甲本一「マッシュル」124話より引用
ドットはファーミンを相手にしていたオーターでさえも「ゾクッ」とするほどの魔力を解放しました。
エピデムはドットの額の十字の模様を見て、感情の起伏によって魔力が増減する人種であり魔法界中枢を脅かした戦闘魔族「自戒人」であると確信します。
エピデムは「私のオリハルコンには勝てない」とオリハルコスを発動しますが、見た事のない武器を手にしたドットに一瞬で撃ち落とされます。
するとエピデムは更に無数のオリハルコンを射出する「サーズ・イーシュポスインクラネイション」を発動しました。
これを見たドットは更に武器の形状を変えます。
ドットの攻撃はオリハルコン一つに対し、複数の攻撃を与えて破壊していたのです。
これに気づいたエピデムは、プリンとの出会いを思い出していました。
そして、ドットの攻撃をまともに喰らったエピデムは「BIG LOVE forプリン」と言いながら敗れます。
そして次は満を辞してのオーターの登場です。
危険度No.1であるニ男ファーミンとの戦いはどんな戦いになるのか、早速124話を見ていきたいと思います。
『マッシュル』124話!のネタバレ
それでは『マッシュル』124話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
戦闘開始
砂の神覚者オーター・マドルと対峙するのは、悪魔の五つ子のニ男ファーミン。
オーターは「そのメガネくれよ」と言うと、いきなりトランプで攻撃します。
トランプでメガネを吹き飛ばされたオーターのその目は、何処かで見た事のある「3」の目をしていました。
「後悔する事になるぞ、私にケンカを売った事を」と言うオーターにファーミンは一瞬固まります。
ですが、すぐにまあいいやと切り替えると「くれないなら奪うまで」と自身とオーターに足枷を嵌めます。
ピエロ登場
足枷を嵌められたオーターの前に謎のピエロが登場します。
ファーミンは「彼はこのサーカスの支配人」「オレたちは演者、面白く無い演技を見せれば即罰が与えられる」と言います。
するとオーターは砂による攻撃を繰り出しました。
これをパントマイムで弾いていくファーミン。
ピエロは砂を飛ばすだけという面白くない演目を披露したオーターに「カネ返せ」と言い、ペナルティを課せられます。
そして、この攻撃はオーターの砂をすり抜けるとオーターの体からトランプが飛び出てきます。
規律を守る
トランプが体から出てきた事でオーターは仕組みを把握するために自分から動かないようにします。
この姿を見たファーミンは「生き物はもっと感情に任せて自由に生きるべきだ」と言い、オーターのようにキチキチとした人間が嫌いだと話します。
これを聞くオーターはそのファーミンの言葉を聞き、どうでもいいと言います。
「貴様が自由をつらぬくなら私は規律を守るだけ」
と言うとファーミンが繰り出したトランプを砂で防いでいきます。
オーターはファーミンと喋っている間に、ファーミンが物を透明にするという魔力を見抜いていました。
「ものを透明にするだけの魔法か、小物め」と言うオーター。
「このゲームのルール しっかり守らせてもらうぞ」とピエロからの攻撃を食らうのを覚悟で攻撃を繰り出し続けます。
その程度か
オーターの攻撃にファーミンは足枷を外し脱出しました。
オーターはこれを見て都合が悪くなったら逃げるファーミンに「その程度の覚悟で規律を軽んじて自由を語るなんざ百年早い」と言います。
するとファーミンは「ハハハハハ」と笑うとルールなんて気にくわなかったら破っていいんだぞとオーターに反論します。
そして、「カワイソウに殺して自由にしてやる」と言うファーミン。
「貴様は不自由の檻にぶち込んでやる」
とオーターは改めて対峙する事になります。
『マッシュル』ネタバレ124-125話のまとめ
遂に最恐と言われる悪魔の五つ子ニ男ファーミンと対峙したオーター。
ファーミンのトランプによる先制攻撃でその戦いの幕が開きます。
メガネを吹き飛ばされたオーター、ファーミンはその後、直ぐに足枷を嵌めました。
すると謎のピエロが現れます。
甲本一「マッシュル」124話より引用
ファーミンはこのピエロはサーカスの支配人で演者である俺達が面白く無ければ、罰を与えられると説明します。
これを聞いたオーターは早速、砂による攻撃を繰り出します。
するとピエロは面白くないと判断し、ペナルティを課せられました。
この後、冷静に状況を判断しようとするオーターにファーミンはお前みたいなキッチリしている人間が嫌いだと言います。
そして、「もっと自由に生きるべきだ」と程度しました。
これを聞き、どうでもいいと返すオーター。
この間にファーミンが透明にするという魔力だと判断したオーターは、自身が攻撃を受ける覚悟で攻撃していきました。
思わず足枷を外すファーミン。
「その程度の覚悟で規律を軽んじて自由を語るなんざ百年早い」というオーター。
それでも自由を語るファーミンに「不自由の檻に入れてやる」と宣言します。
規律を絶対とするオーターが自由を信条とするファーミンを一枚も二枚も上回ります。
激しく激化していく次週はどんな展開になっていくのか、125話が待ち遠しいですね。
