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最新ネタバレ『Dr.STONE(ドクターストーン)』113-114話!爆走ミニ四駆レッツ&ゴー!そして脳トレの時間です?!

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この記事を読むとわかること

  • スパイチームが根城に辿り着く
  • コハクがミニ四駆を使った通信手段を考案する
  • スパイチームが究極の宝箱である宇宙船ソユーズを発見する

党首の根城に辿り着いたアマリリス、コハク、銀狼らスパイチーム。

細く入り組んだ螺旋の道を歩く中、獣の被り物をした大柄のオオアラシが、娘を逃がそうとした石化の男を粉砕しています。

その最中、コハクは自分の視力と科学で得た知識による気付きに感謝しつつ、あるモノを森の中に発見します。

それは科学王国を勝利に導く鍵です。

しかしその事実を千空たちに知らせる術がありません。

一方、科学チームは超絶地道作業で完成させたモーターの動作確認を行っていました。

スイカがスイッチを入れると爆走するミニ四駆。

これを見たゲンは、これはアリだと通信手段に使えないかと考え始めました。

 

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Dr.STONE(ドクターストーン)113話のネタバレ

それではDr.STONE(ドクターストーン)第113話『Z=113 暗号通信の科学』の要点をまとめてみます。

2/3ページという珍しいレイアウトの扉絵は白衣の千空とゲン。

そして!その暗号機キター!

ナチスが第二次大戦に使用した「エニグマ」と呼ばれる傑作機です。

少年誌で判別できる人いるの?くらいのマニアックすぎるチョイスです。

これについては後述のオマケを是非一読してください。

でも、よ〜く見るとタイプライターが絵文字だったりと遊びゴコロある仕掛けです。

時間のない場合は目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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科学のネズミ

通信のインカムに代わり何か連絡方法はないかと模索するコハク。

ラボカーの時のように大声を叫びまくれば、せっかくの潜入が無駄になります。

後宮に勤めるには、まずは礼儀作法を一週間仕込まれるようです。

根城の入り口にはオオアラシをはじめ戦士たちが警護。

その近くの茂みに隠れたスイカは手に何かを持っています。

正体は“科学のネズミ”ことミニ四駆。

猛スピードでガガガと駆けずり回る様子に、オオアラシはデカいネズミと勘違いしています。

現代人が見ればすぐに分かりますが、動きのガタガタ感もあり逆に動物のようにも見えます。

千空からの通信を聞いていたコハクはミニ四駆をナイス捕獲。

躾け係に不審がられましたが、アマリリスの演技で危機を回避します。

女の子の裏表ある表情には銀狼が怖がるほどです。

このミニ四駆はSOSのお手紙として使うよう、ゲンはコハクに通信します。

 

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ヘタレ伝説再び

「てがみ」を知らないアマリリス。

その言葉を聞いて、石神村での科学学園のことを思い出す銀狼。

綺麗な姿勢で「ミミズみたいな絵」こと文字を書く兄の金狼。

「手紙」などの形で言葉を記して、時と場所を合わせなくても連絡を取れる有効手段になると、文字の重要性を銀狼に説明します。

「成る程、僕も覚えるよ文字!!」

答える銀狼に金狼は、共に学ぼう、さすがだぞと喜んでいました。

それならば銀狼が手紙を書いてミニ四駆で送れば、千空たちにコハクが見つけた勝利の鍵を伝えることが出来るとアマリリスは期待します。

しかし、ノーリアクションの銀狼。

何となく分かってはいましたが、先ほどの回想はやはり最後が妄想でした。

現実では面倒くさいと、銀狼は文字なんか勉強せず金狼に怒られていたのです。

覚えておけば良かったぁぁと嘆く銀狼に、ドン引きするコハクとアマリリス。

しかしコハクは諦めず、衣服の裾を自ら破り、指を噛み切って血文字を思いついたのです。

 

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暗号ヲ解読セヨ

ミニ四駆が根城から戻ってきます。

待機していたスイカが、回収すると中にメッセージが書かれた切れ端が。

そこに描かれていたのは、暗号?パズル?

