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最新ネタバレ『キングダム』653-654話!考察!始まった秦・魏同盟軍VS楚軍の戦い

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秦軍と楚軍が戦う戦場に姿を現した魏軍。

前回は、魏が秦と三年間同盟を組み共闘すると、呉鳳明が宣言したところで終わりました

蒙武軍全滅の危機すらあった秦軍。

しかし魏軍が参戦することがわかり、流れが大きく変わり始めます。

それでも什虎軍からすると、危機感を覚えるどころか楽しくて仕方がない様子。

楚軍師の寿胡王はワクワクしながら次の作戦を考え始めます

はたして、秦軍と魏軍は協力し合って楚軍を討つことができるのか!?

それとも楚軍の強さは秦・魏同盟軍すら上回るのか!?

今回は、前回にひきつづき三国がぶつかり合う戦場の様子をお届けしていきます。

 

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『キングダム』653話!のネタバレ

それでは『キングダム』653話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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本気を出し始めた什虎軍

寿胡王は笑顔で「配置換え」を指示

戦を一度解いてもらうために、部下は「厳令の銅鑼」を鳴らします。

戦場に「ギョーン」という銅鑼の音が響き渡りました。

反応する満羽。

「厳令の銅鑼」の音を聞くのは久しぶり

千斗雲も音を聞いてテンションが上がっているようです。

途中から参加した項翼軍と白麗軍には、什虎軍に従うように指示が入ります

同じ楚軍ですからね。

年齢や立場からしても、什虎軍のほうが偉いはず。

「こちらの指示に従え」ということなのでしょう。

項翼は苛立ちながらも指示に従います

対して、素直に指示に従う白麗。

寿胡王は、亡国の王族にして大軍師だった男。

どれくらいの力を持っているのか、白麗も気になっていました。

楚軍は配置換えのため一旦退却

おかげで蒙武軍が全滅することなく、秦軍は危機を逃れることができました。

敵が配置換えをするならば、秦軍もしなければいけません

秦軍も本陣まで一度退がります。

 

ここで、戦場の状況を確認しておきましょう。

秦軍の兵数は五万。

軍師は蒙武の息子、蒙毅。

参加する将は蒙武、騰、録嗚未の三人です

共闘することになった魏軍の兵数は七万。

参加する将は呉鳳明、乱美迫、龍范、荀詠、馬介の四人です

対して、敵となる楚軍の兵数は十一万。

軍師は寿胡王。

参加している将は、什虎軍からは満羽、千斗雲、玄右の三人

ほかにも、媧燐が送り込んだ援軍として、項翼、白麗の二人が参戦しています。

 

配置換えが終わった三国。

「始めろ!」

同じタイミングで指示を出す呉鳳明、蒙毅、寿胡王の三人

こうして紀元前235年。

秦・魏同盟軍 対 楚軍が開戦しました

開戦の笛の音と共に、三国の兵士が走り出します。

 

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熱い録嗚未と余裕の千斗雲

秦と魏は同盟を組むと決めたとしても、実際に共闘するのは初めて。

急造同盟軍だからこそ、共に隊列を組んで攻撃することはできません。

だからこそ、戦場が重ならないように、対局から挟撃に出ることにしたのです。

中央にいる楚軍に対して、左側から魏軍、右側から秦軍が攻めていきました

楚軍としては挟撃されないように、息の合った攻撃をしていきたいところ。

しかし、一つだけ挑発的に前に出た軍がいました。

それは千斗雲軍です

よほど戦いが楽しみだったのでしょう。

千斗雲は将軍でありながら、一番前で敵の到着を待っていました。

前方からは録嗚未軍が走ってきます。

「いーよいーよ、まずは秦軍からね

 いきなり欲張っちゃー

 後がつまらなくなるもんねー」

笑顔で敵を切り裂く千斗雲

秦軍の兵士が無残に斬られていきます。

後方からは、白麗軍が秦軍に向けて矢を放ちサポート

他の戦場でも、各将が暴れ回っていました。

騰将軍も久しぶりのファルファル攻撃をしています。

 

大混戦となっている戦場。

すると、千斗雲は誰かが接近していることに気づきます。

現れたのは録嗚未

一発で千斗雲を仕留める気なのか、いきなり矛で攻撃。

ところが、防御されたあげく、力で跳ね返されてしまいます

秦軍の兵士は驚いていました。

千斗雲は体格が大きいわけでもないのに、録嗚未を跳ね返すほどの怪力。

只者ではないと思ったようです。

千斗雲もまた、一回ぶつかり合っただけで録嗚未の強さを認めていました。

「お前、そこそこ強い・・・いーね

 楚じゃ千人将くらいなれるんじゃ、ウケケ」

余裕の千斗雲に対して、悔しそうに歯を食いしばる録嗚未

千斗雲が将だと確認したあと、次は連続攻撃を繰り出します。

録嗚未は叫びながら必死に攻撃

千斗雲はニヤケ顔で受け止めていました。

 

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倒すべき相手は楚兵

ぶつかり合う千斗雲と録嗚未の矛。

二人が戦うすぐ隣から、突然一人の将が乱入してきます

驚愕する録嗚未と千斗雲。

現れたのは魏軍の狂戦士、乱美迫でした

乱美迫は矛で二人同時に攻撃。

なぜか巻き添えをくらう録嗚未。

対して、千斗雲は見事に乱美迫の攻撃を矛で受け止めます。

乱美迫は仮面をしているので表情は分かりません。

ただ、目が血走っており「フォォ」と息巻いています。

強そうな敵登場に、千斗雲は「イヒヒ、いいねお前」と喜んでいました

 

そこへ、乱美迫を手助けするべく現れた魏軍。

戦場が重ならないように戦っていたため、初めて秦兵と魏兵が顔を合わせた瞬間でした。

すると、お互い睨み合いが始まってしまいます

同盟したとはいえ、少し前までは敵同士。

将や仲間を奪われた恨みは消えません。

秦兵と魏兵は、槍を向けてジリジリと近づき始めます。

すると、近くにいた録嗚未は叫びました

「混乱するな、バカ共

 秦・魏は味方だ

 力を合わせて楚兵を討て!!」

ハッとする秦兵と魏兵。

相変わらず睨み合ったままですが、倒すべき敵は楚軍です。

悔しそうにしながらも、怒りを楚軍にぶつけ始めました。

「楚兵だ、楚兵を討て」

録嗚未の一言で、共闘した秦軍と魏軍

これで一安心といったところでしょう。

「よし、これでい・・・」と、録嗚未が言いかけたところに乱美迫が攻撃!

録嗚未が「オイ!」とキレていました。

これでは、せっかくのカッコイイ録嗚未の見せ場が台無しですね。

 

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『キングダム』ネタバレ653-654話のまとめ

今回は、秦と魏の共闘が始まり、録嗚未の良さと面白さが際立つ回でした

録嗚未は昔から熱い男で、千斗雲も認めた通りとても強い将です。

しかし、いつも笑いを誘うような扱いをされていて、今回もオチに使われてしまいましたね。

さて、いよいよ本気を出し始めた什虎軍。

千斗雲は、録嗚未と乱美迫を受け止めてしまうほどの強さ

自信があるのもうなずけます。

ただ、楚軍の兵数は十一万。

対して、秦・魏同盟軍は十二万。

数だけなら、秦・魏同盟軍のほうが一万多くなりました。

将の数からしても、有利といってよいでしょう。

このまま共闘して、楚軍を圧倒することはできるのか!?

次回がとても楽しみです!

 

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