前回のワノ国編で、鬼ヶ島に蔓延しつつあった氷鬼ウイルスは、スクラッチメン・アプーをゾロの一刀流獅子歌歌で斬って抗体を奪い、チョッパーが体を冷やすガスが決め手という対処法を見つけたことで光明が見えてきました。
ですが鬼ヶ島はカイドウの能力で浮かび上がって、ワノ国首都の花の都に向っているとヤマトは言いました。
それでは第998話の考察を始めていきます。
『ワンピース』998話!のネタバレ
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それでは『ワンピース』998話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
不死鳥の炎
空を飛ぶ鬼ヶ島のライブステージに不死鳥マルコが現れます。
そのチョッパーに火を放ちました。
マルコの炎は火傷しない程度に温度調整をされていました。
広範囲に炎を放つ鳳梨礫は氷鬼となった者まで意識を取り戻したのです。
その間にチョッパーはミンク族の医師ミヤギとともに抗体の量産を開始します。
抗体を奪われた失体を取り返そうと立ち上がったスクラッチメン・アプーはアロサウルスの姿になったX・ドレークが食い止めました。
最強生物
ドーム内の右脳塔ではフランキー将軍は飛び六胞ササキ配下の装甲部隊を奪われた砲撃で蹴散らします。
部下を、手駒を失うことを嫌ったササキはリュウリュウの実モデルトリケラトプスの力で姿を変えました。
装甲部隊を率いるのにふさわしい重戦車のようなその姿をササキは最強生物だと語ります。
妖怪屋敷とネコ科フェ
城内3階の宴会場ではサンジは長く首を伸ばす女と上半身を伸ばす女から逃げていました。
天井にはクモクモの実 古代種 モデル ロサミガレ・グラウボゲリィの力で下半身を蜘蛛に変えた飛び六胞ブラックマリアがぶら下がっていました。
怪物のようでも女に囲まれたサンジはそこを天国だと言うのです。
城内4階ネコ科フェでは海侠のジンベエは飛び六胞フーズ・フーと部下たちに囲まれています。
フーズ・フーはネコネコの実 古代種 モデルサーベルタイガーの能力者でした。
ネコ科動物の部下を率いるフーズ・フーは七武海時代のジンベエを見かけたことがあるのだといいます。
龍に立ち向かった男
鬼ヶ島のドーム外ではスピノサウルスの姿になったページワンとパキケファロサウルスの姿になったうるティは、ヤマトと光月モモの助を探していました。
ですがヤマトはドーム内の倉庫に隠れていたのです。
そこには顔の溶けた龍の像が打ち捨てられていたのです。
その像は父のカイドウを殺しに来たヤマトの友達が壊したのだというのです。
『ワンピース』ネタバレ998-999話のまとめ
戦闘員を動物の力と姿を持つゾオン系の悪魔の実の能力者で占める百獣海賊団。
ブラックマリアは三畳紀に存在した地面に穴を掘ってフタを作るロサミガレ・グラウボゲリィと絶滅種のクモです。
飛び六胞と大看板はみな古代生物の姿を下悪魔の実能力者なのですが、ブラックマリアはかなり覚えづらい名称です。
部下はろくろ首に濡女(蛇の姿)濡女子や般若のような妖怪揃いなのでアラクネというより女郎蜘蛛なのでしょう。
そんな妖怪屋敷を天国と呼ぶサンジはさすがです。
かなり小さなクモの能力者なのでブラックマリアの巨体は生来のものなのでしょう。
空を飛ぶ鬼ヶ島での戦闘は氷鬼ウイルスの混乱だけは収束しそうな状況ですが、未だスパイとして潜入していたX・ドレークを除く幹部級8人は健在です。
その戦況はまだ混乱を極めていました。
https://twitter.com/OPBR_official/status/1529447692719558656
不死鳥マルコの炎は温度調整が可能のようです。
一時はビッグ・マムに協力するようにも見えたマルコは、今のところはワノ国の侍と麦わらの一味に手を貸すと見てよいのでしょう。
ヤマトの友達は、そのシルエットからポートガス・D・エースのようでした。
火拳のエースとカイドウとの因縁とは何なのでしょう。
次回をお楽しみに。
