大人気漫画「呪術廻戦」では五条悟をはじめ多くの呪術師が存在しています。
その中でも呪術に関して歴史と権威を持つ由緒正しい血筋があります。
それは呪術界御三家と言われる家紋で五条家・禪院家・加茂家の3つになります。
その呪術界御三家の中でも希少な苗字とされているのが禪院家です。
この禪院家の現26代当主・禪院直毘人の息子である禪院直哉を見ていきたいと思います。
目次
【呪術廻戦】禪院 直哉のプロフィール
#呪術廻戦 キャラクターファイル No.75
禪院 直哉
【特別1級術師】
【年齢:五条の一個下】 pic.twitter.com/dazqUoxVSI— 呪術廻戦【公式】 (@jujutsu_PR) November 9, 2022
金髪で吊り目、そして関西弁を話す禪院直哉は禪院家26代当主・禪院直毘人の息子になります。
男尊女卑を当然視している性格で口も悪いうえに自尊心が高く権威志向が強い性格です。
人望は薄いようですが実力は高いと評価されており、直哉は特別1級術師になります。
伏黒甚爾や禪院真希、真依とはいとこの関係になります。
【呪術廻戦】禪院 直哉の術式や能力は?
呪術界御三家の1つ禪院家の直哉の術式は26代当主・禪院直毘人と同じ禪院家相伝「投射呪法」になります。
この術式は自らの視界を画角として「1秒間の動きを24の瞬間に分割したイメージ」を予め頭の中で作り、その後それを実際に自身の体でトレースする術になります。
動きを作ることに成功すればトレースは自動で行われますが動きを作るのに失敗した場合はフリーズして1秒間全く動けなくなってしまうデメリットがあります。
しかし直哉はこのフリーズするリスクや「投射呪法」のもう一つの弱点と言われるカウンターにも対応しており、非常に高い戦闘能力を持っています。
【呪術廻戦】禪院 直哉は禪院家の跡取り?
幼少期より高い実力を評価されていた禪院直哉は次期当主と周囲から思われていました。
実際、禪院家27代当主は確実視されている様子で3人いるとされる兄達も見下す発言をしています。
【呪術廻戦】特別1級術師とは?
呪術界御三家の1つ禪院家の次期当主と言われている直哉ですが禪院家呪術師としては特別1級術師と呼ばれています。
一体、この位は何なのかとも考察されていましたが公式ファンブックにて作者である芥見下々から発表されました。
「高専関係者じゃないから等級はないけれど、1級術師相当の実力を持つ術師」
という事になるようです。
【呪術廻戦】父である禪院 直毘人と禪院 直哉!
禪院家27代当主を確実視されている禪院直哉の父親は禪院家26代当主の禪院直毘人になります。
禪院扇は直毘人の弟にあたり真希、真依は姪っ子に直哉とは従兄弟の関係になり、伏黒甚爾も直毘人の兄の息子で伏黒恵も直哉とは従兄弟です。
直哉は幼少期より禪院家の27代目当主の資格を有していた為に性格は傲岸不遜で天才天才ともてはやされるなど「次期当主は自分しかいない」と思い育ってきました。
その為に「弟よりデキの悪い兄なんか居る意味ないやろ。首括って死んだらええねん」と父親の禪院直毘人の兄・禪院甚壱やその他の親族を見下す発言をしています。
こうゆう性格からか父親の禪院直毘人も遺言書には色々と付け足しが加わっていたのが後に分かります。
禪院家27代目当主になる実力がある直哉でしたが実の父親にも信用されていない事が分かります。
【呪術廻戦】禪院 直哉は自分より弱いものを嫌う?
不遜な性格ながら禪院家27代目当主候補の禪院直哉は相当な実力の持ち主と言われます。
その自身の強さから直哉の言動や行動で自分より弱い者が嫌いな事が分かります。
それは特に女性に現れており、「女性は弱い生き物」と思い込んでいる節があり、「三歩後ろを歩かれへん女は背中刺されて死んだらええ」と男を尊敬しない女性などいないと価値がないと本気で思っています。
また、この性格から自分が「見下されること」など論外であり、特級術師の乙骨優太を相手にした際は見下された事に嫌悪し、自身が弱者である事を強く拒絶しました。
禪院直哉は発言や態度からも分かる様に「プライド」が高いのが分かります。
【呪術廻戦】禪院 直哉が狙うのは伏黒恵!
【コミックス17巻発売まであと2日!】
いよいよ明後日10月4日(月)は #呪術廻戦 コミックス17巻発売日です!
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— 呪術廻戦【公式】 (@jujutsu_PR) October 2, 2021
禪院家27代目当主候補の禪院直哉、自他共にそう思われていましたが漏瑚の攻撃を受けた後、生死不明だった禪院直毘人の死亡が確認されます。
そして、出てきた遺言書には「なんらかの理由で五条悟が死亡、または意思能力を喪失した場合、伏黒甚爾との誓約状を履行し伏黒恵を禪院家に迎え、同人を禪院家当主とし全財産を譲るものとす。」という書かれています。
禪院家に深くは立ち入りたくないという想いがある伏黒恵でしたが望んでいない当主争いの関係に巻き込まれていくことになり、禪院直哉から付け狙われる事になります。
まとめ
幼少期より禪院家の27代目当主の資格を有していた為に性格は傲岸不遜で天才天才ともてはやされるなど「次期当主は自分しかいない」と思い育ってきた禪院直哉。
実力は高いと言われながらもその性格が災いし、人望は厚くありません。
この性格の為に現26代当主である禪院直毘人ももし何かあった時の為に遺言書を作成するなど、イマイチ信用していなかった事が分かります。
全ての者を見下すような言動と態度を取る禪院直哉ですが漏瑚の攻撃を受け禪院直毘人の死亡が確認された際に出てきた遺言書を見て衝撃を受けます。
その遺言書には「伏黒恵を禪院家に迎え、同人を禪院家当主とし全財産を譲るものとす」と書かれており、伏黒恵は望んでいない当主争いに巻き込まれ禪院直哉に付け狙われます。
急に降ってわいた禪院家27代当主、伏黒恵。
納得のいかない禪院直哉がこのまま黙っているとは思えません。
直接対決する日が来るのか、楽しみにしたいですね。

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