光月おでんは、カイドウから釜茹で刑を一時間耐えきることで解放させるという約束を取り付けて、たった一人で煮えたぎる油に入って家臣たちを支えました。
しのぶから公開処刑を見に来た民衆に黒炭オロチは、ワノ国そのものを憎んで滅ぼそうとしているということを聞かされます。
それでは第972話の考察を始めていきます。
『ワンピース』972話!のネタバレ
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それでは『ワンピース』972話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
釜茹で刑は続く
家臣を助けるために一時間煮えたぎる油に浸かって九人の大男を一人で光月おでんは支えていました。
しのぶから民を守るためにあえてバカ殿を演じいた事を知った者達は、処刑取りやめの直訴をしました。
ですが、その者達を矢で射抜いた黒炭オロチの恐ろしさも知れ渡り、おでんを応援する者が集まって来ていました。
その情報は千里を超えて伝達するという矢文によって各郷の大名にまで伝えられました。
ワノ国開国の夢
死刑を乗り越えようとする光月おでんの姿にその真実を知った者達に、
おでんは光月家が巨大な力からワノ国を守るために鎖国したのだと言います。
釜茹でを耐えたとしても必ず殺されると悟ったおでんは、
自分の代わりに800年の時を超えて現れる者を受け入れるために、ワノ国を開国してほしいと託すのでした。
おでん様と共にと言う傳ジローの口をふさぎ、
雷ぞうはその夢を引き継ぐこと言ったことでおでんは安心したのです。
光月おでんの最期
油の温度は800度を超えても上がり続けて
その熱気に当てられただけでも死してしまうほどの温度を光月おでんは耐えきりました。
ですが黒炭オロチは約束を反故にするのでした。
銃殺の刑に変えて一家皆殺しにすると言い出したために九人の家臣に家族と開国の夢を託して逃します。
家臣達も大恩のあるおでんの意思を尊重してけして振り返らずに九里へと急ぎます。
カイドウはおでんの体はすでに死んでるといい、
勝負に水を指した黒炭ひぐらしを始末したことを告げて辞世の句を待たずにピストルで介錯をしました。
その光景は多くの者の心に刻みれておでんは笑いながら釜の底へと沈んでいきました…
光月トキの決意
城で待つ光月トキにも訃報は届きました。
光月おでんは遺書を残していました、
それにはもし自分たちがカイドウを倒すことができなければ20年以上の未来に大きな戦が起こり
その主役達が現れるまでワノ国に冬の時代が訪れるという予言のようなものでした。
それに従って光月トキはトキトキの実の力を使ってワノ国の未来と二振りの太刀、
閻魔と天羽々斬を未来へと送り出すのです。
『ワンピース』ネタバレ972-973話のまとめ
距離の一里は約3.9kmほどになります。
千里は日本列島の端から端まで余裕で届く距離です。
一時間の釜茹で刑で光月おでんの体はすでに死んでいたそうです。
武装色硬化で耐えきったわけではなかったのですね。
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もとより釜から出ることもできなかったことをカイドウは察して介錯をしたようです。
カイドウは悪党ではあっても卑怯者ではないのですね。
カイドウと黒炭オロチは互いの信条にはふみいらないビジネスライクな関係ないなのでしょう。
こうして光月おでんは死んで伝説となったのです。
モモの助、錦えもん、カン十郎、雷ぞう、菊の丞の5人はトキトキの実の能力でおでんの言うとおり20年後の世界へと飛ばされます。
おでんのこだわる20年後という具体的な数字も謎です、
悪魔の実の能力で予言したというわけではないと思います。
ラフテルで知った歴史の本文に書かれていたことなのでしょう。
いよいよワノ国の歴史が動き出す現代へと時間が戻るようです。
次回をお楽しみに。
