前回、死んだと思われていたモリアがなんと生きていたことが分かりました。
嬉し泣きするペローナ、モリアは海賊島をゾンビ軍団を率いて襲撃しています。
しかし、このニュースを見てミホークは何かを感じ取りました。
世界会議が4日目にして大荒れしているのです。
その理由はバーソロミュー・クマを巡って革命軍と海軍大将“蝸牛”“藤虎”が激突したことにありました。
海賊島をモリアが襲撃した理由は先に偵察に行ったアブサロムが帰ってこないこと。
海賊島には黒ひげたちがおり、アブサロムは悪魔の実の能力をシリュウに奪われていました。
この時にカタリーナ・デボンも登場し、彼女の悪魔の実の能力が“イヌイヌの実 幻獣種 モデル九尾の狐”であることが判明。
モリアに世界の情勢を伝え、黒ひげは傘下に入るように言います。
そしてワノ国第二幕。
ルフィの脱獄は雷ぞうが手助けするように準備をしていることが分かりました。
アシュラ童子とイヌアラシ公爵が激しく戦っていますが、アシュラ童子は仲間にはならないと言います。
アシュラ童子はおでん様に使えたが、光月家に使えたわけではないのでモモノ助には協力しない。
アシュラ童子は20年経って帰ってきたお前たちを歓迎するものばかりではない、と言い残してその場を去ります。
そして新たなカイドウの部下、“火災のキング”“疫災のクイーン”の存在が明らかになりました。
先週は世界の動向がメインで動きは少ない回でした。
今週のワンピースはどう動いていくのでしょうか?!
『ワンピース』926話!のネタバレ
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それでは『ワンピース』926話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
ワノ国の騒動
ワノ国では瓦版の号外が発行されています。
北の墓場のオバケ騒動に、“人斬り鎌ぞう”の人斬り事件、そして“丑三つ小僧”など怪しい騒ぎが起きているようです。
号外に紛れて、一人の侍に光月家の革命の逆さ三日月のシンボルが書かれた紙が手渡されます。
他にも幾人もの光月家と意志を同じくする者たちに届いており、戦いを待っていた!と喜ぶものも。
オロチは反逆の芽を摘むために、刀を没収し武術も禁じています。
しかし、反乱の意志を持つものにはその事は関係ないようで、素手でも戦うと血気盛んな様子。
ウソップはガマの油売りを続けているようです。
その頃のナミ
どこかの屋敷で役人たちが何やら怪しげな会話をしています。
そこには芸者さえも入ることができず、他の国から注文を受けた大量の兵器や武具に関する密書を開いているようです。
くノ一見習いとなっているナミとくノ一のしのぶがそれを天井からこっそり覗き見します。
ですが、忍は老眼なので全部ナミに任せている様子。
しのぶは熟女だの老眼だの、ネタを盛り込まれているあたりが作者のお気に入りキャラのような気がしてなりませんね。
物音に気付いた役人が天井に向かってなぎなたを刺しました!
ナミは必死に声を抑えていますが、しのぶは叫びたい放題。
なんとしのぶはくノ一なのに先端恐怖症という戦闘に向いていない人物だったのです。
しかし、忍術はやはりかなりのものなので窮地を大凧に乗って脱出し、逃げ切りました。
「熟女はもはや兵器」という名言が心に残りすぎて、戦争が起ころうとしているという伏線がとんでしまいそうです。
その頃のサンジ
大凧で脱出したナミとしのぶが見たのは物凄く長い行列、その先にいたのはサンジでした。
サンジは屋台で“十八番(おはこ)そば”なるものを出し、主に女性達に大人気。
侍を集めるのが目的だそうですが、集まっているのは女性ばかりで全く任務を遂行していません。
そんなサンジを陰から誰かがみています…。
サンジの“十八番(おはこ)そば”、そばのアルデンテの想像がつきませんが、一度食べてみたいですね!
その頃のルフィとキッド
ルフィとキッドがいる“兎丼”の採掘場では、大岩を運んだ数に応じてその日にもらえるご飯が決まります。
大岩を5つ運んでやっときびだんご1つしかもらえず、年老いた囚人にはなかなか数がこなせず、たった1つのきびだんごを手にのせられました。
そんな囚人たちをいびる看守たちを後目に、海楼石をつけているはずのルフィとキッドは2人で積みきれないほどの石を運び、山盛りのきびだんごを食べながら喧嘩しています。
そこへかばのギフターズのドボンが現れます。
ドボンはおかしな融合の仕方をしているので、かばの口の中から上半身が生えているような見た目です。
ドボンは倉庫にあった食糧を食べつくされたことに怒っています。
もちろんその犯人は山盛りのきびだんごを食べつくしたルフィとキッド。
ルフィとキッドに長々と囚人がたてつく事は許されず、3回たてついたら殺されることを説明しています。
ドボンは言い終わると、きびだんごを食い尽くしたルフィとキッドをかばの口でかみつきます。
かばの口の中は惨殺部屋と呼ばれており、かばの口の中で囚人は人間の方のドボンにやられてしまうのです。
しかし、逆にボコボコにされたのは口の中のドボンでした。
周りの看守はルフィとキッドに死刑だ!と騒ぎますが、かばの口の中の出来事なので誰も見ていないとキッドににらまれ何も言えなくなります。
この時にルフィも下手な口笛を吹いてごまかしているのですが、ごまかし方がヘタ!
しかし何も言えない看守たちは黙りこみ、周りの囚人たちは喜んでルフィとキッドを支持していました。
『ワンピース』ネタバレ926話のまとめ
𝐎𝐍𝐄 𝐏𝐈𝐄𝐂𝐄 𝐒𝐓𝐀𝐌𝐏𝐄𝐃𝐄
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お前!邪魔すんじゃねえ!!
◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢━ キッド & ルフィ ━
ワノ国で大活躍の2人!
仲間想いの一面は共通していても
やっぱりそりは合わない…?#みんなでワンピース#ONEPIECE pic.twitter.com/v5iEKVPOh0— 『ONE PIECE FILM RED』【公式】 (@OP_FILMRED) August 6, 2022
やはり気性の荒いキッドと、本能の赴くままに行動してしまうルフィが大人しくするわけがありませんでした!
キッドが捕まった経緯は謎ですが、部下達の行方が気になるところですね。
ワノ国編も動きがありますが、怪事件の首謀者たちは果たして味方なのでしょうか?それともアシュラ童子のように敵になってしまうのでしょうか。
今週12月4日は最新刊、91巻の発売日です。
年内最後の刊行となっており、熊本にできたルフィの銅像の話にも触れられていました。
ちょうどカイドウの登場までが収録されているので、復習もかねてそちらも要チェックですね!

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