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最新ネタバレ『キングダム』659-660話!考察!秦魏同盟軍完全勝利!什虎軍は余力を残し撤退へ!?

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この記事を読むとわかること

  • 呉鳳明の策で戦況は互角どころか満羽が蒙武に興味を持ったことで劣勢に持ち込まれる。
  • 騰が寿胡王を急襲し、楚軍本陣は陥落。秦魏同盟軍が勝利を収める。
  • 什虎軍はまだ満羽、千斗雲、玄右が残っており、撤退を開始。魏軍が什虎城を攻めていたことが判明。

騰と蒙武を主攻に据えるという呉鳳明の策により戦況は互角どころか、満羽が蒙武に興味を持ったことでいつもの戦果が出ず、予想外の劣勢に持ち込まれた寿胡王は「退却」を決断

しかし帰ろうとしている什虎城もまた、呉鳳明の仕掛けた井闌車によって窮地となり、間もなく開門されようとしているのでした。

そして寿胡王が退却準備をしているところに騰が急襲!

什虎の戦い、このまま決着となるでしょうか!?

第659話は『次会う日まで』。

どうやらこのタイトルの言葉は蒙武に重く圧し掛かりそうです。

 

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『キングダム』659話!のネタバレ

それでは『キングダム』659話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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什虎の戦い決着!

圧倒的な突破力で楚軍本陣・寿胡王の姿を捉えた騰。

周囲は驚いていますが、寿胡王本人には驚きも恐怖もないですね

悟ったように騰を見据えていました。

そしてそのまま楚軍本陣は陥落。

楚旗の代わりに秦の旗が掲げられ、その様子が同時に秦魏本陣の目に届きました。

蒙毅「勝ち鬨を全戦場にっ!」

呉鳳明「勝ち鬨だ」

一斉に勝ち鬨があがり、戦場は一方では秦魏同盟軍の勝利に沸き、一方では自軍の敗北を知ることとなりました

「バカな…本当に…我々(楚軍)が負けたのか…」

決着はあっという間でした。

秦軍の攻撃力を認め主攻とし魏軍をその助攻にして楚軍本陣への急襲を成功させた、秦魏同盟軍の鮮やかな勝利です!

これにて、秦魏3年同盟の成立条件とされた楚の要地“什虎”、不落の要地と言われたこの地の奪取という関門を、両国の力でこじ開けたのです。

 

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本陣陥落に玄右と千斗雲は

ただし呉鳳明と騰はまだ警戒を解いていませんでした。

それは什虎軍にはまだ満羽、千斗雲、玄右が残っているから

玄右軍もまだまだやる気満々です。

彼らは玄右に寿胡王の弔い合戦を進言しますが、しかし玄右は寿胡王に想いを馳せ、意外にもこう口にしました。

「ここまでだ。全軍撤退」

その判断に項翼と白麗も驚きます。

判断が早すぎると戸惑いますが、軍の力を残したまま什虎城に入り守城戦に切り替えたのだと白麗は考察し、撤退を開始しました。

千斗雲軍もまだ士気は高めですが、玄右の退却などに取り乱しており千斗雲に指示を仰いでいます。

当の千斗雲は兵たちの混乱も気に掛けず、「あーあ。つまんねー。つまんねー」と呟いていました。

そこに光華狼が立ちはだかりますが、千斗雲は彼らを一閃し一言

「あーあ。また生き残っちまったよ」

戦うことが好きな千斗雲ですが、この言葉に本心がありそうですね。

 

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満羽の約束

そして満羽軍。

蒙武に下馬させられた満羽は再び馬に乗り直し、「お前にはまだ話すことがある」と言いました

「故に、次に会う時までそのままでいろ」

蒙武は「貴様に次は無いわ!」とケリをつけようとしますが、それを満羽は激しく返り討ちにし、もう一言しっかりと伝えます。

「次に会う日まで“背負っているものを失くしていないことを”願うぞ蒙武」

そして満羽も退却していきました。

 

