最新ネタバレ『ワンピース』948-949話!考察!兎丼に集結!赤鞘九人男!!

シャーロット・リンリンとクイーンがいなくなった採掘場内で、ルフィはレイリーの使っていた武装色の覇気の習得に励みます。

しかし二十年前カイドウたちに敗れた囚人たちは、そのトラウマから看守たちの言いなりになり、ルフィを止めに入りますが・・・

しかし、開かずの扉から登場したのは、河童の河松でした!!

そしてお菊をはじめとした赤鞘九人男たちの登場で囚人たちの心を取り戻せるチャンスが到来しました。

ルフィは果たして武装色の覇気を進化させることが出来るのでしょうか!?

 

 

『ワンピース』948話!のネタバレ

それでは『ワンピース』948話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

ルフィ、採掘場内で武装色の覇気の特訓

場面は兎丼、囚人採掘場。

クイーンの作戦でシャーロット・リンリンが捕らえられた採掘場内では、ルフィは好き勝手し放題です。

「覇気を身体に・・・流すイメージ」

ルフィはヒョウ吾郎から教わった武装色の覇気の発展型を、看守たち相手に次々と試します。

「んー、違う・・・」

どうやら、習得は容易ではない模様です。

「違う!!・・・でも、こんなに練習相手がいる!!必ずものにしてやる!!」

ルフィはいつだってどんな時だって前向きですね。

その姿を見たヒョウ吾郎も、「めげねぇ男だ、麦わらの人・・・」と感心しています。

「どうしましょう、ちょぱえもんさん、おリンさんを助けに行かなきゃ」

お菊は完全にシャーロット・リンリンのことを心優しい善人と信じ切っている模様です。

チョッパーの嘘と演技もかなりのものだったようですね。

「いいんだよ、ホっとしてるのに俺は!!それよりルフィ太郎の援護だ!!あいつ何で逃げないんだ!?」

ついさきほど採掘場内に到着したチョッパーは事情を知りません。

「看守長!!囚人共が妙な気起こす前に牢へ入れますか!?」

その問い掛けに看守長は。

「必要ない」

その言葉に部下たちは戸惑っています。

そして看守長は大声で叫びます。

「囚人共よ!!お前たちの仲間ルフィ太郎が暴れて困っている!!お前らの力で抑え込め!!」

果たして看守長の命令は、囚人たちに届くのでしょうか?

ルフィの予測とは裏腹に、囚人たちが次々とルフィに飛び掛かり抑え込みます。

「うわーやめろ!!おれは味方だよ!!お前らここから出たくねぇのか!?」

その問い掛けに対して囚人たちは、(そりゃ・・・恨みならあるさ!!カイドウの手下には)

囚人たちは続けます。

(お前らが暴れてくれた時・・・胸がすっとしたのは事実だ。だが・・・逃げてどうなる!?カイドウとオロチの支配は“ワノ国全土”だ)

(二十年前に俺たちは、久里大名「光月おでん様」のかたき討ちのために戦った!!だが海賊カイドウの手によって・・・・・・!!)

(家族を失い同志を失い!!完膚なきまでに打ちのめされた!!くしくもさっきの康イエ様の処刑で・・・)

「あの時の恐怖と絶望はよみがえった!!」

「ここを出たところで俺たちには帰る場所も食い物もない。この国のどこを探しても、もう“自由”なんてないんだよ!!」

「おまえなんか海外のよそ者だろう!?逃げるも暴れるもお前の勝手だが・・・!!俺たちを巻き込むな・・・!!」

かつて光月おでんのかたき討ちのために戦った囚人たちは、あまりの絶望に落胆し、囚人として一生を終えるということに諦めきってしまいました。

最早、完全に戦意を喪失させてしまったカイドウの恐ろしさがうかがい知れます。

「うわあああ、何するんです!?ダイフゴー様が撃った!!」

「熱い・・・身体が熱い・・・助けて」

撃たれた人物の首元には、ドクロマークのようなアザがあります。

「おいどうしたお前・・・!!首に変なアザが!!」

そして、酷い発熱を発症しています。

「ハッハッハ!!気を付けろ、そいつは接触感染する「疫病」だ!!触れたらうつるぞ!!」

ダイフゴーが高笑いしますが、時すでに遅し。周囲の人間に疫病が次々と感染してしまいます。

「そいつらに近付くな!!疫災(エキサイト)弾だ!!」

「ワハハハ、一応見せしめておくぞ!!妙な動きをする奴にはこの弾を撃ち込む!!」

「クイーン様はモノ作りが大好きな方!!「カラクリ武器」や「ウイルス」作りが趣味!!」

それを聞いた囚人たちはひるんでしまい、ますますルフィを押さえつける一方です。

「おう!!“麦わら”を抑えてろてめぇら!!囚人たちが共に戦うと思ったか!?こいつらの反骨の心はもうヘシ折れちまってんのさ!!」

ルフィは非常に悔しそうな顔をしています。

「くそー!!全部言って良けりゃこいつらも気が変わるのに!!」

ルフィは二十年越しの作戦のことを口に出来ないことに歯がゆさを感じています。

「おい!!そんなもん当たらねぇぞ、やめとけ!!」

「誰かに当たればいいのさ・・・後はうつる!!」

ダイフゴーを前に誰もが手も足も出ない状況です。

そこに、何者かの大声が響き渡ります。

「カーパッパッパッパッパ!!おい!!言ってやれよ麦わらの小僧!!希望ならあると!!もう一度だけ最後のチャンスがあると!!」

その声は、開かずの檻から聞こえてきます。

「そうだ、あそこに誰かいるって・・・・・・!!」

 

伝説の侍、河童の河松参上!!

