呪術廻戦では、非術師を狙う呪霊を祓う様々な呪術師達が登場しました。
その呪術師達の家系の中でもエリート家系と称されている存在が御三家です。
御三家と呼ばれている「五条家」「禪院家」「加茂家」の家系図・相関図をご紹介します。
目次
【呪術廻戦】御三家とは?
御三家とは、呪術廻戦の世界(呪術界)において長い歴史と権力を持つ五条家、禪院家、加茂家が御三家と呼ばれています。
代々血筋によって伝わる相伝の術式を受け継ぎ、術式を受け継げなかった者や才能が無い者、呪術が使用できない者についてはたとえ正室の子であっても不当に低い待遇を受けていました。
また、逆に術式さえ受け継いでいれば側室や家から距離を置いている術師の子であっても厚遇されていたことが判明しています。
【呪術廻戦】五条家とは?
12月24日(金)公開!
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五条家とは、呪術廻戦の世界で4人しかいないと呼ばれている特級呪術師、五条悟の家柄です。
相伝の術式は、「無限」を現実に作り出す「無下限呪術」。
先祖は、平将門と崇徳上皇と共に「日本三大怨霊」として後世の人々から恐れられている菅原道真と判明しています。
長い歴史と権力を持った五条家ですが、実は現在のような実力を持った家柄ではなかったそうです。
また、五条悟以外は、優秀な呪術師がいないことから、彼だけに頼っている「ワンマンチーム」となっています。
【呪術廻戦】禪院家とは?
禪院家とは、強力な術式をもつ呪術師達をその家系に取り込むことで発展し、呪術界においては大きな発言力を持つ一族。
また、「禪院家に非ずんば呪術師に非ず 呪術師に非ずんば人に非ず」と呼ばれるほど封建的なエリート呪術師家柄です。
生まれながら呪力を持たない者には、劣等扱いされ、女性の場合ではスタートラインにすら立たせてもらえないと判明しています。
慶長時代では、五条家との御前試合で当主同士が相打ったことで五条家を憎んでいる様子です。
【呪術廻戦】加茂家とは?
加茂家とは、五条家、禪院家の中でも格式や伝統を重んじる家柄。
平安時代に活躍し祈祷や占術を行う者、「陰陽師」を先祖に持っています。
伝統的かつ正統派な呪術師の家柄と言えば加茂家をおいて他にないと呼ばれる程。
呪術界の上層部とも深い縁がある加茂家であり、御三家の中で最も保守派と仲が良い家柄です。
【呪術廻戦】五条家の家系図・相関図
作中では、五条悟以外の五条家の人物は登場していません。
呪術廻戦11巻の96話で、赤ん坊の五条悟が描かれていますが、母親?らしき手に添えられている程度で、他に五条の家族に関する人物や情報も不明です。
現在判明しているのは、「呪術廻戦ファンブック」で五条家の当主は、五条悟と明かされ、授受廻戦ゼロで、乙骨優太が五条家先祖の菅原道真の子孫で、五条悟とは超遠縁の親戚にあたると明かされています。
【呪術廻戦】禪院家の家系図・相関図
呪術師を多く輩出する名門である、禪院家内の組織をご紹介。
- 禪院直毘人
禪院家の26代目当主にして特別1級術師。
禪院家相伝の術式である投射呪法(とうしゃじゅほう)を使用する呪術師で、性質から人知を超えた動きで戦うことが可能なことから、五条悟を除けば「最速の術師」と呼ばれています。
真希が、禪院家を出る時には、厳しい試練を与えた人物。
五条家を嫌い、呪術を使えない者にも関心が薄いようです。
- 禪院直哉
禪院直毘人の息子で、階級は特別1級術師。
甚爾、真希、真依とはいとこの関係です。
術式は、父親と同じ禪院家相伝、投射呪法を使用する呪術師。
次の禪院家当主には自分がなって当然と考えていることから、当主候補の有力になる親族にも不遜な態度をとる性格。
また、幼い時に圧倒的な強さを持った禪院甚爾のことは今でも慕っているようです。
- 禪院扇
禪院直毘人の弟で、真紀、真衣の父親
炎を操作する術式で、呪力で強化した剣術で攻め立てる特別一級呪術師。
