前回は、うるティとページワン姉弟がルフィと遭遇したところで終わりましたワノ国編。
モモの助を連れて2年間にも及ぶスパイの任務から戻ったカン十郎から、黒炭オロチは光月家の侍達が生きていることを知ります。
部下を引き連れたネコマムシの参加で錦えもんたち光月家の侍は順調に作戦を進めていたのですが、ルフィは大幹部のうるティとページワンに遭遇してしまいます。
それでは第982話の考察を始めていきます。
『ワンピース』983話!のネタバレ
ニュース|ジャンプの『ONE PIECE』をチョイ見せ!第983話 #onepiece https://t.co/T8jkpVO9P9 pic.twitter.com/dsJ1MypJo6
— ONE PIECE.com(ワンピース) (@OPcom_info) June 19, 2020
それでは『ワンピース』983話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
執念の男
ワノ国の入り口となる鯉の登る滝近くの海上に人影がありました。
マルコにクイーン・ママ・シャンテ号をけ落とされた投げ出されたシャーロット・ペロスペローはペロペロの実の能力で作り出した飴に乗って鬼ヶ島を目指していました。
シャーロット家長男のペロスペローは、自分をコケにした百獣の海賊団最高幹部のキングと麦わらのルフィとマルコを呪ってカイドウとの同盟も認めないというのでした。
その母、ビッグ・マムことシャーロット・リンリンはナミについて行って雷雲のゼウスを取り戻すために遊郭内の器物にソルソルの実で命を与えて仲間を作り出していました。
それぞれの戦況
その頃の大宴会場では、連れてきた光月モモの助を磔にして処刑しようとしていたのです。
その宴会場で暴れて追われていたロロノア・ゾロは虫の姿のギフターズ達に囲まれていました。
同じくユースタス・キッドも多数の雑兵に囲まれていました。
ですが通りかかった何者かに気を取られたすきを突いて反撃します。
ルフィ対飛び六胞
一方でモンキー・D・ルフィも囲まれていたところに大幹部飛び六胞のうるティとページワンが飛び込んできました。
ルフィのいつもの名乗り、
海賊王になる男に腹を立てたうるティは、大跳躍をして頭に武装色の覇気をまとわせた〝ウル頭銃〟は、ルフィと頭突き同士の激突で爆発を起こして弾け合います。
うるティはルフィを強敵認定してリュウリュウの実モデル パキケファロサウルスの力で獣人形態になっていました。
ページワンもリュウリュウの実モデルスピノサウルスの能力で獣化しています。
百獣海賊団の雑兵は〝ウル頭銃〟の一撃で仕留めた思い二人をたしなめるように言葉をかけますが、
ルフィは覇気で防御をしてたった一人でうるティを投げ飛ばします。
そしてベージワンを〝ゴムゴムの象銃〟で翻弄していたのです。
ヤマト
城のダメージを顧みず、うるティはパキケファロサウルスに獣化して〝ウル頭銃群〟(ミーティア)を発動しようとしていたところを
般若の面を付けた物が持つ金砕棒で打ち据えられてダウンしてしまいます。
その般若面はカイドウの息子、ヤマトでした。
ヤマトをルフィを連れて逃げ出します。
『ワンピース』ネタバレ983-984話のまとめ
百獣海賊団の幹部クラス、大看板の3人と飛び六胞のうち能力が判明していないササキ、ブラックマリア、フーズ・フー以外は動物系の悪魔の実かつ古代種でした。
大看板の一人、早害のジャックのみゾウゾウの実モデルマンモスを除く判明しているリュウリュウの実です。
火災のキングのプテラノドンは本来は恐竜にカテゴライズされないのですが。
ビッグ・マムはカイドウとの同盟を進めているようなのですが、ペロスペローが反対しているために火種になりそうです。
【トレジャーマップ予告】
次回のトレジャーマップに登場するキャラは、シャーロット家の長男「ペロスペロー」!「OK ママ!!」
トレジャーマップの“頼れるヤツ”はアプリ内おしらせをチェック!#トレクル pic.twitter.com/WcAMrCZiwH
— ONE PIECE トレクル【公式】 (@ONEPIECE_trecru) February 12, 2022
そして殺気がないというカイドウの息子ヤマトは、ルフィを待っていたというのが気になります。
格好も着物に袴と光月おでんと同じように袖をまとめるために縄のような仁王襷を巻いているのも意味深です。
ヤマトがつけている般若の面は鬼女なのですが、そのことに意味はないと思われます。
ヘビヘビの実モデルヤマタノオロチの黒炭オロチにモモの助が受け継いだという天羽々斬とそしてヤマトという名、
因縁としてはオロチとは良好な関係とは思えない名前です。
天叢雲剣は黄猿の技名なのですが。
次号は休載のため次回は31号に掲載予定です。
次回をお楽しみに。
