最新ネタバレ『キングダム』628-629話!考察!命を削って龐煖を倒した信の末路

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ついに龐煖を倒した信。

前回は、信が力で圧倒し、龐煖を斬ったところで終わりました。

前回の話はこちら⇒最新ネタバレ『キングダム』627-628話!龐煖が最期に気づいた残酷な真実

さて、長きに渡る因縁の対決が決着。

思いを受け継いだ王騎の矛を握る信によって、龐煖は敗れました。

しかし、信もすでに限界を超えて戦っている状態です。

はたして、信はちゃんと生きているのか!?

龐煖が敗れたことにより、戦況はどうなったのか!?

今回は、龐煖が倒れたあとの様子を詳しくお届けしてきます。

 

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『キングダム』628話!のネタバレ

原泰久『キングダム』628話より引用

それでは『キングダム』628話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

龐夫妻を襲った悲劇

原泰久『キングダム』628話より引用

とある山間部に広がる小さな集落。

龐(ほう)夫妻の前には、長蛇の列ができていました

膝を痛めたという青年。

龐先生の妻が足に手をあてます。

すると、不思議と歩けるではありませんか

青年は大喜びです。

「あっ、歩ける

 歩けるよ

 オイラの右足が治った」

それだけではありません。

龐先生自身も、辛そうにしている爺さんの左肩に手をあてます。

すると、どうでしょう。

動かせなかった左肩が回るではありませんか。

爺さんは治ったことが嬉し過ぎて、グルグルと腕を回転させます。

並んで待っている患者たちも驚いて声をあげました

 

龐夫妻の活躍を遠くから眺めていた長老と側近の男。

驚くべき夫妻の力。

長老も「正に天の使いだ」と感服していました

原泰久『キングダム』628話より引用

この集落は、半年前に流行り病が蔓延。

絶望的なところへ、龐夫妻が不思議な力で救ってくれたのです

それ以来、話を聞きつけた他の集落の者までやってくるほどでした。

困っている患者が増えても、龐夫妻は笑顔で治していたのです。

 

龐夫妻はそのまま集落へ留まることを決断。

おかげで、この集落一帯は生気に満ち溢れていました

全て龐夫妻のおかげです。

長老が感心していると、側近は微笑んで言いました。

「長老、二人ではありません」

側近が言う通り、龐夫妻の間には子供が生まれていました。

治療する二人の側で、カゴのなかで眠る小さな赤子がいたのです。

不思議な力を持った龐夫妻の子供です

きっと強い力を持って生まれているはず。

長老と側近は微笑ましく眺めていました。

 

ところが、幸せな空気を壊す事件が発生します。

いつものように治療をしていた龐夫妻。

原泰久『キングダム』628話より引用

そこへ現れたのは、矛を握る大きな体をした謎の男

なぜか、龐夫妻の赤子をじっと見ています。

 

謎の男は何も言わず、矛で集落の人達を攻撃。

体をバラバラにされてしまいました。

その場にいた龐夫妻も犠牲となってしまいます。

龐先生は即死。

妻は最後の力を振り絞って、赤子が眠るカゴに手を伸ばしました

カゴはすでに真っ二つ

なかにいたはずの赤子の姿がありません。

妻は涙を流してつぶやきました。

「・・・・けん」

原泰久『キングダム』628話より引用

赤子の名前をつぶやき、息を引き取ったのです。

 

謎の男は赤子をさらったあと、森の中を歩いていました。

泣きわめく赤子。

謎の男の右腕には、求道者の印が描かれていました

きっと、赤子をさらった男は求道者のひとり。

そして、さらわれた赤子こそ、生まれてまもない龐煖(ほうけん)だったのです

 

動き出した李牧

原泰久『キングダム』628話より引用

信に斬られた龐煖

ゆっくりと目を閉じて、その場に倒れました。

目の前には、下を向いて立ち尽くす信がいます

一瞬訪れる静寂。

信じられるでしょうか。

信が龐煖を倒したのです!

溢れる涙。

飛信隊の仲間達は声をあげます。

「ウオオオオオ

 信が、信がっ・・

 龐煖を倒したァァ」

田永と田有は声をあげて男泣き

河了貂は呆然としたまま涙を流します。

感極まって顔を手で抑える楚水

慶(けい)や昻(こう)は尾平に駆け寄ります。

尾平は、信を龐煖から助けるために弟の尾到(びとう)を失いました。

さらに、飛信隊の古株であることから、龐煖によって王騎将軍や麃公(ひょうこう)将軍が敗れたところを見ています。

でも、信は倒しました。

尾平は感極まって泣き叫びます。

 

「あの龐煖を・・

 しっ、信が、うっ

 俺達の信が討ち取ったァァ」

原泰久『キングダム』628話より引用

拳を空にかかげ、一緒に喜びの雄叫びを上げる飛信隊

慶と昻も号泣して喜びを爆発させます。

 

その喚声の輪は、瞬く間に広がりました。

ほかで戦っていた仲間も、信が勝利したと気づきます。

当然、正面後方にいた王翦(おうせん)にも伝えられました。

「何やら右翼の飛信隊 信が

 趙三大天 龐煖を討ち取ったと」

王翦の周りにいた部下達は驚きを隠せません

側にいた蒙恬(もうてん)と王賁(おうほん)も驚いていました。

 

