緊迫の戦いが続く桓騎本陣vs李牧本陣。
趙軍とは総力が違うため、援軍が集まってくる前の早期決着の願いが桓騎軍に託されていましたが、桓騎と李牧の直接対決でも決着がつかず。
周囲で飛信隊と楽華軍が必死に食い止めてはいますが、どんどん趙軍が李牧の元へ向かって行っています。
急げ桓騎軍!果たして今日こそ決着なるでしょうか!?
第747話『お頭の伝言』は皆が気になっていたあの2人が登場します!
『キングダム』747話!のネタバレ
キングダム 747でもうほぼ確定してしまったね。
桓騎。。。いややって事で、願望強めのガチ考察してみた
恐らく72巻くらいまでの内容 pic.twitter.com/kAQVQKUQze
— りょうご (@AQUAGs0603) February 6, 2023
それでは『キングダム』747話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
趙の援軍続々
場面は李牧本陣のもとへと急ぐ上和龍軍。
久しぶりの登場ですが上和龍は青歌の将軍で、岳雷を討った人です。
前回信が見た軍影は彼らのものだった様子。
さらに上和龍軍の左方には虎白公軍の姿も。
続々と趙軍が桓騎と李牧の戦場に向かって行っていますね。
乱戦は続いているという報告により、彼らの足も早まります。
上和龍は桓騎の敗北を見据え「そろそろ幕だ」と呟きました。
摩論の葛藤
さて現場の乱戦場ですが、やはりまだ決着はついていませんでした。
趙援軍の気配を感じ焦るものの、なかなか李牧まで辿り着けない桓騎軍。
そんな中、桓騎と離れた場所に配置されていた摩論軍の兵たちは“もどかしさ”とも戦っていました。
強引に桓騎の元に駆けつけるべきか…
しかし自分たちが行ったところで大した戦力にならないだろう…
しかも近づいている趙の援軍が着いてしまったらおしまい…
いや、だからこそ駆けつけたい!
摩論軍の心は「どうせ負けて死ぬなら、お頭と一緒に…!」という想いで1つになっていきました。
ところが彼らをまとめる摩論の答えは「行くべきではありません」でした。
摩論軍は来なくて良いから離れた場所に配置されたのであり、そしてそれが桓騎の命令なわけです。
そう言葉では否定しながも、しかし摩論は桓騎との出会いを思い出し、一転「ここまで来て命令を守る必要はない」と桓騎の元に駆けつける決断をしました。
桓騎の伝言
ところが動き出そうとした摩論軍の元にオギコがやってきます。
オギコもまた、桓騎から離れた場所に配置されていたそう。
そして桓騎に摩論宛ての伝言を頼まれていたため、摩論を探していたとのことでした。
桓騎から摩論への伝言の内容は、我々読者には分かりません。
しかしそれは「本当にお頭がそんなことを…」と驚く内容だったらしく、摩論の目からは涙が溢れていました。
伝言を伝えるとオギコは「最後に行かなければならない場所がある」として、摩論にもついてくるよう言いました。
向かう場所は飛信隊のところ。
信にも桓騎の伝言があるのだとオギコは言ったのでした。
雁門兵の強さとは
援軍が着く前に何とか李牧を倒したい桓騎軍。
桓騎も含め桓騎軍が李牧に怒涛の追い打ちをかけますが、李牧兵が身を盾にして堅く李牧を守っているため、その刃がなかなか李牧に届きません。
兵たちが自分のために命を落としていく様に苦悶の表情を見せる李牧。
そこへ馬風慈が「関門兵が勝つこと以上に李牧様を守り抜いたことの方が誉」だと李牧を激励しました。
馬風慈が考える桓騎の敗因は“人の心が分からないこと”だと言います。
十万斬首を行うような心が分からない男だから、雁門兵の李牧への思いの強さを見誤ったのだと。
思いが力になるのなら、攻める力より守る力の方が強い。
その見誤りが桓騎の敗因だと馬風慈は言いました。
絶望の趙援軍到着!
李牧を討つまであと一歩!
しかし雁門兵の守りに遮られ、決着を付けられないままついにこの時がやってきてしまいました。
上和龍軍&虎白公軍到着!!
もはや形勢は疑いの余地もないほど完全に趙軍に…。
退路を失った桓騎軍の運命は如何に!!??
『キングダム』ネタバレ747-748話のまとめ
「#キングダム総選挙」第4回中間発表!
(WEBのみ)第22位は、エントリーNO.012#オギコ
です!! pic.twitter.com/oMFw0huNG9
— キングダム公式アカウント (@kingdom_yj) May 1, 2020
決着はつけられず、ついに恐れていた趙の援軍がやってきてしまいました。
秦軍の希望は援軍が集まってくる前に李牧を倒すことだったため、これでほぼゲームオーバーと言える無情な状況。
しかし恐らくそれも見越していた桓騎によって、オギコに伝言が託されていました。
その内容がこれまでのように状況を打破する奇策的な前向きな内容なのか、生を諦め信たちに後を託す遺言的な内容なのかというところで状況は変わっていきそうですね。
前者であれば桓騎らしく、後者であれば桓騎らしくない感じですが、この状況だと桓騎らしくない後者=桓騎軍が趙軍の注目を集めているうちにオギコや砂鬼たちと一緒に趙から離脱しろ等でもおかしくないのかもしれません。
摩論には信たちのサポートをしてやれとか?
まあ桓騎ですから常人の予想など裏切ってくるでしょうが、どちらにせよこうなってしまった以上、桓騎に明るい未来はなさそうです…。
史実に沿うのがキングダムではありますが、その中でもひたすらに願うことは、どこまでもキングダムらしい桓騎の姿が見たいということだけ。
次回は絶望の状況から迎えることになりますが、この戦いの決着までにはまだ色々ありそうなのでまた次回も楽しみに待ちましょう!

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