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最新ネタバレ『ワンピース』942-943話!考察!康イエ将軍は何を語るのか!?

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公衆の面前で磔にされた康イエ。

彼は一体何を語り、何を伝えようとするのでしょうか?

そして、人造悪魔の実「SMILE」の新たな謎が生まれます。

果たして捕まった同志たちは解放されるのでしょうか?

 

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『ワンピース』942話!のネタバレ

それでは『ワンピース』942話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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光月おでんと康イエの関係性

“ワノ国でこの「白舞」こそが唯一正規の「港」を有する郷。良き客もあれば悪しき客もあり”

「ゆえに我々は鉄壁の軍隊でなければならぬ!!!」

若き日の康イエの言葉に、侍たちは奮い立ちます。

「流石はワノ国最強の侍たち・・・!!」

光月おでんは人ごとのようにその光景を眺めています。

「感心している場合かおでん!!いつまでうちに入り浸る!?まがりなりにも貴様は将軍の息子!!」

そんな康イエからの言葉におでんは、「城を追い出されたんだ、もう血縁もあるやなしや」と気楽に構えております。

「みんな言ってるぞ「光月スキヤキ」の亡きあとは「おでん」にあらず!!「康イエ将軍」だって!!

光月おでんはどことなくのんきというか、地位に興味を示さないのらりくらりとした様子です。

「バカ野郎!!」

康イエはおでんを殴りつけます。

「お前こそが「光月家」を背負って立つ男!!スキヤキ様の勘当は“愛のムチ”にすぎぬ!応えてみせねぇか!!」

しかしおでんはそんなことよりも、海に出たいという思いが強い模様です。

おでんは窮屈な鎖国国家に嫌気がさしているようです。

そんなおでんのことを、康イエは再び殴りつけるのでした。

 

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康イエ、捕らえられた者たちを救うべくついた嘘

そんな康イエの回想から、場面は磔にされた康イエの身を案じる人々で溢れかえっています。

「花の都」羅刹町牢屋敷

「昨夜港にて盗みを働いたこの男!!落ちも落ちたり現在「えびす町」にて、太鼓持ちを生業とする「白舞」の元“大名”!!「霜月康イエ」であった!!」

民衆たちはパニックに陥り、康イエに向かって声を張り上げ続けています。

「過去に軍を率いて「将軍オロチ様」に盾突いた大罪により、花魁小紫の殉死者として屈辱的な「死刑」を言い渡す!!」

やはり花魁“小紫”は亡くなってしまったのでしょうか?

「なお本人曰く長く巷を騒がせてきた「丑三つ小僧」であると供述もあるが・・・」

それに対して康イエはすかさずこう口にします。

「あれは“ウソ”だ!!どうせ死ぬなら注目を浴びたくそう答えた!!」

その言葉に牢屋敷の面々は戸惑いを隠しきれません。

「え?違うのか!?犯行時刻が変だと思った」

「“子の刻”に現れたんださしずめ「ネズミ小僧」

「嘘を付いて悪かった!!わしはそんな英雄ではない!!」

康イエは必死に弁明します。

「ではなぜ窃盗など・・・!!康イエ様―!!」

そんな光景をドレークは冷静に俯瞰しています。

小紫の葬儀の騒ぎが、そのまま康イエ処刑への注目に変わったな」

そんな折、ドレークの元に部下が慌ててやってきます。

「ドレークさん!!えびす町の町人たちが「花の都」に侵入してきました!!」

どうやら康イエは相当な影響力を持つ人物であることです。

「この男、我々の想像を超える大人物の様だな・・・」

「花の都」入り口にて

「止まれ!!帰れ!!おい貴様ら!!勝手に都に入るな!!」

町人たちはそんな声に耳を傾けることなく突進していきます。

「トノヤスさんに会わせてくれ!!ヤスさんを殺すな!!」

「康さん死んじゃなんねぇよ!!あんたがいなきゃあたしら支えが無くなっちゃうよ!!」

康イエに救われてきた、えびす町の老人たちが、花の都の牢屋敷へと向かいます。

そしておトコも涙を浮かべながらトノヤスの元へと走ります。

「暴徒に警戒せよ。「光絵」の通信で処刑を見せしめるオロチ様の判断が裏目に出るかもしれん・・・」

「わははは、将軍殿は愚か者ゆえ!!」

この窮地に立たされても、康イエは笑顔を絶やすことはありません。

「従者の苦労お察しいたす!!」

そして康イエは続けます。

「さて!!皆の衆!!見よ!!麗しき「花の都」!!絶景かなワノ国!!

