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最新ネタバレ『ヒロアカ』387-388話!考察!決着!息子と心中決意のエンデヴァー!まさかの冷が参戦す!

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群訝にワープアウトした荼毘は、体内に熱エネルギーを留め続けていました。

もはや超高圧爆弾です。

爆発すれば直径約5kmが瞬時に溶けてしまうでしょう。

群訝近辺には東の雄英から西の士傑に繋がる、避難ボックスの移動ルートが存在します。

そのボックス内には轟一家も搭乗していました。

一方、群訝を飛び立ち伊銅市を通過するAFO。

死柄木にAFOという2人の魔王が揃えば、ヒーロー側に打つ手がありません。

しかしオールマイトは神野の飯田と焦凍に連絡すると、2人は群訝に向かうよう指示。

群訝の危機を救えるのは「エンジン」と「半冷半熱」だと託します。

塚内の制止を振り切り現場に立つオールマイトは、“私が来た!”と自らを鼓舞。

かつてのNo.1ヒーローがAFOの接近を待ち構えます。

 

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『僕のヒーローアカデミア』387話のネタバレ

それでは僕のヒーローアカデミア第387話『煮凝り』の要点をまとめてみました。

負の感情が制御困難になるとはいえ、若年化に伴い力が増加するAFO。

対するオールマイトは無個性です。

2人の因縁再びと盛り上がる前回のラストでしたが、その戦いは一旦お預け。

今回は轟家のお話です。

荼毘は爆発寸前の状態にあり、しかもエリア内には避難ブロックが停止中。

エンデヴァーはNo.1ヒーローとして、また父としてどのように対峙するのでしょうか?

時間のない場合は目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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落日の名家

氷叢の血は濃い。

そう語るのは、氷操の個性を持つ外典。

超常解放戦線の幹部ですが、今は囚われの身です。

氷叢家は古くからの庄屋でしたが、農地改革後も分家を増やして財とプライドを何とか保っていました。

しかしながら、超常が起きると共に加速度的に凋落をします。

血が混ざるのを嫌ったからです。

独房の壁を挟み、外典の話を聞いているのはMr.コンプレスでした。

氷叢の話はお家柄と異業差別のコンボのようなもの。

スピナーが聞いたら何と言うかと呆れた様子です。

結果、氷叢家では遠縁同士の結婚が相次ぎ血は濃くなりましたが、自らを閉塞環境に置いたことで名家は縮小の一途を辿ります。

遂には本家まで売り始めたのでした。

事実上、氷叢家の終焉です。

残った僅かな氏族も離散。

その過程でリ・デストロに拾われたと外典は語ります。

異能は世代を経るごとに複雑に深化していきます。

深く濃く堆積した因子とは、本人すら知覚し得ない力が宿る可能性もあります。

しかし、人の心は置き去りにされたままです。

今日の戦いが終わった明日は、何かが変わると考える外典。

とりあえず一通り話終えると、暇つぶしだとして今度はコンプレスに何か聞かせろと促すのでした。

 

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消えゆく命、咲く個性

群訝山荘跡地より約800mの地点では、巨大な火の玉が広がっています。

息を切らせながら山荘跡から離れようとするエンデヴァー。

荼毘が爆発すれば避難ブロックだけでは済みません。

トガの増殖を抑えているピクシーボブたちにも被害が及ぶでしょう。

火球の中心から姿を現す黒コゲの荼毘。

エンデヴァーはAFO戦のダメージが脚に来ており、荼毘を遠くに誘導できません。

燈矢として父親に見て欲しいと、荼毘が炎の右ストレートをエンデヴァーに放ちます。

吹き飛ばされるエンデヴァー。

その間にも荼毘は急加速して、遂にはエンデヴァーと取っ組み合いの状態となりました。

炎を止めろと息子に叫ぶエンデヴァーですが、荼毘の意識は朦朧としています。

その場にいない夏雄に向かって、遊ぼうと口走っていたのです。

もちろんエンデヴァーは荼毘を死なせたくありません。

しかし分からない事がありました。

炎のエンデヴァーが灼ける程の熱にもかかわらず、なぜ荼毘が身体を保っていられるのかです。

荼毘の胸に触れたエンデヴァーは全てを理解しました。

かつての爆豪のように、臨死を経験が個性の覚醒を招く事があります。

その一方で「火事場の馬鹿力」というものが人にはありました。

覚醒とは違い、死に瀕した時のみに顕現する力です。

荼毘の中に妻である冷の個性が宿っていたのでした。

 

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冷の参戦

今までの出来事がフラッシュバックで脳裏に甦るエンデヴァー。

かつては勝って燈矢を見続けると誓いました。

冷静になったエンデヴァーは自分に責任にあると悟ります。

自身は全てを背負い償いながら生きるつもりでした。

荼毘はずっとエンデヴァーを見続けてきました。

エンデヴァーとしては、荼毘に対しても償いをする必要があったのです。

荼毘1人だけを逝かせるわけにはいきません。

もう誰も巻き込ませないため、そのまま荼毘を抱きしめるエンデヴァー。

地上での移動は間に合いそうにないため、一緒に空に飛び立とうとします。

荼毘の胸は依然としてバキバキと異常な音が続きます。

空中に上がりきるまで、エンデヴァーはもう少しだけ爆発は待って欲しいと願います。

そのタイミングで2人に冷凍をかけてくる女性がいました。

母親である冷です。

これにはエンデヴァーも驚きます。

氷叢の血は濃い。

冷は両手から広範囲な冷気を放ち、荼毘の熱暴走を食い止めようとします。

 

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『僕のヒーローアカデミア』387-388話の考察まとめ

氷叢の一族であったことが判明した外典。

学校にもいかず異能解放軍の戦士としてデストロに忠誠を誓っていましたが、まさか名家の家系だったとは。

少なくとも冷とは親戚関係であったようです。

そう考えると、焦凍のクールさも何となく外典に通じるような気もします。

俺の拳が真っ赤に燃えると、死に際までエンデヴァーに攻撃を仕掛ける荼毘。

もはや狂気の沙汰ですが、最後まで「お父さん」と呼ぶ荼毘の様子を見る限り、根は父親に認めて欲しい燈矢の気持ちは残っていました。

外典のセリフにあった、人の心は置き去り云々がここで生きてきます。

荼毘は最後の最後に冷の個性が発現。

燈矢の時に山火事に巻き込まれて死にかけましたが、その時には個性は発動しませんでした。

冷の個性はエンデヴァーが望んでいた力です。

本来ならば喜ぶべきなのでしょうが、個性婚までして得た力の結末を思えば、エンデヴァーが急に冷めた表情になるのも分からない気もします。

だからこそ、親として選んだ責任の取り方が荼毘との自爆なのでしょうが。

そこに待ったをかけたのが冷でした。

一般人なのですがいきなりの強キャラ感です。

時系列からすると最近まで入院していた人とは思えません。

もっとも冷の顔を見ると半分ヤケドはしているようですがね。

母としての荼毘に何を語るのか注目ですが、ともあれ焦凍が到着するまでの時間もかせげそうな展開です。

次回も轟家のお家騒動の続きかな?

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『ヒロアカ』389話!マッハ飯田!ゴチンコ焦凍!群訝に向けて・・

⇒『ヒロアカ』388話!焦凍を除く轟家が全員集合!意識朦朧の荼・・

⇒『ヒロアカ』386話!決着!焦凍&飯田は群訝へ!オールマイト・・

⇒『ヒロアカ』385話!決着!群訝山荘戦!!AFOの完全勝利!?・・

 

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