さすがの千空も困っていますが、ゲンは誰も文字を知らないからと意外にも冷静です。

ここからはゲンによるメンタリスト暗号解読が始まります。

ポイントは「書き手の心理に立つこと」です。

千空の解読は

「アイスを」「氷月が」「エンジンで溶かした」

そのメッセージ何のため!?とダメダメ。

そこでゲンは絵ではなく、これを書いたコハクの心に寄って紐解いていきます。

文字を書けないから、カンタンな絵、耳慣れた単語となるはずですが、超分かりづらい記号の羅列です。

つまりコハクが伝えたいのは村人が耳慣れない言葉、科学用語です。

その観点からアイスではなく、かつてクロムが作った科学アイテムを思い出す千空。

「プラスチック!!」

おそらく頭文字としてでしょう。

はい集中、とゲンの推理の本領は、ここから発揮されていきます。

次の血文字の汚れは、自然に付いたものではないので「ち」で確定。

強調された槍の絵は「やり」か強いや怖いあたりですが、コハクが血文字を書いたはずなので「こわい」はカット。

ラストは「エンジン」ではなく暖炉だろうと、「だんろ」「あつい」など。

ここからは頭文字取りの96通りを日本語になる文章探す根性ゲームです。

 

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究極のお宝、ソユーズ発見!!

コハクが見た、党首の棲む大木にあった異様な球形は人工物によるものです。

何千年も耐えうる科学の球体は、千空の父白夜たちが残した究極の宝箱。

宇宙船ソユーズです!

その暗号の答えは

  • 「プラ」スチック 
  • 「ち」(血)
  • 「なが」い
  • 「あった」かい

これらを推理した言葉は「プラチナがあった」!

石化復活液の無限生産を可能にする究極アイテムを発見したスパイチーム。

科学王国総員が復活するチャンスです。

物語は重大局面に入りました。

 

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Dr.STONE(ドクターストーン)ネタバレ113-114話のまとめ

前回ミニ四駆を見て、ラジコンを作ってコントローラーまでのロードマップに進むのかと思いましたがそのまま使いましたね。

何気に耳を付けたり、動物っぽくしたりと小技を使っていました。

それをキャッチするコハクは、よく見ると頭に乗せた水が溢れていません。

体幹が優れているとか以前のバランス感覚です(笑)

それにしてもコハクの口から「人工物」などと科学用語を聞く日が来るとは。

アマリリスはコハクと一緒にいるためか、それともこちらが本性なのか、段々と裏の顔が明らかになっていきました。

次に銀狼ですが、やはり勉強しないダメっぷりです。

後半はゲンの独壇場でした。

やはり得意分野では饒舌になるのでしょうか、細かな分析の説明に“ペラペラ”という擬音が止まりません。

コハクの暗号は、最近流行りの“東大生が作ったクイズネタ”を取り入れたのでしょうか?

てっきり氷月が寝返り敵になったと読んでしまいました。

切迫した状況の暗号ネタは面白かったですが、敢えて言えばそこはソユーズの顔でも描いて、宇宙船ソユーズをイメージさせる、という方法もありだったかと。

次回ですが、冒頭にあった躾け係のセリフでは、後宮に入るまでには一週間の時間がありそうです。

ということは、その間に科学チームはドローンを完成させて、ソユーズを見つけプラチナをゲットしなければなりません。

 

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[オマケ:数学で戦争に勝利した男]

今回は扉絵に描かれていた「エニグマ」について。

第二次大戦でその解読は絶対不可能と言われた暗号機です。

ぶっちゃけた原理はタイプライターを打つと自動的に暗号に変換される優れもの。

この解読に挑んだのがイギリスの天才数学者チューリングで、人による解読ではなくコンピュータを独自に開発して解読に成功。

これにより多くの英国人の命が救われ、現在のITの礎を築いた偉大な人物として讃えられるのでした。

・・・とならないのが現実の非情なところで、戦争を勝利に導いた彼の功績は知られることなく、とある理由で世間の非難を浴びたまま27歳という若さで自殺します。

興味がある方は映画『イミテーションゲーム』をご覧ください。

日本語に訳すと「仮想ゲーム」、または彼の名前を取り「チューリングテスト」とも呼ばれています。

結構誤解している人がいるようですが、今度映画化された『アルキメデスの大戦』の天才数学者、櫂直は実在したキャラクターではありません。

山本五十六をはじめ史実の人物たちを登場させることで、荒唐無稽ながら上手く物語として成立させるあたりは、さすが『ドラゴン桜』の人だけはあります。

特にモデルとなった人物もいないとのことですが、数学絡みから実は櫂というキャラクターはチューリングを参考にしているのかなぁとか考えてみたりもします。

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『Dr.STONE』115話!白夜、最後の宇宙飛行士の仕事!・・

⇒『Dr.STONE』114話!ソユーズの宝箱をこじ開けろ!・・

⇒『Dr.STONE』112話!第3の戦士現わる!そして始まる・・

⇒『Dr.STONE』111話!ストーンワールドのミッション・・

 

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