前回のワノ国編では、各地の激しい戦いと黒炭カン十郎が放った火前坊によって鬼ヶ島は崩れはじめていました。
疫災のクイーンはジェルマ66の能力をコピーしてサンジを挑発します。
触れられたくない部分に踏み込んでくるクイーンに対して、静かに燃えるサンジの怒りが炸裂しました。
それでは第1035話『ゾロvs.キング』の考察を始めていきます。
『ワンピース』1035話!のネタバレ
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それでは『ワンピース』1035話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
決着
サンジに発現したジェルマの外骨格によってより高熱を纏った〝魔神風脚(イフリートジャンブ)〟〝牛肉(ブフ)バースト〟が炸裂しました。
疫災のクイーンは鬼ヶ島のドクロドーム左脳塔を突き破って島外へと吹き飛ばされて行きました。
サンジは戦場に迷い込んだ遊女のお染が探していたネズミの忠次を返します。
かつての友だったネズミをサンジは思い出して、助けていたのです。
その忠次を返して、クイーンに負わされたお染の怪我を心配しながらサンジは倒れてしまいました。
キングの素顔
戦いながらドクロドームの内外を行き来するロロノア・ゾロの攻撃は火災のキングにようやく届きました。
ゾロはキングの背中で燃える火に注目していました。
その火が消えると速度が上がる代わりに防御力が落ちるという特性に気づいたのです。
破れたマスクを脱ぎ捨てたことでさらされたキングの素顔、白髪に褐色肌と黒い羽を持つ者の情報だけで1億ベリーという話を部下たちがしていました。
その部下たちをキングは〝火竜〟〝皇(ドン)〟という竜のような火炎で燃やし尽くしてしまいました。
ルナーリア族
そんなキングの意識を自分に向けさせるためにゾロは本人がタブー視している種族のことで挑発をします。
リュウリュウの実モデルプテラノドンの獣化形態で飛行しながらの猛攻でまたドクロドームの移動しながら戦闘は続きます。
大量の覇気を要求する閻魔に合わせた剣技にゾロは閻王三刀流と名付けました。
それを聞いたキングは、世界政府に捕らわれて耐久実験を繰り返していた日々からカイドウによって助け出されたのです。
そんなカイドウからキングという名前と、右腕として海賊団を新しく立ち上げて世界を変えるという言葉を信じてついてきたのです。
三刀龍
速度を上げれば攻撃が通る、防御力が上がれば背中で火が燃え上がっていれば攻撃をしても無駄というキングの体質を把握したゾロは確実にダメージを与えていきました。
そして防御力を重視していてもゾロの剣を受け止めたことは恐れているからだという挑発にキングは〝御守(おおもり)火龍皇(どん)〟炎の龍をキングを放ちました。
それにゾロは立ち向かいます。
〝閻王三刀龍〟〝一百三情〟〝飛龍侍極(ひりゅうじごく)〟は火龍皇ごとキングを切り裂きました。
『ワンピース』ネタバレ1035-1036話のまとめ
【予告】
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イヌアラシに旱害のジャックが敗れ、疫災のクイーンがサンジに破れたことで火災のキングが最後の百獣海賊団幹部となりました。
そのキングの不死身さ、それは防御タイプとスピードタイプを使い分けるという性質を持っているようです。
防御力を上げていても完全防御というわけではないのでしょう。
空島から落ちても傷つかないカイドウでも覇王色の覇気をまとった攻撃ならダメージを与えられるように、ゾロが本当に覇王色の覇気に目覚めることを警戒していたのかもしれません。
キングはカイドウとは百獣海賊団の立ち上げ時から右腕を努めていたようです。
その時のカイドウは二十年前の光月おでんを釜ゆでにしたときよりと若々しい姿をしていました。
その時にはすでにキングはいたようですね。
次回は1月4日火曜日発売の週刊少年ジャンプ5・6合併号に掲載予定になります。
次回をお楽しみに。