出世の道を阻んだことで、呪力を持たない真希や呪力が少ない真衣に、「出来損ない」「我が人生の汚点」と激しく恨んでいる毒親です。
- 禪院甚壱
禪院甚爾の兄で、特別1級呪術師。
直毘人の遺言を伝達する際には、直哉・扇と共に立ち会う事が決められていて、直毘人の息子である直哉が当主になった場合には、財産の運用に扇または甚壱の承諾が必要であるとされていることから禪院家の中でも重要な立ち位置にいる人物です。
禪院家外に属する者達
- 禪院真希
呪術高専東京校の2年生で、四級呪術師
生まれつき呪力がないことで、術式が扱えない上に呪霊を見る事が出来ない真希。
幼いころは、禪院家の中でも「落ちこぼれ」扱いされ、母に「産まなければ良かった」などと罵倒されながら雑用をさせられるなど徹底的に虐げられてきました。
高専に入学した理由は、禪院家を見返すためと作中で口にしています。
- 禪院真依
京都府立呪術高等専門学校ニ年で、3級呪術師。
真希の妹。
真希と違って、生まれつき術式と呪力を持っていましたが、術式の関係と呪力量の少ないことで、禪院家では、姉と同じように落ちこぼれ扱いされていた真衣。
本心では、呪術師などなりたくなかったことで呪術師という職業に嫌気している様子です。
- 禪院甚爾
術師殺しを専門にし、「天与の暴君」とも称されています。
伏黒恵の父親。
真希と同じく、生まれつき全く呪力がないため、禪院家では酷い扱いされていました。
幼い時に、呪霊の群れの中に放り込まれた事で口元に傷を負ってしまう事になってしまいます。
- 伏黒恵
呪術高専東京校の1年生で、二級呪術師。
禪院甚爾の息子。
父親に、資金源として多額の金銭と引き換えに、才能ある呪術師を求める禪院家に売られる計画でしたが、五条悟の介入でその計画は阻止されました。
- 伏黒津美紀
伏黒恵の義理の姉。
中学を卒業して間もなく、原因不明の呪いによって倒れしまい、現在では寝たきりとなっています。
姉が呪いによって倒れたことで、少しでも多くの善人に平等を享受することを決意する恵です。
【呪術廻戦】加茂家の家系図・相関図
#呪術廻戦 キャラクターファイル No.71
加茂 憲倫(羂索)
【呪詛師】
【額の傷の意味:縛り】 pic.twitter.com/eCfBXf43Ut— 呪術廻戦【公式】 (@jujutsu_PR) October 12, 2022
赤血操術を相伝術式に定めそれを代々受け継いでいる加茂家の人物をご紹介。
- 加茂憲倫
明治の頃に生きた人物で、当時の加茂家の当主だったらしいとされています。
自分自身の目的や野望のためなら、手段を選ばない人物であり、他人を踏み台することを何とも思わないことで、「史上最悪の呪術師」「御三家の汚点」と呼ばれることに。
また、呪霊との間に子供を作る事ができる特異体質を持つ女性の存在を知った事で、特級呪物「呪胎九相図」を制作したと明かされています。
- 加茂憲紀
呪術高専京都校の3年生で、準1級呪術師。
表向きは、加茂家の者ですが実際は側室の息子で、正室が加茂家相伝の術式を継いだ男児を産めなかったため術式を継いでいた、憲紀が嫡男として本家に迎えいれられたと明かされています。
【呪術廻戦】御三家の関係性とは?
五条家、禪院家、加茂家の共通する点は、「仲が悪いこと」です。
どのお家もプライドが高く他の家に劣りたくないという気持ちが存在しているからと言えるでしょう。
そのため、御前試合で五条家の当主と禪院家の当主が互いを殺し合ってしまう結果になっています。
ただでさえ、仲が悪いのにさらに悪化してしまった五条家、禪院家です。
まとめ
渋谷事変で、五条悟が封印され禪院直毘人が亡くなったことで、御三家の関係も大きく変化する可能性があります。
どちらが名門と言うプライドを捨て、五条家、禪院家、加茂家が協力する時が来ていると言えるでしょう。

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