前回は、芥見先生の原稿が間に合わな…、スペシャルな回ということで番外編が掲載されました!
続きが気になり、少し残念な気もしましたが、いざ見てみると普段は見られないキャラたちの行動が新鮮で、とても楽しめる内容でした!
そして、今回は、待ちに待った本編の続きです。
五条から学んだ「0.2秒のみの領域展開」は成功してしまうのでしょうか?!
そして、虎杖&東堂の運命やいかに!!
ということで、呪術廻戦123話を紐解いていきましょう!
『呪術廻戦』130話!のネタバレ
それでは『呪術廻戦』130話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
0.2秒の領域展開!!
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真人にとってやりづらい東堂を先に始末するために、領域展開を行おうとします。
しかし、普通に展開してしまうと、真人の術式の関係で虎杖の中にいる宿儺にも術式が適用され、真人にとっては自殺行為となってしまいます。
そのため、五条封印前に見た、「0.2秒のみの領域展開」をぶっつけ本番で成功させ、宿儺には見逃してもらい、東堂のみに「無為転変」を行使しようとしました!
領域展開の気配を察知した虎杖と東堂は、お互いにそれぞれの動きを見せます。
まず、東堂は真人の領域展開に無策では対応できないため、自身の周りに「簡易領域」を展開して真人の領域での影響を中和しようと試みます。
そして、虎杖は、自身の中にいる宿儺のおかげで真人の領域展開の効力が及ばないため、東堂の負担がないように、領域が展開される前に真人を祓おうと駆け出します。
両者がそれぞれの対応を見せるなか、真人は二人よりも早く術式を展開することに成功していました。
通常、領域展開は、「生得領域の具現化」と「術式の発動」の2工程を行う必要がありますが、黒閃を発動して覚醒状態となった真人は、この工程を一つにまとめて行ったのです!
これにより、虎杖と東堂が行動を開始するよりも早く真人は「領域展開」を発動することができました!
果たして、宿儺はどのような反応をするのでしょうか?!
東堂のあがき
領域展開直後、宿儺と対面する真人。
しかし、前回のように宿儺から攻撃されることはなく、その顔は微笑んで真人を見ているだけです。
突発的なかけでしたが、真人は0.2秒のみの領域展開に成功しました!
そして、虎杖が死ぬと宿儺自身も死んでしまうため、虎杖のピンチには何らかの宿儺の保険が働くだろうと考えている真人は、宿儺に「代わる間もなく虎杖は殺す」と宣戦布告します。
真人の領域展開により、東堂は簡易領域の展開が間に合わなかったために、体の変形が始まってしまいました!
それに気づいた虎杖は、東堂の方へ振り返り、心配の言を叫びますが、その一瞬の隙に真人から攻撃されてしまいます。
東堂は、変形の始まっている左手を切り落とし、それ以上の変形が起こらないように処置しました。
「無為転変」のみで東堂を殺すことができなかった真人ですが、それを気にする様子もなく、東堂に拳を振りかぶりました。
通常なら真人が触れた人間は「無為転変」により即座に改造されてしまいますが、領域展開直後は、その負担の大きさからか、自身の術式が一時的に焼き切れてしまい、使用困難となっていました。
そのことを、前回の領域展開時に実感していたため、東堂に対して触れるのではなく、呪力を目一杯こめた拳で仕留めようとしていました。
黒閃を発動しながら東堂の鳩尾にクリーンヒットした拳は、東堂の命を刈り取るに足る一撃でしたが、東堂の抜群の戦闘センスにより、真人から殴られた箇所にピンポイントで全呪力による防御を行うことができました!!
限界までダメージを抑えた東堂でしたが、それでも真人の一撃は重く、内臓に多大なダメージを負ってしまったことは確かです。
これ以上の戦闘は厳しい状況ですが、「不義遊戯」を発動させるために叩く手が片方ないため、真人から距離を取ることができません。
この短いやり取りの間に真人の術式は回復してしまい、今度こそ「無為転変」により東堂にトドメをさそうと真人が迫ります。
あと一歩で東堂に手が届く位置に来ましたが、そこで東堂が普段付けているネックレスの紐が切れて、落ちてしまいました。
そのネックレスには写真が入っている、いわゆるロケットペンダントの一種でした。
そのネックレスに入っていた写真は、東堂が愛してやまないアイドル「高田ちゃん」と最高の兄弟「虎杖悠二」でした!
その写真になのか、落ちたネックレス本体になのかは分かりませんが、一瞬目を奪われてしまった真人は、その隙に東堂から右手をタッチされました!
気がそれていたために、本気の「無為転変」を発動できていなかった真人は、東堂の手に触れたにもかかわらず、手の表面を軽く爛れさせる程度しか効果を与えることができませんでした。
対する東堂は、真人の手とはいえ「不義遊戯」の発動条件を満たし、虎杖と自身の位置を入れ替え、一気に攻勢に出ました!
覚醒する真人!
TVアニメ『#呪術廻戦』第10話「無為転変」をご覧頂きありがとうございました!
相手の“魂”に触れることができる真人の術式により、ダメージを受けた七海は自身のネクタイに手をかけ…⁉次回第11話「固陋蠢愚」もお楽しみに! pic.twitter.com/UZvR0AIzRr— 『呪術廻戦』アニメ公式 (@animejujutsu) December 4, 2020
「不義遊戯」により、遠くへのがれた東堂は、これまでのダメージと左手の切断による術式の使用不可のため、戦線離脱しました。
東堂と入れ替わった虎杖は、それを読んでいたのでしょう、拳を構えていました!
不意を突かれた真人は、もろに虎杖からの一撃を受けてしまいますが、その拳から放たれるのは、やはり黒閃の一撃!!
黒閃をくらって態勢を立て直したい真人は、虎杖に向け「幾魂異性体」を放ちますが、一瞬で祓われてしまいます。
しかし、その一瞬でも態勢の立て直しに成功した真人は、これまでの戦いから、ついに自分の本当の魂の形を見つけたようで、自身に「無為転変」を施します!
そこから生まれた新たな真人は、今までの人間に近い形ではなく、より呪霊のような姿へと変わりました。
その名も「遍殺即霊体」といい、真人が「本当の形」と表現したことから、これまでとは比べ物にならないほどの力を有していると思われます!
ここから、本当の戦いが始まります!!
『呪術廻戦』ネタバレ130-131話のまとめ
0.2秒のみの領域展開に成功し、完全に東堂を殺すまではいきませんでしたが、戦線離脱させることには成功した真人。
代わりに虎杖から黒閃の一撃をもらい、ダメージ的には真人の方が不利かと思われましたが、この戦いで幾度となく限界を超えていった真人は、ついに自身の本当の姿を見つけました!
完全に呪霊のような姿へと変貌した真人は、どれだけ力を増しているのでしょうか?!
次回は表紙&巻頭カラーで掲載される呪術廻戦!
アニメに負けず劣らずの盛り上がりを見せてくれる呪術廻戦131話を、楽しみに待ちましょう!

⇒『呪術廻戦』131話!真人、魂の姿へ!真の実力とは!?・・