一番驚いていたのは、二人の戦いを眺めていたカイネ

周囲の部下も信じられず言葉を失います。

ただ、李牧だけは表情を変えることなく、倒れた龐煖をみていました。

原泰久『キングダム』628話より引用

李牧は導く者として、龐煖の最後をしかと見届けたのです

そのまま、李牧は信を見つめていました。

信は一切動こうとはしません。

 

龐煖が敗れたとなれば、李牧本陣を守る壁はなくなりました

部下は李牧へ逃げるように促します。

呆然としていたカイネ。

龐煖は求道者のひとり。

人の領域を超えた戦いこそが、人の救済に繋がると信じていました。

ところが、立ちはだかる信によって敗れた。

さらに李牧は結局、人は人でしかないと言い切っています

カイネは声を振り絞るように、李牧へ尋ねました。

「つまり、人は

 救われぬということなのですか?」

李牧は即答します。

「そうです

 今のところ、龐煖のやり方では

 無理だったということです」

カイネは「龐煖のやり方」という言い方に反応します

ほかに人を救済する方法があるのでしょうか?

原泰久『キングダム』628話より引用

李牧は「人の世を救うと豪語する人間が西にいる」と指摘

カイネは気づきました。

「・・・秦王 嬴政(えいせい)」

政は、中華統一によって戦のない世界を目指しています。

ですが、政の野望を趙国が許しはしません。

李牧は断固として“否”を突きつけようと決意していました。

そのためにも、趙軍は敗れるわけにはいかないのです。

李牧は全軍撤退を指示

ついに李牧が動き出したのです!

 

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消えた信の火

原泰久『キングダム』628話より引用

そもそもこの戦いは、趙の巨大都市「鄴(ぎょう)」の攻防戦

鄴の周りには、今も桓騎軍が包囲しています。

忍び込んだ王翦の部下によって、蔵を燃やして食料難へと追い込むことに成功。

王翦軍は足止めしようと李牧軍へ挑みました。

李牧も本当は王翦の首が欲しかったはず

総大将の首こそ取れませんでしたが、敵の戦力を削ることができました。

朱海平原で引きはがすには十分の結果。

李牧は馬を走らせながら言ったのです

「各将校達には後退戦術を伝えてあります

 今すぐ全軍戦を解き南下

 鄴を解放しに行きます」

 

李牧の指示によって、動き出す趙軍。

ここで逃がすわけにもいきません。

最初に反応したのは亜花錦(あかきん)です

「喜ぶのはあとにしろ

 李牧が逃げるぞ」

つづいて楚水も勢いに乗り、周りへ呼びかけます。

「もはや難敵はいない

 今すぐここを抜き李牧を討て!」

走り出す飛信隊の騎馬隊

李牧に一番近い場所にいるのは飛信隊です。

このまま進めば、李牧を確実に狙えるでしょう。

ところが、右翼の主力だった飛信隊に異変が起こったのです

原泰久『キングダム』628話より引用

未だに立ち尽くす信。

心配して仲間が駆け寄ります。

田考(でんこう)は馬から下りて、自分の馬を使うように信へ話しかけました

田永も信の体調を心配して話しかけます。

「もうお前は戦わなくて

 ついて来るだけでもいいし

 もちろん

 ここで休んでてもいいぞ」

2人に話しかけられても、信は返事をしません。

返事をしないどころか、ピクリとも動きません。

田考は不思議に思い、うつむいたままの信の顔をのぞきこみました

「あっ」

大きく叫んで倒れ込む田考

周りの仲間も、田考の反応を不思議に思います。

指示を出していた河了貂も動きが止まりました。

田永は馬からおりて、信を何度も呼びます

近くにいた尾平は状況が理解できません。

すると、抱えられていた羌瘣がつぶやいたのです。

「つ・・・尽きていたんだ・・・

 尽きて・・・

 ずっと前から

 もう・・・とっくに・・・」

原泰久『キングダム』628話より引用

悲しそうな表情をして、涙を流す羌瘣

尾平は信をじっとみつめます。

すると、何かに気づきました

 

信の手から落ちた矛。

返事をすることなく、信は力尽きたように倒れてしまいました。

尾平は目を見開き、つぶやいたのです

「信(あいつ)の・・・

 命の火は・・・

 消えていた・・・」

 

『キングダム』ネタバレ628-629話のまとめ

原泰久『キングダム』628話より引用

今回は、龐煖を倒した喜びも束の間、信がどうやら生きていないという衝撃的な展開となってしまいました。

食糧不足による空腹。

連日の激しい戦いによる疲労。

趙峩龍を討つために負った深手。

けれど、龐煖に挑む信は疲労を微塵も感じさせず、力で圧倒していました

支えてくれる仲間の思いによって、何度攻撃を受けても立ち上がれていたのです。

隊長として、同志として、自分の夢を叶えるためも、信は自らの命を削って戦い続けたのでしょう

羌瘣は最初から信の異変に気づいていました。

必死に戦いを止めようとしていたのも分かる気がします。

 

ただ、気になるのは、このタイミングで龐夫妻について描かれたことです。

龐煖の両親である龐夫妻は不思議な力があり、病気やケガを治すことできました

もし、龐煖も同じ力があるのならば、奇跡的なことが起こるかもしれませんね。

はたして、命の火が消えた信はどうなってしまうのか!?

次回の展開がとても気になります!

 

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