康イエは磔にされている高所から、花の都を見下ろします。

「この風景はまさに代々「光月家」と庶民たちの手で作り上げた我々の誇り!!!間違っても貴様らの手柄ではない!!」

康イエはオロチに向かってこう告げるのでした。

「聞こえているかオロチ!!貴様は広大にあった森や草木も川や郷も!!欲深きドロで汚していくだけの!!ただの、害虫だ!!!」

死を覚悟した康イエは、オロチに対して思いの丈をぶつけます。

それを聞いた民衆たちは、「これ以上は取り返しのつかないことになる」と狼狽えますが、康イエは止まりません。

「今一つ!!皆に誤りたきことがある!!昨今出回った「判じ絵の札」!!「光月」の名が死んで20年!!もはや仇を討つ兵力もなく「光月家」の無念を想い・・・!!わしが作った!!!」

康イエの突然の告白に、場内はどよめきます。この告白に隠された真意とは。

「イタズラでござる!!20年前おでんが死に・・・!!

オロチは残る我々四人の“大名”に問うた。黒炭に仕えるか、戦うか!!

笑止千万!!おでんに大恩ある貴様が!!

姑息な計略で奪い取っただけの将軍の座、誰が認める!!?」

康イエの言葉を聞いたイヌアラシや錦えもんは動揺を隠しきれません。

「各郷の大名と民は迷わず刀を手にしたが、カイドウという“怪物”を前に仇討ちならずワノ国は焼き尽くされた!!!」

「わしは不本意にも一命を取り止め・・・「えびす町」に隠れ住んだが・・・このまま寿命で死ぬのも無念故!!童のような一計を案じた・・・どうか許してほしい!!」

「だがオロチの“臆病”は想像の上を行き、“月の印”の流行り模様を有する罪なき者たちを投獄する狼狽え様!!」

康イエは、投獄された同志たちを開放するために、嘘を付いているのでしょうか?

「えー?オロチ様の思い過ごしー!?」

「どうすんだ、こんなに捕まえちまった!!」

これには部下も狼狽しています。

そこにようやくオロチが到着します。

「おのれ康イエ!!ハチの巣にしてくれる!!」

「ひとことあるか“康イエ”!!」

オロチは処刑寸前の康イエに問いかけます。

「オロチ・・・そうだな・・・お前の“心の呪縛”読んでやろうか」

康イエはオロチに向けて最後の言葉を投げ掛けます。

「“器の小さき男には”、“一生食えんおでんに候!!”ワハハハ!!!」

康イエは心の中でつぶやきます。

(よいな錦えもんの、赤鞘の侍たち!!そして未来の将軍モモの助!!お前たちの作戦は今ここで白紙に戻す!!

羅刹町に捕まった同志達には新たな集合知を提示した。わしの命で出来ることはこのくらいである!!臆病者のオロチが何を叫んでも・・・もはや兵の耳に届くまい。

カイドウの首一つ20年間・・・!!それを誰にも取れなかった・・・!!)

駆けつけたゾロたちが、ついに康イエの元に辿り着きますが・・・

「子供らの目を塞げ!!「光月」に仕えた最後の大名が、いやさえびす町のお調子者があの世へ参るぞ!!歌ってゆこうか、あらよっと♪」

(ゆけ、鬼ヶ島へ!!主君の仇を射ち果たせ!!!吉報をあの世にて待つ!!!

許せおトコ!!お前を残してゆく父を!!)

こうして、トノヤスはオロチたちの手によって銃でハチの巣にされてしまうのでした。

 

笑うことしか出来なくなったえびす町の人々

しかし、えびす町の人々の反応がどうもおかしいです。

おトコだけではなく、その場に居合わせた人々全員が笑っているではありませんか。

「おい・・・どうなってんだ!!人が死んで・・・!!なにが可笑しいんだよ!!」

異様な光景に激昂するゾロですが、それに対して日和はこう告げるのでした。

「やめて!!みんな泣いてるんです!!

いつも笑ってるえびす町の人々は苦しくても悲しくても顔に出せないんです・・・!!

「笑顔」以外の全ての“表情”を奪われ・・・笑うことしか出来なくなってしまったんです!!!

カイドウとオロチが持ち込んだ、「SMILE」という果実のせいで!!!

なんと、SMILEを食べさせられていたのは、ギフターズだけではなかったようです!

しかしいったいなぜに人々は笑うことしか出来なくなってしまったのでしょうか・・・。

 

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『ワンピース』ネタバレ942-943話のまとめ

康イエの命を張った演説により、捕らえられた戦力は戻ってくる可能性が非常に高くなりました。

康イエの無念、なんとしても晴らしてもらいたいところです。

それにしても「SMILE」が人々の表情に影響を与えるというのはどういったことなのでしょう?

日和は「SMILE」を食べることは回避できたのでしょうか?

謎が深まりますが、次号は休載です。

次回を楽しみに待ちましょう。

⇒少年ジャンプで『最新のワンピース』を読む

 

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