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最新ネタバレ『キングダム』736-737話!考察!壁生存からまさかの全滅へ!?宜安民は肥下へ疎開し李牧の罠が発動中!?

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ここ数話で砂鬼一家によって桓騎の過去が語られ、桓騎と砂鬼一家の関係性や、桓騎が「世界の構造に無関係を決め込んでいる中間の者たち」に対し最も怒りを抱いているということが明らかになりました

まだ桓騎の怒りについて掘り下げきっていない気がしますが、いよいよ桓騎が宜安に到着したということで戦場の動向に変化がありそうです。

桓騎合流で秦軍の生存・勝利への希望は繋がるのでしょうか。

第736話は『重要な城』ということで、秦軍にとって重要な城2つの様子が描かれていきます!

 

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『キングダム』736話!のネタバレ

それでは『キングダム』736話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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異変に気付いた趙軍

第729話で甲冑河渡りをしていた桓騎たちですが、あの後やっとの思いで対岸に辿り着くも、厘玉の部下数名に岸に上がらせただけ(足跡をつけさせるため)で、本隊はそのまま川下へ泳いでいたようです。

その巧妙な動きにより趙軍は桓騎を見失ってしまいました。

李牧はすぐに川下の岸も徹底的に調べるよう命じますが、そんな時に趙軍に思いもよらない報せが舞い込んできたのです。

宜安城陥落です。

それを聞き宜安城将軍・袁環が青筋を立て激昂する中、李牧は冷静に思案しました。

宜安を落とした可能性があるのは飛信隊と楽華だが、手薄だったとはいえあの二軍だけで落とせるのか…。

そして李牧は“桓騎が最初から別動隊を動かしていたのでは”という推測から、桓騎はすでに宜安に入城しているのかもしれないという結論を導きました。

 

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宜安は持ちこたえられるのか

宜安城では無事に桓騎本隊が合流。

いない間に色々聞いてしまいましたから信の桓騎を見る目がやや変わっていますね、態度は変わりませんが。

ちなみに今回合流できたのは摩論曰く数百騎だそうで、飛信隊ら先に到着した組と合わせて1万ちょっととなりました。

人数的には変わらず心もとなすぎますが、ともあれ秦国からの救援軍が来るまでこの戦力だけで籠城戦を展開しなくてはなりません。

ただし趙軍が桓騎を見失っていることがキモです。

李牧なら桓騎が宜安に入城したと読んでいる可能性はありますが、確証はないはず。

確証がなければ、広く展開している包囲網を解いて全て宜安に向けてくるとは考えにくく、それなりに持ちこたえられる可能性はあります。

 

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宜安民は肥下にいる

桓騎が「宜安に何人の住人がいるか」と問います。

察した信が非難しようとしますが、河了貂が「この状況では“そういうこと”も重要だ。窮地に陥った時の手の1つとして人質は交渉に使える」と説きました。

しかし砂鬼一家曰く、この宜安は初めから人が減らされているそう。

守備兵の世話、軍が戻った時の対応に必要な人数、身重な者たちと、最低限の人間を残しているだけで、殆どは疎開してしまっていると言います。

疎開先は宜安より東にある『肥下』。

そのため宜安に残っているのは全部で1000人もいないようで、人質としてはやや心もとない人数となっています。

つまり李牧はあれほど一方的な包囲戦を仕掛けておきながら、万が一ながらも宜安が落とされた時のことも考えてしっかりと対策していたわけです。

ともあれ人質はあくまで最終手段であり、その前に重要な所があると河了貂は言います。

重要な所とは赤麗。

蒙恬も“桓騎が生きていること”と並ぶ必須の条件として挙げていたのが“赤麗城に桓騎軍残党が入城し、戦力として復活すること”でしたよね。

もしそれが叶っているならば、趙軍は赤麗にも軍を裂かざるを得なくなり、宜安が長く持つ可能性が大きく跳ね上がるのです。

桓騎本体が強引に包囲を抜ける際に敵の陣形が乱れていたので、脱出した兵は結構いそうだと摩論。

その残党を誰かが率いて赤麗まで戻っていればチャンスがありますが果たして…。

 

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壁の檄で燃える赤麗!しかし…

当の赤麗城には…なんとまだ秦の旗が立っていました!

入城していたのは壁!!!

壁軍だけでなく北東部軍や桓騎兵もおり、ことごとく満身創痍ながらも予想以上に残兵力がありました。

しかし壁を守ったナジャラ族や北東部軍をここまで率いてきた風范が深手を負っていますし、何より疲労度が高すぎて全体の士気はありません。

特に桓騎を失った桓騎兵が、いっそ投稿してみようかなどとかなり弱気になっています。

そこで壁が立ち、皆に檄を飛ばしました。

包囲戦を生き、赤麗まで戻ったことへの賞賛。

それは敵の想定を大きく上回っており、赤麗にいた無傷の守備兵二千を合わせれば決して戦えぬ戦力ではないということ。

飛信隊・楽華という強軍が健在であること。

そして何より、桓騎が包囲を抜け生存していることを壁は訴えました。

「我らが奮い立ち城を守れば必ず飛信隊も楽華も桓騎将軍もここへ現れる!」

壁の檄は赤麗の残兵たちの士気に大きな火を灯しました。

しかしこの士気の高揚を覆す恐ろしい出来事が発生します。

なんとナレーション曰く、翌朝にはこの赤麗の兵はほぼ全滅するそう…。

一体何が起きるのでしょうか!?

 

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キングダム』ネタバレ736-737話のまとめ

「桓騎」と「赤麗」という秦軍が助かるために必要な2つの条件を見事クリアし、わずかながらも光明が差してきたところ。

なのに!どちらも同時に不安要素も示唆され、プラマイゼロむしろマイナスの嫌な予感で締められてしまったというのが今回の印象ですね。

桓騎側の不安要素は肥下。

肥下といえば桓騎を語るに外せない名であり、この戦いにおけるクライマックス感がありますから、キングダムではどう描かれていくのか今から緊張しています。

そして赤麗側の不安要素はハッキリ書かれている「ほぼ全滅」です。

今回の描写から予想されるのは毒などによる壊滅でしょうか。

皆が水を欲している、壁が皆に回すよう指示するなど、水が気になる描写がありますから、怪しいのはここのような気がします。

赤麗も初めから人数が減らされており、李牧の手の内感に溢れているので、そういった“兵力だけではない策”もたくさん用意されているはず。

何せ十分な準備期間をもってこの戦いに挑んでいるのですから。

宜安陥落もさほど驚いていないようでしたし、あの包囲戦で秦軍潰しきれなかったことは不甲斐ないとはいえ、この戦いはまだまだ李牧の手中と感じさせられます。

まずは次回赤麗で何が起きるのか、そしてそれによる両軍の動きなど楽しみにしていましょう!

 

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