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最新ネタバレ『キングダム』711-712話!考察!合流するも兵力激減!半数以下になった秦軍に向けていよいよ李牧も出陣!

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狼孟軍の奇襲を受けた秦の北東部軍20万

半年前から練兵されてきた狼孟軍に対し、20万と言えど寄せ集めの秦軍は為すすべなくやられていきます。

そして早くも大将・曹波広の元にカン・サロが襲来しました

果たして北東部軍は、この危機を乗り越えられるのでしょうか!?

第711話『微妙な数』はその結末と、それによる今後の秦軍の動きについて描かれていきます!

 

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『キングダム』711話!のネタバレ

それでは『キングダム』711話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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曹波広討ち死に

曹波広に一応投降を勧めるカン・サロ

それでも曹波広は秦将として退きはしませんでした。

するとカン・サロは薄く笑い、曹波広をバッサリ!

秦北東部軍大将・曹波広はあっけなく討たれてしまったのでした

そして曹波広を狙って急襲したカン・サロの一方で、北東部軍の前方から四割ほどのところに突撃していたジ・アガ。

ジ・アガはそこの軍を粉砕した後、後方に向きを変え爆走していました。

後軍はその雰囲気を感じ取り「く…来るぞ」と焦ります。

そんな中、大将・曹波広の討ち死にの報せが届きました。

 

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後軍は退却

曹波広討ち死にの凶報はさらに後軍へと伝わっていきます。

進むべきか退くべきか…副将も戦死してしまっており、指示を仰げる相手がおらず後軍はあっという間に大混乱に陥りました。

そんな時、崖上にさらなる趙軍が現れます

すると「ここもやばい」と逃げ出し始める秦兵たち。

「勝手にさがるな」と将が制止しますが、一方で「一旦退くぞ」と指示する将もおり、それを見て他の隊も次々に退却を始めました。

各城からの寄せ集めである北東部軍は、混乱すると統制が利かないのです。

実は、崖上に現れた趙軍は僅か数列ほどの兵しかいませんでした

しかし北東部軍はそれを確認しないままそれぞれが退却を決断し、大きな退却の流れを生んでいったのでした。

 

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前軍は5万で前進

一方で曹波広より前方に位置していた先頭軍は、率いる将軍・風范(ふうはん)が悩みながらも前進を決断。

「数は減っても作戦は生きている」ということで、そのまま合流地へ向かうことにしました

この狼孟軍の奇襲による結果は以下の通り。

狼孟軍によって4万の兵が死亡

中軍・後軍は出発地の太原まで後退。

前方の5万の軍は予定通り合流地を目指すため前進。

つまり当初20万であった北東部軍は5万にまで減ってしまったのです。

その様子をカン・サロが薄っすら笑いながら見据えていました

 

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再び迫られる二択

北東部軍の動きは宜安の王翦の元にも届きました。

全軍退却ではなく5万が前進したという報せに王翦は深く思案します

その頃、趙北西部・太原と宜安の中間地辺りで北上組と北東部軍が合流。

しかし20万と合流できる思い戦力が半数になっても進んできた北上組にとって、合流したのが5万といのはかなり予想外の展開です。

そこで迫られる選択は、この連合軍で宜安攻略戦を始めるか、それとも一度諦めて閼与まで戻るか

宜安攻めを諦める数ではないけれども、攻略への確証を得る戦力には至ってはおらず、河了貂としても非常に難しい選択です。

 

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蒙恬の考え

蒙恬の意見は「攻め込む」

報告によれば、宜安含めた一帯の趙兵数は10万。

秦軍が閼与を北上した時から宜安攻めを読まれたとして、そこから急いで兵を増強しても1~2万ほどだと考えます。

一方でこの秦軍は今14万です。

攻城戦になるとしても決して戦えない数字ではなく、閼与に戻って立て直しをしている間に守備を固められるよりは、今攻め込んだ方が攻略は難しくないと蒙恬は考えるのです

その意見に河了貂、壁、風范も同意しました。

 

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桓騎は前進を選択

しかし信は悩んでいました。

理由は分からずとも、何か妙だと感じるからです。

閼与辺りから“都合が良い”のではないのかと

信の言葉を皆は理解できませんが、しかし桓騎だけは信と同じように何かを感じ取っていました。

信以上に感じているも「だから飛び込む」のだと言う桓騎。

そういう所にあるものこそ手に入れる価値があるのだと桓騎は言います。

どんな仕込みをされていようが最後は自分が勝つ…桓騎にとってはいつもと同じことなのです。

ということで秦軍は大幅に数を減らしながらも前進を決断。

その報せは荘関にいる李牧の元にも届きました。

そして“予定通り”桓騎を宜安で討つとして、ついに李牧軍も出陣するのでした。

 

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キングダム』ネタバレ711-712話のまとめ

秦軍は予定通り合流し、予定通り宜安に向けて進軍

しかしその数は14万と予定を大幅に下回る兵力となりました。

計画では合わせて40万近い兵力だったはずと考えるとヤバいですよね。

曹波広と昌平君にはガッカリですよ。

しかし今回、信の本能型の才が見えた感じで面白かったですね

河了貂も蒙恬も感じられていない予感。

秦軍は閼与そして今回と“いけなくはない”という絶妙な兵力の中で選択を迫られ、そして進むという決断をしているんです。

そういった点が「都合が良い」というような、誘導の気配を感じ取ったということでしょう。

やはり桓騎も感じていたようですが当然退く選択はないですよね

そこが桓騎のかっこよさではありますが、恐らく弱点でもあるのだと思います。

李牧は準備万端。

蒙恬は「秦軍が閼与を北上した時から宜安攻めを読まれたとして」と考えていますが、李牧は半年前にはすでに読んでいましたからね。

もはや退けないところまで進もうとしている秦軍を、李牧はさらにどんな策で待ち受けているのでしょうか

いよいよ李牧軍も動き出し次回も目が離せません!

 

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