突如、現れた「未知の呪霊」の直弥に苦戦しながらも、更に覚醒した真希は三代や大道が圧倒される中で直弥を一刀両断にします。
真希が声をかけに行ったのが憲紀で、重症を負いながら何とか生きていました。
その憲紀の回想シーンで、実は「憲紀」は忌み名だったことが明かされます。
そして、憲紀の母は敢えて憲紀と名付け、早く帰ってきてほしいと思いを持っていたのでした。
これで本人はまだ知りませんが、憲紀が嫌われていた訳では無い事が分かります。
そして、戦いの終わった「桜島コロニー」から「東京第1コロニー」へと舞台が変わります。
そこでは気を失った伏黒を助けた「天使」の異名を持つ栗栖華が目覚めるのを待っています。
また、そこには虎杖と高羽もその場で一緒に伏黒が目覚めるのを待っているという展開です。
二日間、気を失い、目覚めた伏黒は栗栖華が敵でないと分かり、手を貸して欲しいと頼みます。
ですが、栗栖華から現れた「天使」がある条件を出します。
それは「堕天」という遊泳者だけは絶対に葬りたいという事です。
すると今度は宿儺が虎杖を精神世界に呼び、自身が「堕天」である事を明かします。
虎杖はこれを聞き、「天使」のいう「堕天」を葬る事は宿儺の死を意味する事を知ります。
また、新たな展開を見せる200話が一体どんな感じになるのか見ていきましょう。
『呪術廻戦』200話!のネタバレ
それでは『呪術廻戦』200話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
ジェスチャー
「堕天」であることを宿儺から聞いた虎杖。
伏黒にどうにかこの事実を伝えようと「ジェスチャー」を駆使し、必死に伝えようとします。
なんとも奇妙な虎杖のジェスチャーを見る伏黒でしたが、何とか伝わった様子です。
虎杖は「堕天」である事を聞き、自分が死ねば半分以上の宿儺が消えることになると思い、更に五条先生が復活すればおつりがくるぐらいだと考えています。
ですが、虎杖の考えを伏黒は拒否したいのです。
異変
ここで天使が奇妙な現象に気づきます。
それはなんと減っていなければならない筈のプレイヤーの数が増加しているという事です。
現在のプレイヤー数は807名。
基本的にはどの結界でも「ポイント」を得る為に殺し合いが行われているはずです。
当然、強い者が弱い者を倒しているはずで、プレイヤーの数が減っていないと辻褄が合わない事になります。
アメリカ
ここで場面が変わり、羂索裏梅が登場します。
更に羂索が現れた場所はアメリカでした。
そして、驚く事にアメリカ大統領と話をしていました。
羂索はアメリカ大統領に眼鏡をかけさせ「呪霊の存在」を確認させます。
そして、アメリカにいる日本人を拉致するように提言します。
「呪術師は日本人しかなれない」
こう伝える羂索は、アメリカ大統領に呪霊の存在を確認させた上で、日本人の危険性を確認させたのです。
また、拉致を提言する羂索は、アメリカに対しての交渉内容にも、メリットもしっかり組み込んでいました。
それは電力を資源化できるというものでした。
これにはアメリカ大統領も口を紡ぎ、答えを探します。
『呪術廻戦』ネタバレ200-201話のまとめ
助けて欲しいと言う伏黒に栗栖華から現れた「天使」がある条件を出します。
それが「堕天」というプレイヤーだけは殺したいという事でした。
これをきいた両面宿儺は直ぐに虎杖を精神世界に呼び出します。
そして、宿儺は自身が「堕天」である事を虎杖に明かします。
これを聞いた虎杖は、現実世界に戻ると天使にバレないようジェスチャーを駆使し、伏黒に伝えようとします。
何とも言えない妙なジェスチャーの虎杖でしたが、伏黒は何と理解したのです。
この時、虎杖は自身が死ぬば宿儺は半分以上消滅し、五条先生が復活すれば万々歳と考えていました。
ですが、伏黒はそれを望まず思案する事になります。
するとここで「天使」がある異変に気がつきます。
それは強い者に倒される弱い者達がいる中で減ってなければならないプレイヤーの数が増加していたのです。
この辻褄の合わない事態に「天使」や伏黒も思案する事になってしまいます。
その頃、アメリカでは羂索がアメリカ大統領と話をしていました。
その内容はアメリカにいる日本人を拉致するように提言していたのです。
羂索は「呪術師は日本人しかなれない」とアメリカ大統領に言うと眼鏡をされ、「呪霊の存在」を確認させます。
そして、日本人が如何に危険かを伝えます。
更にアメリカ側のメリットとして電力を資源化できる事を伝えます。
羂索が巧みな交渉術で、アメリカ大統領に「呪霊」による恐怖とメリットを同時に伝えます。
これを聞いたアメリカ大統領は一体どんな答えを出すのか。
一方で宿儺が「堕天」である事が分かった虎杖と伏黒は「天使」にどういった対応をするのか、次回201話を楽しみにしたいですね。
