漫画・アニメとも大人気の「呪術廻戦」ですが、劇場版「呪術廻戦ゼロ」の大ヒットもあり「聖地巡礼」も大人気となっています。
今回はその聖地の一つとなっている岩手の人気スポットに焦点をあてて見てみたいと思います。
目次
【呪術廻戦】呪術廻戦の舞台とは?
呪術師の五条悟や主人公・虎杖悠仁が大活躍する「呪術廻戦」の舞台は東京を中心に京都、岩手、そして仙台が中心になっています。
また、その他にも多くの土地が舞台になっており、ほとんど実在する場所となっています。
【呪術廻戦】呪術廻戦の作者とは?
【原作者 #芥見下々 先生コメント‼】
「同世代のオタク垂涎必至‼」と期待のコメントが到着!https://t.co/xTJeNN2Dyh#呪術廻戦 pic.twitter.com/oQiTqHuSuF— 『呪術廻戦』アニメ公式 (@animejujutsu) May 25, 2020
「呪術廻戦」の作者は漫画家の芥見下々(あくたみげげ)です。
生粋の漫画好きで、「幽☆遊☆白書」「BLEACH」「太臓もて王サーガ」「ワールドトリガー」が特に好きだと公言しています。
特に「BLEACH」の作者・久保帯人に憧れて詩集を作った事があるほどです。
また、「ワールドトリガー」作者の葦原大介に対してはデビュー作「ROOM303」からファンである事を公言し、「現代のジャンプでいまだに私達の知らない種類の面白さを提供してくれるところ。」と熱く語っています。
仕事関係以外は趣味は無いもないとの発言からも、漫画に対する愛情は相当なものだと推測できます。
【呪術廻戦】芥見下々のプロフィール
芥見下々は1992年生まれで、岩手県出身の漫画家です。
2014年『神代捜査』でデビューし、読切作品「No.9」「二界梵骸バラバルジュラ」を掲載しています。
その後、『ジャンプGIGA』2017年vol.1〜vol.4で「東京都立呪術高等専門学校」を掲載し、初連載デビューしました。
そして、2018年に「週刊少年ジャンプ」にて「東京都立呪術高等専門学校」を前日譚とする「呪術廻戦」の連載をスタートさせています。
【呪術廻戦】呪術廻戦の人気とは?
連載開始後、すぐに人気作品となった「呪術廻戦」の人気はズバリ「友情・努力・勝利」の王道ストーリーと霊や呪いといったオカルト要素が主題になっているからです。
また、虎杖をはじめ登場するキャラクターも個性的で魅力溢れるのも人気の一つだといえます。
【呪術廻戦】岩手県が呪術廻戦の聖地と呼ばれる理由
岩手県が聖地と呼ばれるのは、主要キャラクターの1人、釘崎野薔薇が東京に出てくる際に使用されたり、劇場版の主役である乙骨憂太の登場に大きく関係するからです。
そして、原作やアニメで実在する場所が描かれている事からファンの間の「聖地巡礼」スポットになっています。
【呪術廻戦】岩手県の聖地①盛岡駅
岩手県の「聖地巡礼」スポットとして大人気となっているのが、「盛岡駅」です。
釘崎野薔薇が東京に向かう際に使われており、盛岡駅の外観と新幹線の時刻表が描かれていました。
盛岡駅は岩手県の玄関口とも言われており、行きやすさも人気スポットになっている一つです。
実際、盛岡市民からも喜ばれており、「聖地巡礼」になっているのに歓迎する声も多く上がっています。
【呪術廻戦】岩手県の聖地②正法寺
#乙骨憂太#呪術廻戦SP ただいま放送中! pic.twitter.com/hIUYDCA7Ys
— 『呪術廻戦』アニメ公式 (@animejujutsu) February 23, 2022
もう一つ「聖地巡礼」スポットとなっているのが、乙骨憂太が寝食しているお寺の正法寺です。
正法寺は岩手県奥州市にある正式名『大梅拈華山 圓通 正法寺』です。
南北朝時代の貞和4年(1348)に開創された由緒あるお寺であり、東北で最初の曹洞宗寺院となっています。
また、日本一といわれる大きな茅葺屋根の「法堂」は国指定重要文化財で、「惣門」や「庫裡・鐘楼堂」も重要文化財となっています。
「呪術廻戦」だけでなく、日本昔ばなしに登場するお湯が沸きだす「文福茶釜」や子どもの泣き声が聞こえる「児啼き池」など観光スポットとしてもおすすめとなっています。
【呪術廻戦】岩手県外のおすすめスポット
「呪術廻戦」では、岩手県以外にも多くの「聖地巡礼」スポットがあります。
特に東京や京都、仙台には多くのスポットがあるので、巡ってみるのもいいですね。
まとめ
漫画も、アニメも大人気の「呪術廻戦」でも、やはり話題になっているのが「聖地巡礼」です。
その「聖地巡礼」の中でもおすすめスポットになっているのが、岩手県です。
岩手県は作者である芥見下々の出身地として知られています。
その岩手県では「呪術廻戦」作中でも主要キャラクターの釘崎野薔薇と「劇場版」主人公・乙骨憂太が登場したシーンで使われています。
釘崎野薔薇が東京に向かう際の岩手県の玄関口・盛岡駅ですが、このシーンが公開された時には盛岡市民に喜ばれていました。
また、乙骨憂太が登場する正法寺は歴史も古く由緒ある寺院として有名なお寺で「呪術廻戦」ファンだけでなくとも楽しめるおすすめスポットとなっています。
他にも東京や京都、仙台と多くの「聖地巡礼」スポットのある「呪術廻戦」。
作中に登場するキャラクターと照らし合わせながら、一つずつ回ってみる「聖地巡礼」ツアーをやってみたくなりますね。