最新ネタバレ『ハンターハンター』397-398話!考察!復讐から始まるクロロの変革!悪党を捕らえるため最悪党になる真の幻影旅団結成秘話!

冨樫義博 「ハンターハンター」397話より引用

現在物語は暗黒大陸編BW号に乗船中。

「上層(第1層)での王位継承戦」と「下層(第3~5層)での幻影旅団のヒソカ探しとマフィアの抗争」という2つの軸で進行中。

幻影旅団・ヒソカ・マフィア・ツェリードニヒ第4王子といったピースが絡み合い、上層・下層の物語が繋がってくるかというところです。

そんな中、エイ=イ一家を追うノブナガ・フィンクス・フェイタンの描写から幻影旅団の過去編が始まりました。

それはまだ世界に恐れられる前の流星街の話。

ゴミ溜めのような街で逞しく生きながらもくすぶっていた少年たちが、クロロのアフレコ劇に感化され一緒に劇にのめり込んでいく姿が描かれました。

幻影旅団の始まりは皆を楽しませようとする「劇団」だったのです。

“劇で世界中を巡る”という目標も見え始めるなど、初めて毎日が輝き始めた少年たち。

そうして彼らの人生が動き出そうとしていた時、メンバーの1人であるサラサが1人で帰宅してしまいました。

この頃の流星街は誘拐が多発し、特に子供が1人で出歩くのはとても危険な場所。

集落がすぐそこだからと帰宅を見逃してしまった旅団メンバーですが、しかしその頃サラサに不穏な影が近づいていたのでした。

第397話『結成③』は引き続き幻影旅団の過去編。

真の結成秘話とも言える悲しき展開に注目です!

 

『ハンターハンター』397話!のネタバレ 

それでは『ハンターハンター』397話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

サラサがいない…

翌日はカタヅケンジャーの上映会が行われる定期集会の日。

しかし上映15分前になってもフランクリン・ノブナガ・サラサの姿がありません。

フランクリン・ノブナガは毎度遅刻ギリギリだから良いとしてもサラサがいないのは珍しいため、メンバーは胸騒ぎを覚えて一度探しに出ることにしました。

急ぎ手分けしてサラサの乳母衆などから情報収集すると、サラサは昨日クロロたちと別れた後から集落に戻っていないことが判明。

つまり恐らくはビデオの続きを探すため1人で集落外に出たことが考えられます。

嫌な予感が漂う中、上映時間が迫り、クロロに状況判断が委ねられました。

 

上映会の効果で一丸となる

ステージ上に姿を現したクロロ=レッドの姿に、子どもたちの割れるような歓声が起こります。

しかし、期待に反してクロロは公演の中止を宣言。

クロロは正直にサラサの行方不明を伝え、子どもの誘拐・失踪が頻発している中で彼女を1人で帰してしまった自分の責任だと謝罪しました。

「これから僕たちはサラサちゃんを探しに行きます」と頭を下げるクロロ。

すると次々に「レッド!探すの手伝うよ!」の声が上がりました。

クロロは危ないからと断ろうとしますが、ウボォーが「集落ごとに集まってまず乳母衆に声をかけろ!」など方法を示して皆の意思をまとめあげ、一丸となってサラサ探しに動き出しました

思わず涙を流すクロロをウボォーが勇気づけます。

 

変わり果てたサラサの姿

流星街で一斉に始まったサラサ探し。

そんな中フィンクスのバイクを借り一足早く捜索範囲を広げていたウボォーとクロロが、道端でサラサのバッグを見つけました。

そして状況からクロロが「あの森かもしれない」と目星を付けた森にて、戦慄の出来事と遭遇することに…。

皆で森に足を踏み入れた旅団メンバーを待ち受けていたのは、マーキングするかのように数本のナイフが刺された地面と、その真上高くに吊るされた謎の袋、そして袋が吊るされた木に残されたメッセージ。

皆それとなく察する中、メッセージを読んだクロロが「僕が見る」と言ってウボォーに袋を下ろさせました。

落下した袋の重みを感じ取るクロロ。

そして袋を開けると、やはり変わり果てたサラサの姿が…。

そこにもまたメッセージが残されていました。

残されたメッセージを読むことが出来たのはクロロだけ。

しかしクロロはウボォーに詰め寄られても「絶対、死んでも口にしない!知りたいなら自分で調べろ!」とだけ言いました。

恐らくサラサの殺害方法など、サラサを辱める文章が書かれていたのではないでしょうか。

怒りのまま立ち去ろうとするウボォーを引き留め、サラサの入った袋を「怖かったよね。ごめんね」と抱きしめるマチ。

パクノダは号泣し、シーラはパクノダを抱きしめました。

 

マチの念能力の原点

翌日、サラサは綺麗な姿で教会に横たわっていました。

これはエンバーミング(遺体を可能な限り生前に近い状態に復元・維持する処置)を行ったからですが、サラサをここまで綺麗に復元できたのはエンバーマーであるレンコのおかげだとリゾル神父は言いました