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什虎城の方は

すべての軍が退却していく様子を唖然としながら見つめている秦軍本陣

そして実感しました。

「勝った…!本当に勝ったぞ!」

しかし蒙毅が「まだです!」と、その歓喜ムードを落ち着かせます。

何故なら元の目的は什虎城。

ここでの戦に勝ったとしても、これからその什虎城を落とす必要があるのです

と言っているところで魏軍本陣より急報が入り、蒙毅たちはここで初めて魏軍の別動隊が什虎城を攻めていたことを知りました。

そしてその別動隊もまた、什虎城を陥落させていたのです。

「なっ…なっ…何ィっ!?」

蒙毅はもはや目ん玉飛び出そう。

驚愕する秦軍本陣とは違い、魏軍本陣は「当然の結果だ」と言わんばかりに静かに勝利の戦場を見つめていました

「“不落の什虎”に対して“完勝”。お見事です、鳳明様」

しかし呉鳳明は何やら思案している様子。

彼の目は何をどこまで見据えているのでしょうか。

 

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寿胡王は生きていた!

「ククク、終わってみればそれ程でもなかったな」と騰の元に現れたのは録鳴未です

呉鳳明の魏軍助攻の策が無ければどう転んでいたか分からないと捉えている騰に、「無くても勝ってたぜ」と返す録鳴未。

すると彼は目の前の状況に気づき驚きました。

なんと寿胡王が生きて捉えられていたのです

騰が彼を殺さなかった理由には“特に抵抗する様子もなかった”というのがありますが、一番は“聞きたいことがある”から。

それは什虎の秘密

この戦いで什虎軍と楚軍の毛色があまりにも違うと感じた騰は、そこに「これまでの相手とは全く違う何かがある」と考えたのです。

対し寿胡王もすでに話をする気でいます。

ただし蒙武を呼んで来いとのこと

「お前たちもそうだが、特に蒙武は什虎の…満羽の話を聞く必要がある」

果たして寿胡王は何を語るのでしょうか!?

玄右ら什虎の重鎮たちは死力を尽くさず退却していきましたが、その決断の裏に潜む“訳”が今後のストーリーに深く関わってきそうです!

 

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キングダム』ネタバレ659-660話のまとめ

というわけで什虎の戦いは数話であっという間にケリがつきましたね。

とは言えこれで終わりというわけではなく、ここからの寿胡王の話が重要になりそうです

やはりこの話は、昌平君絡みも含めた今後の楚との決戦に向けての布石という点が大きかったと捉えて良さそうです。

寿胡王捕縛という騰の判断も見事でした。

果たして寿胡王が何を話すのか、そしてそれは蒙武に何を与えるのか、その辺が次回の見どころとなりそうですね。

前回の寿胡王のセリフ→「重ねてしまうが故に満羽…お前は蒙武を―」に込められた意味を知ることが出来るのかもしれません。

そして同じ話を魏軍も聞かないわけがないので、特に呉鳳明が何を感じ考えるのかも気になるところ。

いずれ敵になると思うと、秦軍とは違う捉え方もするでしょうからね。

しかしこの戦、圧倒的手腕の呉鳳明に対し、残念ながら蒙毅がただのリアクション役となっていたのが印象的でした

その辺も伏線というか、やはり彼にとっても寿胡王の話は重要なはずですので、ここから変化・成長が見られるのではないでしょうか。

さて次回は寿胡王の話が描かれそうです

始めは戦闘狂に見えた什虎将が何を抱え今を戦っているのか、改めて彼らの事を知れそうですので楽しみですね!

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『キングダム』661話!騰と呉鳳明が互いに宣戦布告!秦魏・・

⇒『キングダム』660話!満羽の悲劇と寿胡王の遺言!不落の・・

⇒『キングダム』658話!昌平君裏切りフラグ!?満羽が示し・・

⇒『キングダム』657話!猛武の強さは昌平君にあり!?激闘・・

 

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