「まさか・・・この笑い方は!?」

お菊は十数年前に聞いていた笑い声に気が付きます。

「看守長!!開かずの檻から・・・声・・・!?」

「猛獣でも入ってんのかと・・・・・・!!誰なんです、あそこに何年も入ってんのは!!」

「“工場排水”をたっぷり飲んだ魚を与え続ければ苦しんで死ぬと・・・オロチ様は“処刑”のつもりでそういったのが十三年前。殺して来い、今なら「事故死」で片付く!!」

「あの中に入ってるのは、“赤鞘九人男”の一人だ・・・!!」

それを聞いた部下たちは驚愕します。

「えー!?全員死んだはずでは!?」

「やっぱり・・・!!河松さんだ!!」

お菊は声の主が河松と確信し、開かずの檻へと走りだします。

「いたぞ、小汚ねぇのが!!お前か、毒魚が好物の変人は!!こいつが伝説の侍か!!首はもらうぞ!!!」

その瞬間、雷ぞうが現れます。

「侵入者が逃げた!!昨日の忍者だ、捕らえろ!!」

しかし看守たちに対して魚の骨を投げ、それが刺さります。その一瞬の隙をついて、雷ぞうは河松に手錠の鍵を渡します。

「河松!!“手錠の鍵”と“刀”でござる!!!」

ぞの鍵を受け取った河松はおもむろに口を開きます。

「間に合ったな・・・雷ぞう・・・懐かしき、愛刀「外無双」!」

そして河松はこう問いかけるのでした。

「おぬしら・・・相撲は好きか?」

その言葉と共に河松が攻撃を仕掛けます。

「“櫓流桜”!!!」

河松を殺しに行った者たちは一気に吹き飛ばされます。河松も、武装色の覇気の使い手なのでしょうか?

「浮いたが負けよ、腕っぷし健在でござるな河松!!」

長時間にわたって手錠に縛られていたにも関わらず、いきなり本領発揮するシーンは、手錠を外されたエースを思い出しますね。

「大河の急流をも泳ぐがごとし、人呼んで“河童流”!!」

そして、河松の必殺技が炸裂します。

「“滅南無川”!!」

「毒魚が美味かと聞かれれば、吐くほどマズくて五臓六腑が音を上げた。だが生きも生きたり十三年!!いかなる苦行も主君の無念を思えば“そよ風”!!待っていたぞ!!河童の河松ただいま参戦!!」

光月家家臣、横綱河松の登場です。

横綱というフレーズから、刀だけではなく打撃、ぶつかり合いにも強そうなことを予測させますね。

河松はトキトキの実でタイムスリップしていたお菊と雷ぞうが本当に変わらない姿でいることに驚いています。

しかし、十三年分の吐き気が一気に襲ってきて激しく嘔吐してしまいました。

「“エキサイト弾”準備!!全員戦闘態勢を取れ!!どうなってる、誰だあいつら侵入者が三人も!?」

お菊がルフィに群がる囚人たちを威嚇します。

「ルフィ太郎さんから離れなさい!!」

「誰だ、この大女!!」

ヒョウ吾郎もお菊と雷ぞうの姿に気が付きました。そして、こう口にします。

「皆に正体を明かせ!!」

「一度心を折られた者、あるいは直接戦い打ちのめされた者たちを奮い立たせたければ・・・・・・!!ほっかむりごしでは伝わるまい」

 

赤鞘九人男、採掘場に現る!!

「いかにも・・・」

お菊は静かに狐の様なお面を被りました。小紫が三味線を弾くときに被っていた物と似ていますが、何か関係はあるのでしょうか?

「まずは信頼を得なければ、確かに我らただの亡霊でしかない!!!」

採掘場に、二十年前の強者たち、ヒョウ吾郎、河松、雷ぞう、お菊が揃います。

「あの面・・・おでん城で死んだはずの・・・!!ワノ国一の美青年剣士“残雪の菊の丞”と同じ面!?」

チョッパーがその言葉に反応します。

「え、男なのか?」

それに対してお菊、「心は女です(ハートマーク)」

登場当初から男性疑惑のあったお菊ですが、どうやら本当に男だったようです。

「あれは福ロクジュのライバル忍者“霧の雷ぞう”!!」

「侍であり最強の力士であった“横綱河松”!!」

「それに並ぶあのじいさんはやはり本物の“花のヒョウ吾郎”!!」

「じゃあルフィ太郎は何者なんだ!?」

チョッパーも戦闘態勢に身体を変化させています。

「これはまるでオロチ様のされ言そのまま、何とかカイドウさんに報告せねば!!!」

それに対して恐ろしいお面を付けたお菊が、「いえ・・・・・・見たからには、その口閉ざしてもらいます!!」

歴代の強者たちがそろい踏みです。

これはもう、負ける気配がありませんね!!

 

『ワンピース』ネタバレ948-949話のまとめ

戦意喪失していた採掘場内の囚人たちですが、再び闘争心に火を付けるべく、赤鞘九人男が正体を明かしました。

もし囚人たちが再び立ち上がれば、対カイドウ戦の戦力は大幅にアップすることは間違いないでしょう。

次週は、河松やお菊をはじめとした赤鞘九人男の一部の強さが見られる回になるかもしれませんね。

ワノ国編、ますます面白くなってきました!!

 

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