レンコは黒い服と帽子を纏った綺麗な女性。

すると皆でサラサを送った後、マチがレンコに声を掛けました。

自分もエンバーミングを覚えたらあのように出来るようになるのかと。

お察しの通りサラサを復元したのは念能力のようですからレンコは「無理」だと伝えますが、しかしどうやらマチはすでに念のオーラが見えているようでした。

そのためレンコは「乳母衆の許可が下りたらいつでもいらっしゃい」と、マチに念を教える姿勢を見せたのでした。

マチの念糸縫合の原点はエンバーミングであり、友の遺体を綺麗に戻してくれたレンコの影響だったわけですね。

 

クロロの目算

今すぐにでもサラサの仇探しに出てしまいそうなウボォーに、クロロは「3年待ってほしい」と伝えました。

クロロは3年後=14歳になるまでに、自分の力も流星街のシステムも全部整えると言います。

示した3年という目算は、世界中の人間が光の速さで一瞬に繋がるように世界の通信環境が変化する…つまりはインターネット環境が整うと予測される時間から来ていました。

世界のネット環境が整うことにクロロが何を見出しているのかというと、もちろん犯人の捜索です。

ロクに手がかりのない今犯人を探そうとしても、砂漠に落とした砂粒状態で見つけられるわけがありません。

しかしサラサ発見現場から「犯人たちは犯行を映像に収めていた可能性が高い」とクロロは推測。

そして環境が変わり、自分たちの作品(映像)を世界中に見せられる機会があると知れば、顕示欲の強い彼らは必ず尻尾を出すだろうと考えたのです。

そのためクロロは「悪事は闇に潜る」の習性に備え、悪人が利用しそうな管理統制の“抜け道”を先に作っておくのだと言いました。

空白地帯=流星街という特殊な場所を利用して警察の追跡を避けるシステムを作り、そこで犯人を待ち受けようというわけです。

 

改めて集うもシーラは離脱

分かりやすくまとめてくれたシャルナークの言葉を借りると、クロロが立てたのは「新しい技術の中に悪人の隠れ家を作り、ノコノコ集まった奴らの中から目当ての犯人を見つける」という作戦です。

というわけでシャルも作戦への参加を表明。

さらにフランクリン・フィンクス・フェイタン・マチ・ノブナガ・パクノダも同様にクロロの元に集まりました。

しかしここでシーラが彼らの元を離れています。

クロロの計画に賛同できなかったということなのでしょう。

 

幻影旅団結成!

「犯人に近づくための知恵と道具」と「犯人を見つけた時に必要な力と技術」を準備するため、3年はあっという間だとシャルは言います。

加えてクロロがもう1つとても大事なものが要ると言いました。

それはこれ以上流星街でサラサのような犠牲者を出さないために「自分の人生を捧げる覚悟」。

クロロは「僕は3年経ったらたくさんの人間を殺す」と口にしました。

もちろんサラサはそこまでして復讐するようなことを望んでいないでしょうが、現行の法体系の中では絶対に悔い改めることはないだろう犯人たちをクロロは放っておくことが出来ないのです。

そのためにクロロは、残りの人生を“世界中の人間が恐れおののくほどの悪党”として生きることを決意。

流星街に小悪人どもが近づかないよう街と自分をデザインするのだと言いました。

そこでクロロはウボォーを“リーダー”として頼りますが、「お前が頭なら俺は死ぬまでついていく」というウボォー意思と皆の賛同によって、クロロを頭とした幻影旅団が誕生。

第114話で少しだけ描かれた「旅団では…」のシーンへと繋がるのでした。

 

『ハンターハンター』ネタバレ397-398話のまとめ

冨樫義博 「ハンターハンター」397話より引用

ということで富樫先生がツイッターに上げていた「木」の絵が「暗黒大陸か!?」と話題になっていましたが、流星街でのこんな悲しいシーンの執筆だったわけですね。

予想通りの凄惨な展開からの我々の知る「幻影旅団」の誕生。

幻影旅団は仲間を殺害した悪党を探し罰するため、強い覚悟で自らがより強大な悪党になった幼馴染の集まりだったということです。

何だかヨークシン編の見方もまったく変わってきますよね。

気になるのは各人や流星街の変革が行われたこの“3年”のこと。

恐らくこの「自分の人生を捧げる覚悟」というものがクロロの人格を変えたほか、制約と誓約となって旅団の強さを生み出したのではないかと思うのですが描写はされないかな。

また、この後から悪党を捕らえる罠を作る過程で宣言通りたくさんの人間たちを殺していくことになるのでしょうが、この辺を乗り越えた精神力も旅団の強さに繋がっていそうな気がします。

現在の旅団の様子を見るとすでにサラサ殺しへの復讐は完了しているのでしょうが、こういった過程の中でクルタ族殺害事件が発生すると思われるので、シーラが決別した点も踏まえて本編で描かれていくといいですね。

旅団・シーラ・クルタ族(緋の目)からクラピカ・ツェリードニヒと連想させられるので、ここ最近の旅団過去編がいかにしてBW号での展開へと繋がっていくのかも注目していきましょう。

 

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