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最新ネタバレ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』第343話(最終回)!考察!「さらば三部作」最終章!誰もが勇者の帰還を待っている!!

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前回は、真魔剛竜剣は砕かれて、バーンに鷲掴みされるなど絶体絶命のピンチとなるダイ。

しかし、閃光のような一瞬の爆発力を発動したダイは最後の力を振り絞り、バーンの胸に突き刺さったままになっていた真魔剛竜剣をつかんで、最後はそのまま一刀両断!

鬼眼もろとも真っ二つに切り裂かれたバーンは粉々になり、破片として地上に降り注いでいきました。

 

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『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』第343話のネタバレ

それでは「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」最終回第343話『さらば!!!愛する地上よ』の要点をまとめてみました。

大魔王バーンに見事勝利したダイ。

長い戦いに終止符を打った「さらば三部作」の最終章がはじまります。

時間のない場合は目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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地上で待つもの

空に何かを見つけたレオナ。

天空での闘いに精魂使い果たしたダイが気を失ったまま地上に落ちてきます。

このままでは無防備で地面に激突するため、助けようと一早く動いたのはポップ。

この役だけは誰にも渡せません。

ポップはダイを空中で何とか受け止めることに成功。

しばらくしてダイは目を覚ますと、バーンを倒したことをポップに伝えます。

自分の外見に異常がないか気になるダイ。

大粒と涙と鼻水でぐしゃぐしゃなポップでしたが、このクセッ毛、このキズ、そしてこの小さい身体は、俺たちのダイそのものだと確認すると、胴上げしながら大きな声で叫ぶのでした。

「おれたちのダイが勝ったんだぁーっ!!!」

勇者サマの凱旋だと仲間たちの手荒い祝福を受けるダイ。

フローラはダイをしっかり捕まえておくようにレオナに命令すると、勇者なんて事が片付いたら何処かに消えてしまうとアバンにチクリ。

今度こそ観念すべきとポップがアバンを茶化す中、ダイはどこにも行かないかとレオナは質問します。

地上が一番好きだというダイの答えを聞いて安堵の表情を浮かべるレオナ。

勇者たちの手当てをすべく一行が引き上げようとしますが、その背後からフローラに声をかけるあの男が現れたのです。

 

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キルバーンの真の目的

それは死神キルバーンでした。

しかもアバンが切り落とした首を抱えながら歩いてきます。

魔界最強のバーンを倒したダイの大奇蹟に対して、祝福の言葉を述べたいと言いながら近寄ってきます。

信じられないアバン。

キルバーンは再び自分で首を乗せ直し、肩口からピロロがヒョコッと顔を出します。

確かに生物ならば首をちぎられ生きてはいられません。

仮にキルバーン自身が生物でなく機械仕掛けの人形ならばと仮定して、アバンは何かに気が付きました。

「そう…!…ボクが本当のキルバーンだ…!!」

その声の主は使い魔と思われていた一つ目ピロロ。

彼こそがキルバーンの本体だったのです。

どうりで不死身なわけだと納得するヒュンケル。

しかもフェイクであるキルバーンの顔からマスクが外れると、そこには忌まわしき”黒の核晶(コア)”が埋め込まれています。

キルバーンの本当の主は冥界王ヴェルザーで、その命を受けてバーンに協力していたに過ぎず、機を見てバーンを倒すよう黒の核晶を与えられていたのです。

バーンと違い地上も欲しいヴェルザー。

その欲深さはまるで人間のようだとピロロは語ります。

 

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勇者の使命

起動開始したコアを残して一足早く魔界に帰るつもりのピロロ。

バーンを倒したものの、今度は勇者一行が脅威となることから、ピロロは地上に残る勇者をここで一掃しようと目論むのでした。

コアの進行を止めようと氷系呪文を唱えるマァムですが、キルバーンのエネルギー源は魔界のマグマなので高熱で弾かれてしまいます。

残り10秒で打つ手なし!

