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最新ネタバレ『呪術廻戦』149-150話!考察!真依の選択!真希の覚悟!!

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死滅回游に向けて、禅院家にある呪具の回収を行おうとしていた真希。

しかし、伏黒が当主となる遺言を聞かされていた扇たちによって、事前に真希たちの取りそうな行動を予測されてしまい、忌庫にあるはずの呪具はどこかへ移動されていました。

加えて、真依が先に忌庫へと来ており、扇によって戦闘不能に追いやられていました!

これは扇の単独行動ではなく、禅院家として伏黒を排除するための前哨戦のような扱いで、真希たちも排除することとなっていました。

真希も実の父である扇に対して親子としての感情はなく、扇の知らない呪具「竜骨」で、確実に仕留めにかかりました。

しかし、扇の術式によりカウンターをもらい、手痛い傷を負ってしまい、崩れてしまいました。

真希たちはこのまま、扇によって殺されてしまうのでしょうか?!

呪術廻戦149話を紐解いていきましょう!

 

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『呪術廻戦』149話!のネタバレ

それでは『呪術廻戦』149話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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扇の傲慢

完全に戦闘不能状態になっている二人を連れてきたのは、禅院家で訓練と懲罰の両方の目的で使われる部屋でした。

この部屋には、数多くの2級以下の呪霊を飼っているようで、現在の二人では対処できない量です。

そして、独り言のように呟く扇は、自分の人生においての唯一の汚点は、真希と真依が子供だったことのようです。

扇の兄であり前当主でもあった直毘人が、当時の禅院家の当主に選ばれた理由が、後継ぎとなる子供を考慮してのことだったと言います。

直毘人の術式は子供である直哉に継がれていますが、禅院家の歴史からすると、直毘人の相伝はそこまで歴史のあるものではなかったようです。(実際に伏黒が持っている「十種影法師」の術式が禅院家としての相伝のため)

双子として生まれた上に、真希は天与呪縛により呪力が無く、真依も決して強い呪力、術式を持っていなかったため、子供の能力によって扇が当主になれなかったのだと言います。

本当かどうかは分かりませんが、この世界の状況や古い家の考え方などを考慮すると、扇の言う選別もあったのかもしれません。

それで、実の娘に手を下す感情までは理解できませんが…。

 

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真依の覚悟と選択!

扇によって、ほとんど動けない状態の2人では対処できない部屋に放り込まれましたが、真依は部屋に放り込まれた時点で、少しだけですが動けるようになっていました。

それでも、周囲にはびこる呪霊とは到底戦えるはずもなく、隣で横たわっている真希の様子を伺います。

外傷はそこまでひどいように見られませんが、扇の術式による効果なのか、火傷跡が酷すぎて、外傷が見えないのかは判断できませんが、真依が心臓部分に手を当てると、かすかに動いているようです。

しかし、全く目覚める様子もなく、このままでは二人とも周囲の呪霊に喰われてしまいます。

真依は、「いつか……こうなるんじゃないかって思ってた」と言った後、真希に口づけしました。

そして、真希と真依は精神世界のような場所で繋がり、自身の術式の全容と双子の術師の不完全さを説きました。

真依の術式は、「構造の簡単な、そこまで大きくないもの」が創造できる構築術式です。

双子の術師の不完全さとは、どちらか一方が貪欲に強くなりたいと願って努力しても、もう片方がそうでないなら足を引っ張っている状態になっている、というものです。

一卵性双生児として生まれた真希と真依は、どうあっても術師の世界の理では「同一人物」と見做されてしまうようです。

この話から、真希の天与呪縛による身体能力も、半端な力しか出せていなかったことになります!

ここで真依が語っていますが、真希自身は幼少期のどこかのタイミングで、このことを少なからず理解していたのだと思います。

そのため、「手を離さない」と約束していた真依を残して、禅院家を出たのかもしれません。

そこには、呪力の扱えない自分が真依の側にいることで、真依に対する評価が不利に働くから、という理由も少なからずあったとは思います。

お互いがお互いの事を思い続けて歩んできた道でしたが、今回の出来事によって真の意味で一つとなります。

真依は、自身の命を授けることによって、真希の命を救うと同時に、最後の構築術式の行使で呪具を残していきました。

精神世界のような場所では、葦の穂先と思われるものを手渡していましたが、真依の去った現実世界では、一振りの剣となっていました。

 

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決戦!真希vs扇!!

真依によって蘇った真希はの気配を、扇は感じ取りました。

それは、かつて天与呪縛により術師とまともに戦えるまでのフィジカルギフテッドを持った、伏黒甚爾と同様の気配でした!

これにより、自身の最高の一撃で屠ろうとした扇でしたが、呪力や術式と共に逝った真依のおかげで手に入った、真のフィジカルギフテッドの単純なスピードだけで扇を下しました。

まだ、真依の残した剣の能力は分かりませんが、真依の身体能力が全盛期の甚爾と同様であるということは分かりました。

あっけない幕引きではありましたが、真希にとって今度は離すことのできない呪具(思い)と決意を胸に、前へと歩き出します!

 

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『呪術廻戦』ネタバレ149-150話のまとめ

今回は、巧妙に張られた伏線に加え、まさか真依が死ぬ展開になるとは思わず、驚愕の回でした!

高専対抗戦などから、お互いにいがみ合っているように見えた関係ですが、回を進めるにつれて、相手の事を思って行動し続けた結果、今のような関係に落ち着いているだけだと分かってきました。

そんな二人のやり取りが、禅院家の私欲のために見られなくなったと思うと、とても寂しくもあり、憤りを感じてしまいます。

真希は意識を失っていたために、精神世界のような場所で最後の別れとなってしまいましたが、残された剣を手に、これから多くの悪意を祓っていくのでしょう。

「葦を啣む」のサブタイトルの通り、真依の決意が真希の能力を完全にし、これからの戦いに向かう準備が整いました。

「葦を啣む雁」で意味を調べると、芥見先生のこれまでの“準備”が見えてきて、より一層、今回の話に引き込まれると思います。

 

この記事の関連記事はこちらからです⇩

⇒『呪術廻戦』151話!決着!真希vs直哉!!・・

⇒『呪術廻戦』150話!真希の真なる力!・・

⇒『呪術廻戦』148話!禅院家の反抗!真希に迫る危機!!・・

⇒『呪術廻戦』147話!夜蛾が語る秘密!?そしてパンダの叫び!・・

 

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