【呪術廻戦】天然痘を擬神化した悪神「疱瘡神」とは?疱瘡婆?

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呪術廻戦12巻の第101話、第102話に登場した特級特定疾病呪霊「疱瘡神」は偽夏油が呪霊操術で所持していた呪霊の一つです。

冥冥と憂憂の前に立ちはだかった疱瘡神はどのような呪霊なのか、冥冥と憂憂は疱瘡神を祓うことができたのか、まとめていきたいと思います。

 

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【呪術廻戦】疱瘡神とは?特級特定疾病呪霊?

疱瘡とは天然痘ウイルスによる感染症のことを言います。

天然痘ウイルスは非常に感染力が強く、かつては世界中で多くの死者を出していました。

死に至らなくても顔や体にひどい痘痕という疱瘡が治った後の皮膚に残る小さなくぼみを残すため、人々から大変恐れられていた伝染病です。

1980年にWHOによって痘瘡根絶宣言が発表され、今では自然界で見ることはなくなりました。

呪霊は人の内より漏出した負のエネルギーの集積により生まれるものです。

疱瘡は人類史に刻まれる程に甚大な被害を与えた病であり、直接的な被害を受けた人はもちろん、それ以外の人々にとっても恐怖の対象となりました。

人々が抱く疱瘡への恐怖、恨みなどの負の感情は大きなものとなり、そのため疱瘡神は特級レベルの呪霊になりました

 

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【呪術廻戦】謎に包まれた偽夏油とは?

夏油は百鬼夜行の際、乙骨に致命傷を与えられ、五条にとどめを刺され死亡しました

五条は夏油を殺害した後、死体の処理を家入にさせませんでした。

それは五条が同級生に同級生の死体の処理をさせることがかわいそうだと思ったからだと思います。

五条は現代呪術界最強のキャラクターであり、自他共に認める程、性格が悪いです。

敵味方関係なく、小馬鹿にしたり、煽ったりして、相手を怒らせることが多いです。

そんな性格の五条ですが、同級生への思いやりがある行動を取っており、本当は優しい人物であることがよく分かります。

しかしその結果、夏油の死体は、羂索という1,000年以上前から活動している術師に乗っ取られることになりました

偽夏油とは羂索に身体を乗っ取られた夏油のことを言います。

羂索は脳を入れ替えることで肉体を転々とできる術式を持っています。

そのため夏油の他にも羂索は御三家の汚点と呼ばれる加茂憲倫の身体も乗っ取っていました

また虎杖の母親と思われる女性の額にも縫い目があり、羂索が身体を乗っ取っていた可能性があります

死体を放置したのか、家入とは違う人物に処理を依頼したのかは不明ですが、どの時点で夏油の身体が羂索の元へ行ってしまったのか気になります。

五条と歌姫は呪詛師・呪霊側の内通者が2名以上おり、その内の1名は学長以上の上層部だと考えています。

もしかしたら、その内通者によって羂索の元へ行ってしまったのかもしれません。

偽夏油は五条を獄門疆に封印する計画を実行するために、ずっと高専関係者に姿を見られないようにしていました。

渋谷事変で五条を獄門疆に封印した後、偽夏油は冥冥と憂憂の前に姿を現します。

昨年死んだはずの夏油が目の前に現れ、混乱するような状況ですが、冥冥は冷静に今の状況を考察します。

すぐに夏油が偽物であると判断した冥冥はとてもかっこいいです。

 

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【呪術廻戦】疱瘡神の領域展開!

疱瘡神の領域内は暗闇の中に砂利の地面が現れ、複数のお墓が立ち並ぶ空間です。

領域内で最も呪力の強い者を反射的に標的にします

必中術式は一人ずつにしか発動しません。

領域の必中効果は以下の三段階で、疱瘡神が右手の上に左手の拳を打ち付けることで術式が発動します

まず相手を棺桶の中に閉じ込めます。

次に墓石を出現、落下させて棺桶を土の中に埋葬します。

その後3カウント開始し、3カウント以内に棺桶から脱出できなければ、天然痘ウイルスに感染し、死亡します。

 