キルバーンから離れてさよならを言うピロロ。

すると、その瞬間に弾かれた者たちがいました。

ダイ、ポップ、マァムにアバンです。

マァムにアバンですはピロロに致命傷を与え、キルバーンの人形ごと持ち上げて上空に飛ぶのはダイとポップでした。

2人は被害が及ばないようにコアを空中で爆発させるつもりです。

本物のキルバーンがもう間に合わずアウトだと生き絶える中、それでも上昇していく2人。

倒されたピロロは悔しそうですが、もうアウトで間に合わないと言い残すと、その身体は蒸発してしまいました。

結局はこうなったかと悪態をつくるポップでしたが、ダイと一緒ならばと後悔の様子はありません。

しかし、ダイはしばしの沈黙の後、ごめんと謝罪するとポップを蹴落とします。

ポップとの心中を良しとせず、一人で犠牲になることを選んだダイ。

自分が大好きなものを庇って生命をかけること。

それがずっと受け継がれつてきた、俺の使命だとダイは泣いています。

遥か上空の彼方でダイは涙ながらに両親の姿を思い出しながら、ぐんぐん上昇を続けていきます。

「バッカヤロオォォオォーッ︎!!」

ポップが大声で叫ぶ中、眩しい閃光が上空を覆います。

コアは大爆発しましたが、地上の勇者たちは無事に守られるのでした。

 

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輝ける剣

行方不明となったダイ。

ポップたちはそれから数年前に渡り、山を海を、世界中を探し回りました。

世界中の国民にも御触れを出しました。

しかし、勇者ダイの行方は全く掴むことが出きませんでした。

“真の勇者ダイの剣”が残る崖の上に集う仲間たち。

平和が戻った世界に肝心のダイがいないことに、ダイの剣がまるで墓のようで縁起でもないと愚痴をこぼすポップ。

しかし、その意見に異を唱えたのはレオナでした。

“ダイの剣”はダイが戻ってくる時の目印だと言うのです。

驚くみんなにロン・ベルクは剣の宝玉が光っていることを教えます。

ダイが死ねば宝玉は光を失い息絶えますが、そうではありません。

つまり、ダイは生きているはずです!

その場所は天界や魔界の可能性もあるかもしれませんが、ポップはどこでもいいと気にしません。

生きていればまた会える。

そして帰ってくるところは、この地上しかないのです。

 

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エピローグ

ダイが戻ってくるその日まで、自分たちが世界を守っていこうと誓う仲間たち。

クエストに出て早速道に迷ったポップ。

アバンはフローラと一緒に国を治めるようです。

ヒュンケルもラーハルトを従えて旅に出るようです。

グレムリン島に住むクロコダイルやチウ、そしてヒム。

マトリフとロンは後進の育成に努めています。

そしてレオナ。

美し大地や街並み、平和な人々の暮らしを見て、ダイが誇らしく胸を張れるようにしよう。

再び勇者が帰ってくる、その日のために…。

「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」Fin。

 

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『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』第343話(最終回)のまとめ

地上の平和を取り戻して大団円と思われたラストが一転して、主人公は行方不明という衝撃の展開。

ロイの言うように宝玉が光っていることから、ダイが生きているのは確かなようです。

色々調べていくと、当時はこの後の続編としてダイがヴェルザーと戦う魔界編などのプランも候補にあったらしいとか。

そう思うと、何気にセリフの中で「地上」という言葉が多かったことが、実は地上以外にも魔界や天空など、他の世界にまで物語が広がる可能性を示唆していたのかもしれません。

話が進むごとに盛り上がった三部作ですが、回を重ねるごとに「!」の記号が増えていたことにお気きでしょうか。

ダイを思うポップの気遣いが切なく、その一方でキルバーンとの自爆にポップを巻き込みたくないというダイの優しさも見て取れます。

その後のエピローグとしては、フローラも今度は逃がさないと巻き髭を生やしたアバンをガッチリ捕まえていました。

唯一の不満があるならば、ラストの画面は「Fin」ではなくてゲームどおりに「The end」だろうと思いましたが、それは些末な話として。

原作のお話はこれで最後となりますが、2020年10月からの2度目のアニメでダイたちの新たなクエストが始まります。

今度はアニメでダイの活躍を期待しましょう。

⇒【すべてはここから始まった】ダイの大冒険第1話ネタバレと1990年代アニメの再放送は?

 

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