【呪術廻戦】「玉折編」とは?夏油の過去に関係?呪術高専を夏油が裏切った理由は?

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コミックス第9巻の「玉折編」とは、同じくコミックス第8巻の「壊玉編」と対となる話です。

「玉折編」は夏油の過去に焦点を当てていますが、前巻の「壊玉編」では、五条の過去に焦点が当たっています

両巻ともに五条、夏油の過去編となっているので、話によって焦点を当てているキャラに違いはあれど、呪術高専東京校の過去の話という点は一致しています。

そして、「玉折編」では、加茂憲倫に乗っ取られる前の夏油が、呪術高専を裏切った理由や思想の変化などが描かれています。

 

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【呪術廻戦】玉折の意味は?

「玉折編」は、「壊玉編」と対になっていることが分かるのは、両話ともに「玉」の字が使われていることからも分かります。

それぞれの字を単独で調べてみると、「玉」の字には「宝石」や「すぐれたもの」という意味があります。

そして、「壊玉編」には五条が、「玉折編」には夏油が主役となっていることから、2人の才能の行く末を描いていることが伺えます

また、「玉折」という熟語としての意味は、「玉が砕けること」という意味から転じて、「才子、佳人が若死することのたとえ」とあります。

「蘭摧玉折」という四字熟語があり、こちらは「賢人や美人などが、その魅力を十分に発揮しないまま、世を去っていくこと」とあります。

この意味を知っていると、「玉折編」の文字と夏油に焦点が当てられていることをを見ただけで、学生時代から才能を見せていた夏油が堕ちていくことが予想できます

 

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【呪術廻戦】玉折編での夏油の過去!なぜ呪詛師に落ちた?

学生当時の夏油は、「呪術は、非術師を守るためにある」という信念をもって任務にあたっていました。

しかし、とある任務にて訪れた村では、術師は得体のしれない、同じ人間ではない何か、として忌み嫌われており、その村で生まれた呪力を持った2人の少女は、折に監禁されて虐げられていました。

この2人と夏油が出会い、その様子を見たことから、「非術師は本当に守るべき存在なのか?」という疑問を抱き、その村の2人の少女を除く村人112人を皆殺しにしてしまいます

この事件を起こした後、そのまま2人の少女を連れて逃亡し、「呪詛師」としての道を歩み始めました

 

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【呪術廻戦】8巻「懐玉編」との関係は?

前巻の「壊玉編」とは、夏油たちの過去の話として繋がっており、「壊玉編」から1年後の世界が「玉折編」です

「玉折編」では、呪詛師に堕ちた夏油ですが、「壊玉編」では、五条と共に星漿体護衛の任務を受け、伏黒甚爾と戦いもしました。

この頃の夏油は、まだ呪術師としての正義感を持っており、任務や思想に疑問を持つことはありませんでした。

この「壊玉編」では、五条が主役として描かれており、伏黒甚爾との戦いを通して、「負けたことのなかった天才」が最大のピンチに陥り、さらに才能を開花させる話となっています

「才子、佳人が若死することのたとえ」として用いられた「玉折」に対し、「壊玉」には「宝石を持つこと」の意味があり、この宝石(才能)を持った五条が成長していくこと表しているように思えます。

「蘭摧玉折」のように壊玉にも「壊玉有罪」という四字熟語が存在し、これは「身分に合わない立派なものを持ったり、身分の合わない行いをすると災いが起こること」という意味があります。

この四字熟語の意味通りに、才能にかまけていた五条は、甚爾の身体能力と呪具を駆使した戦いに一度敗れ、その後に覚醒しました

 

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【呪術廻戦】夏油と五条の関係とは?

夏油と五条は、呪術高専東京校の同級生であり、最強の名をほしいままにしていた五条にも引けを取らない才能を持った夏油は、良き仲間でもありました

その実力から単独での任務も多かったですが、星漿体の護衛のように超高ランクの任務などでは、一緒にこなすこともあり、互いに切磋琢磨していました。

しかし、夏油が単独の任務にて訪れた村での事件から、2人の関係はすれ違ってしまいました。

最終的には、2017年12月24日に起こした百鬼夜行にて、五条の手によって処刑されました

この際に、通常はその場で行われる「術師の処理」を行わなかったことにより、加茂憲倫によって夏油の体は乗っ取られてしまうのです。

 

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【呪術廻戦】夏油と灰原の過去!

灰原とは、夏油の1年後輩にあたる呪術師で、過去編のコミックス第8~9巻に登場します

その性格は、呪術師にしては珍しく明るい性格で、誰から見ても善人といった風貌でした。

灰原は非術師の家系でありながらも術式を会得し、呪術高専へと通うこととなりました。

また、「呪術は非術師を守るためのもの」という思想を持っていた時の夏油を、誰よりも尊敬していました

意外なことに七海と同級生であり、当時は任務を共にこなすことも多かったようです。

ある任務にて七海と一緒に呪霊の討伐に向かいましたが、2級呪霊として認定されていた呪霊は、実はその土地の土地神が呪霊であったことが分かり、ランクも1級呪霊とされ、当時の灰原、七海では荷の思い任務でありました。

そして、その任務にて灰原は命を落としてしまいます

時期的には、五条と夏油が星漿体の護衛を失敗した後の話で、「非術師を守る意味はあるのか」と夏油が疑問を抱いている時期でもありました。

そんな時に、自分を慕ってくれて、見るからに生きるべき善人である灰原が任務で命を落としたことにより、夏油が高専を裏切った理由の一つとなったのは間違いないでしょう

 

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まとめ

「玉折編」は、五条の才能がさらに開花する「壊玉編」と対をなして、夏油が優れた才能を持ちながらも、堕ちていく様を描いた話でした。

人知れず任務に就き、人知れず死んでいく術師の生き様を思うと、夏油のように「非術師を守る意味」について考えることは必然かもしれません。

しかし、「強者は弱者のために力をふるうべき」という考えを多くの術師も持っていると思います。

夏油も違わず、その思いを持っていましたが、迫害され、人間としての扱いを受けていない少女たちを見てしまえば、夏油ではなくとも守るべき対象に疑問を持つのではないでしょうか?

誰から見てもきれいな事柄は、多数の正義ではありますが、少数の者が持つ意思も、そちら側の正義ではあります。

「壊玉編」「玉折編」の対照的な輝きを持つ人物に焦点を当てた話により、表と裏の二面性を如実に表したかったのではないでしょうか。

 

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