガッツリと】 pic.twitter.com/gqGAYu5zkn— 呪術廻戦【公式】 (@jujutsu_PR) February 16, 2022
裏梅は、偽夏油たちと行動を共にする謎の多い人物です。
身長は子供のように低く、印象的なおかっぱ頭をしています。
着物を着ていますが、性別は不明です。
目立った活躍もなくモブのような薄い存在でしたが、宿儺の前に現れた際に「裏梅か!」と言われており、そこで名前が判明しました。
また裏梅も仕えるような振る舞いをしていることから1000年前から存在していた人物だと判明しました。
呪詛師なのか呪霊なのかもよくわかりませんでしたが、戦闘の際に反転術式を使用して回復していたため呪詛師であると考えられます。
しかしなぜ1000年の時を超えて現代に存在しているのか…?
まだまだわからないことが多いキャラクターです。
【呪術廻戦】目的は宿儺の完全復活?
裏梅が宿儺の前に現れた際に、宿儺が「裏梅か!」と言っており、2人は旧知の仲だったことが明らかになりました。
裏梅は宿儺に対し仕えるような言動をしていることから、1000年前から主従関係にあったと考えられます。
しかし裏梅に会った宿儺は最初誰かわからない様子で、しばらく考えたのちに「裏梅か!」と名前を思い出していました。
裏梅がどんな方法で1000年の時を超えてきたのかわかりませんが、見た目は多少変化しているのかもしれません。
【呪術廻戦】五条悟に勝てるほどの能力を持っている??
裏梅の能力は氷を操ることができる『氷凝呪法』というもので、珍しい術式のようです。
特級呪霊や高専メンバーを氷で固めて行動不能にしてしまったり、巨大な氷の塊を落として回避困難な攻撃をしたりととにかくスケールが大きいです。
そして呪術師でも扱えているのは家入と五条しか描かれていない反転術式も使いこなしていることから、裏梅も宿儺と同じくかなり呪術に長けている人物といえるでしょう。
【呪術廻戦】偽夏油と協力する意味とは?
偽夏油や呪霊たちとともに行動している裏梅ですが、狙いはやはり宿儺の復活と考えられます。
偽夏油の狙いは“新しい世界の創造”、手を組んでいる呪霊たちは“呪霊だけの世界の確立”と両者の思惑はすれ違っていますが、ともに目的のために宿儺の指を集めています。
宿儺の復活を目論んでいる裏梅は、偽夏油たちと行動を共にすることでその機会を伺っているのでしょう。
【呪術廻戦】五条悟の祖先の可能性!
裏梅という名前ですが、実は全く同じ名前の『家紋』が存在します。
家紋『裏梅』は、梅を用いた紋様『梅紋』のひとつで、この『梅紋』と深く関係しているのがなんと菅原道真なのです。
菅原道真が祀られている天神様では、この『梅紋』が社紋として多く使われています。
その理由は、菅原道真がこよなく梅を好んでいたからだそう。
菅原道真といえば、五条悟や乙骨憂太の祖先としてお馴染みです。
もし裏梅が菅原道真となんらかの繋がりがあるとすると、五条や乙骨とも関係がある人物なのかもしれません。
【呪術廻戦】宿儺との接触
裏梅は宿儺と一度接触をしており、その際には「お久しうございます」と久しぶりの再会であることをほのめかしています。
そして宿儺も最初誰かわかっていない様子でしたが、途中で「裏梅か!」と思い出します。
宿儺と知り合いということは、裏梅は1000年前から存在していた人物ということになり、なぜ現代にいられるのか謎に包まれています。
読者の間では、“獄門彊”の中にいたのでは?と推測が広がっていますが、獄門彊の中では肉体が朽ちない=見た目が変わっていないと考えると、宿儺が裏梅を見たときにすぐに思い出せるはずです。
【呪術廻戦】虎杖を殺してしまうかもしれない?
裏梅の狙いは、あくまで宿儺の復活です。
そして宿儺は裏梅に会った際「自由になる日は近い、ゆめ準備を怠るな」と告げています。
宿儺が自由になるというのとは虎杖が死ぬということになるため、裏梅が宿儺を復活させるために虎杖に対してアクションを起こす可能性は高いです。
【呪術廻戦】呪詛師の中で唯一の宿儺の器の可能性??
#呪術廻戦 キャラクターファイル No.8
両面宿儺
【特級呪物】
【呪いの王】
【嗜好・興味:食べる事(が快感)】 pic.twitter.com/hyRDgUvd3z— 呪術廻戦【公式】 (@jujutsu_PR) July 28, 2021
宿難と裏梅は、1000年もの時をかけてある“ゆめ“を実現しようとしています。
裏梅は宿儺を慕っており完全な主従関係にあるため、虎杖に何かがあり新たな器が必要となれば自分の身を捧げてでも器を探すでしょう。
虎杖自体、器になるために意図的に作られたのでは?という説も浮上しているため、今後の展開から目が離せません…。
まとめ
性別も存在自体も、まだまだ謎の多い裏梅。
以前はあくまで夏油一派のうちの一人という認識でしたが、ここにきてその思惑や宿儺との繋がりが明らかになり、いっきに重要なキャラクターになりましたね。
渋谷事変では偽夏油、呪霊たち、そして裏梅、それぞれの違う思惑が動いているため手を組んでいる彼らの中でも衝突は避けられないのではないでしょうか。
1000年前から存在し、圧倒的な術式を持つ裏梅がなぜ現代にいるのか、宿難を復活させるためにどう動くのか、今後の動向に注目ですね!

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