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最新ネタバレ『アオアシ』309-310話!考察!バルセロナへの挑戦権!!決勝ゴールの行方は?!

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高松宮杯ファイナルは、0-0のまま延長戦に突入し、既に後半10分が経過していました。

阿久津のクリアから志村を起点にして、エスペリオンはカウンターを仕掛けます。

左サイドからオーバーラップする小早川。

パスを受けた義経がシュート態勢に入ります。

ちょうど同じころ、アシトと遊馬は今後についてガルージャと話をしていました。

司馬ありきのプレーを見て、ガルージャはあと1年ユースでの始動をアシトたちに勧めます。

アシトは焦ります。

司馬が現役でプレーする時間は、あと1年しかないからです。

その一方で、アシトたちがワンチャンスで結果を出したことには、ガルージャは評価もしています。

そこで次なる使命を与えるガルージャ。

国際大会でバルセロナを打ち負かすことを要求します。

 

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『アオアシ』309話のネタバレ

それではアオアシ第308話『奇妙なる条件』の要点をまとめてみました。

司馬に教えを受けたいアシトでしたが、時期尚早と判断したガルージャ。

そこでチャレンジするための機会として提示されたのが、バルセロナに勝利することでした。

かなりの無理矢理感であることは今回のタイトルが示す通り。

味方監督のはずですが、ガルージャのバルセロナ上げが止まりません。

時間のない場合は目次に内容をまとめていますので、参考にしてみてください。

 

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育成の超大国

いきなり何故バルセロナ?

国際大会って何?

アシトは次の練習に呼ばれる機会について、ガルージャに質問していたはずです。

話の内容が飛躍し過ぎて理解が及びません。

ガラでもないことはガルージャも自覚しています。

そこで、改めて順を追いながらガルージャは説明します。

バルセロナチームのアカデミーとは、1993年にプロリーグをスタートさせた日本にとって、育成モデルの一つでありました。

シャビやイエニスタなどは、バルセロナアカデミー「ラ・マシア」の出身です。

13歳の時にブラジルからバルセロナに移住したメッシに至っては、その象徴ともいえるでしょう。

スペイン代表が、バルセロナユースの出身で埋め尽くされ時期もありました。

まさにスペインサッカー=バルセロナ。

ガルージャは14歳の時からバルセロナに所属していたのでした。

長い歴史の中で、低迷と浮上を繰り返すことは王者の証だと断定するガルージャ。

バルセロナは育成の王国です。

今後も世界における育成の象徴であることに変わりないでしょう。

福田も大きな手本としていました。

 

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木を見て森を見ず

確かにバルセロナは凄いクラブであり、アシトにとっても憧れです。

国際大会はもっと早く伝えて欲しかったと言いますが、遊馬は既に知っていました。

既に寮では話題になっていましたが、アシトの耳には入っていなかったのです。

それだけ3日間の練習に集中していた証拠だと、優しくフォローする加瀬。

アシトは高松宮杯の優勝がまだ決まらないと戸惑いますが、フッと腑に落ちます。

ユースメンバーに門戸を広げると、約束したガルージャの提案に合点がいきました。

 

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日本式育成

正直なところ、ガルージャはJリーグの育成組織を軽視していました。

極東の島国である日本が、プロリーグ開幕に合わせて欧州をモデルにして慌てて育成を始めたからです。

しょせんは真似事。

今でもその考えは変わらないようです。

しかしながら、日本人の愚直なほど真面目な性格が功を奏したと分析するガルージャ。

失敗からも何かを学ぼうとする姿勢が、意外なほどにマッチしていきました。

地域に根差したプロサッカーチームは日本全土に次々と誕生します。

と同時に、各地域に質の高い下部組織が根付いていきました。

単なる西洋人の真似事ではない。

Jリーグの監督として来日したガルージャは、今年に入り特にそう感じていました。

その理由は、やはり栗林の活躍でした。

さらに来年は、義経、志村、山田の3人が昇格します。

すぐにトップチームに順応できるとガルージャは確信をしています。

栗林との同級生には、秋山、洞木、小早川、そして阿久津がいます。

史上まれに見る豊作世代でしょう。

そして最後のピースがアシトたちでした。

司馬の引退を翻意させるほどの力量だと、ガルージャは判断したようです。

今更ながらに司馬の引退話に驚くアシト。

これには遊馬も呆れます。

トップ練習参加の前日に、アシトは朝利や富樫に1年生のアピールを託されました。

改めてガルージャの約束が思い出されます。

アシトは仲間の1年生にもチャンスがあるのか質問します。

いきなりの公式戦はあり得ませんが、トップの練習参加は試す価値があるとガルージャは考えていました。

ただし、バルセロナに勝利すればという条件は変更ありませんでした。

 

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勝利への一撃

もっとも、今までの構想は青写真に過ぎません。

ここは他力本願になると運任せ。

果たして高松宮杯をエスペリオンユースは獲れるでしょうか?

舞台は埼玉スタジアムです。

ゴールを決めたら日本一。

義経の周囲にはガノンのDFが3人です。

緊迫する場面に背後から義経を呼ぶ大きな声。

咄嗟にヒールのバックパスで義経は対応します。

声の主は同じトップ昇格の山田でした。

ノーマークでパスを受ける山田は、義経のGoサインに阿吽の呼吸でラジャー。

そのまま豪快にミドルレンジからシュートです。

これがガノンゴールに突き刺さりました!

勝利の連絡を受けた加瀬は、仲間が高松宮杯を獲ったことを報告します。

次のステージに向けて、運命の歯車が大きく動き出すのでした。

 

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『アオアシ』309-310話のネタバレのまとめ

ガルージャの解説を読みながら、Jリーグのスタートが93年かと軽いショック。

国立で開幕戦を飾った、ヴェルディ川崎と横浜マリノスの試合から30年近くですか~。

話としてはエスペリオンがガノンを下して日本一を獲得。

次が対バルセロナと明確になった時点で、予想通りの展開となりました。

前回に続き誌面を埋め尽くすガルージャのバルセロナ愛。

かつて所属チームへの思い入れの深さとは対照的に、ガルージャがJリーグの育成を軽視していたことも明らかになりました。

この考えに対して、何となく怪訝な顔をしていたのが加瀬でした。

なでしこジャパンのコーチをはじめ、これまで育成に力を注いでいた加瀬のキャリアからすれば、言葉は悪いですがガルージャの意見を面白くないと思うのは当然かと。

ガルージャが語るシーンに敢えて加瀬を1コマ挿入したのは、良い演出だと思います。

そして優勝を決めた山田のゴールについて。

前回は3年生のスタメンが頑張る中、一人活躍するシーンが無くて心配しましたよ。

最後の最後に美味しいところを持っていきました。

山田君、1枚持っていきな的展開です。

ベンチには同じ3年生の馬場と二階堂。

さらに山田がゴールを決めたシーンでは、既に退団した藤宮、海外挑戦した一色まで回想で登場しました。

これだけでもグッときます。

かくして国際大会出場を決めたエスペリオンユース。

プロ契約した栗林は果たして登録可能なのかな?

 

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⇒『アオアシ』310話!栗林の出場直訴!バルセロナ因縁の相手・・

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