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【呪術廻戦】疱瘡神vs冥冥&憂憂

偽夏油の呪霊操術により、冥冥と憂憂の前には疱瘡神が現れます。

疱瘡神に領域展開され、呪力の強い冥冥に対して術式が発動されます。

冥冥は慌てることなく、1メートル程度ある大きな斧を使って棺桶と墓石を破壊し、脱出します

しかし冥冥も人間なので体力には限界があり、脱出を繰り返すことで疲弊していくことになります。

冥冥と憂憂は疱瘡神を祓って終わりなのではなく、この後には偽夏油との戦いが待っています。

疱瘡神との戦いで全体力を使うわけにはいきません。

領域内には疱瘡神、冥冥、憂憂、烏が一羽います。

考えた冥冥は攻撃対象を冥冥から憂憂に移し、冥冥が疱瘡神に攻撃する時間を稼ぐことにしました

しかし憂憂は墓石を一度でもくらってしまうと死んでしまいます。

冥冥は憂憂に対して「憂憂、私のために死んでくれるかい?」と微笑みながら声を掛けます。

憂憂は「いいのですか?姉様のために死んでも」とうっとりとした表情で話し、憂憂は呪力を解放します。

それと同時に冥冥は呪力を抑え、術式の対象が憂憂に変わり、憂憂は棺桶の中に拘束されます

冥冥の命懸けは憂憂にとって呪術使用許可の合言葉です。

疱瘡神は憂憂の上に墓石を落とそうとしますが、憂憂はシン陰流・簡易領域で術式を中和し、無効化することで、それを防ぎます。

他人に借りを作りたくない冥冥は憂憂に領域対策を任せています。

冥冥と憂憂は本当の姉弟であり、戦闘に強いが領域展開ができない、またはできる状況ではない冥冥と戦闘に弱いが簡易領域を使える憂憂は二人で弱いところを補い合っているようですね。

冥冥は領域に巻き込まれた烏を使用し黒鳥操術、バードストライクで疱瘡神を祓いました

 

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【呪術廻戦】疱瘡神と疱瘡婆!違いは?

疱瘡神は疱瘡を擬神化した悪神で疫病神の一種です。

疫病神であるのにも関わらず、疱瘡神は一度迎え入れておもてなしをし、お帰りいただく神様として知られています。

一宿一飯の恩義を受けた疱瘡神が、その家には疱瘡を広めなかった、またかかってしまった疱瘡を持って帰ったという話があります。

疱瘡神はただ厄災をばらまいている訳ではなく、信心深くもてなせば、厄災を退けてくれる神です。

それに対して疱瘡婆は特級特定疾病呪霊の疱瘡神によく似ています。

疱瘡婆とは江戸時代の女流文学者である只野真葛の著書「奥州波奈志」にある妖怪です。

宮城県に疱瘡を流行させ、病死した人間を食べたとされています。

文化年間(1804~1817年)の始め頃、七ヶ浜村大須(現・宮城県宮城郡)で疱瘡が大流行し、多くの病死者が出ました。

それと共に、病死者たちを葬った多くの墓が荒らされ、遺体が盗まれたり、何者かに食い散らかされたりするようになりました。

村人たちは遺体を土に深く埋めた上に大きな重石を乗せ、魔除けの祈祷までしていましたが、それでもなお重石を取り除いた上で墓は荒らされました。

そのような事件が多発する内に、「疱瘡婆という化け物がおり、死人を食べるために疱瘡を流行させて人々を病死させている」と噂が立つようになりました。

そんなあるとき、村の名主の3人の息子が疱瘡で病死します。

名主は我が子たちだけは疱瘡婆に食われまいと、十数人がかりで運ばせた大きな重石を塚に乗せ、番人と二人の猟師を見張りに付けます。

初めは何事も起こりませんでしたが、数日後の晩、化け物をおびき寄せようと猟師が灯りを弱めたところ、土を掘り返す音が聞こえてきました。

猟師が忍び寄ると、相手は轟音と共に木々をなぎ倒して駆け去りました。

遺体は無事であり、それきり墓荒らしが起きることはありませんでした。

2、3年が経ち、二人の婦人が歩いていると、老齢の方が山の方をみて突然驚いた様子で失神してしまいます。

介抱されて気がついたものの、何事があったのかと訊ねられても何かを恐れている様子で、決して理由を話そうとはしませんでした。

さらに3年後、老女がようやく重い口を開きます。

あのとき、山に化物の姿を確認し、それは顔が赤く、頭が白髪で覆われ、身長が一丈(約3メートル)もある老婆のような姿で、自分を睨み付けていたとのことでした。

あれこそ疱瘡婆と思った老女は恐怖のあまり失神してしまったということでした。

特級特定疾病呪霊の疱瘡神の容姿はカラーで出てきていないため、特徴が似ているかは分かりませんが、2メートル以上はある大きな身体をしており、頭部には長い髪の毛がまとっているようにも見えます。

領域展開時、棺桶に拘束され大きな墓石で埋葬されるという点は疱瘡婆の話と関連があるため、疱瘡神ではなく正式名称は疱瘡婆なのかもしれませんね。

これは偽夏油がわざと違う名前を言った可能性があります

疱瘡婆は宮城県の妖怪であり、虎杖は宮城県の出身で呪術高専入学前の高校1年生の途中までは宮城県で過ごしていました。

夏油は百鬼夜行で手持ちの呪霊を使い果たしてしまっているので、疱瘡神は百鬼夜行後に取り込んでいることから、偽夏油は夏油の身体を乗っ取った後、約10ヶ月の間に宮城県に行っていることが分かります。

虎杖が宿儺の指を取り込んだことに偽夏油が関わっている可能性もあります

今後、偽夏油が夏油の身体を乗っ取ってからの動きを知る機会があったらいいですね。

 

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まとめ

疱瘡神は二話限りの登場でしたが、偽夏油の動向を知るためには重要なキャラクターのように思います。

偽夏油と虎杖の関係については謎が多いですが、疱瘡神のようにヒントが作中に散りばめられているので、今後も展開がとても楽しみです。

 

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