- 羂索は強力な攻撃力を持ち、九十九に大ダメージを与える。
- 張相は九十九の攻撃を回避し、自身の攻撃で脳を狙う。
- 九十九はブラックホールを生み出し、自爆して羂索を攻撃するが、回避される。
九十九の登場で「領域展開」を繰り出すしかない羂索でしたが、結界を閉じずに技を繰り出すという荒技に出ます。
これには天元も大誤算といえ、意地で結界を消した時には羂索の攻撃で九十九は血塗れになるほどのダメージを負ってしまいました。
その窮地に登場したのが、何と張相です。
この状況は作戦内であり、戦い前に確認していた事で、九十九のガルダは羂索の拘束を強化すると現れた張相は脳を目掛けて攻撃を繰り出しました。
ですが、この攻撃にも羂索は頭を回転させて避けるというあり得ない動きでこの攻撃を回避すると、一変して肉弾戦へと持ち込みます。
そして、羂索は九十九と張相の攻撃に不利な状態になったと分かると術式を回復させ重力で応戦しました。
更に羂索は小さな「うずまき」を繰り出すと復活し仕留めにかかってきた九十九にダメージを与えます。
更に九十九をかなり分析していた羂索は、強度が上がらない事を知っており、再度繰り出した羂索の「うずまき」は九十九の腹部を貫きました。
そして、この攻撃を受けた九十九は口から大量の血を吐き出すほどのダメージを与える事に成功します。
九十九、天元、張相という3人の手練れを相手にしても相変わらずの強さを見せる羂索。
頼みの綱の九十九に次の手はあるのか、早速208話を見てみたいと思います。
『呪術廻戦』208話！のネタバレ
それでは『呪術廻戦』208話！の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
張相の覚悟
#呪術廻戦 キャラクターファイル No.78
天元
【不死の術式を持つ】
【国内結界の要】 pic.twitter.com/UrlmAfDFJ0— 呪術廻戦【公式】 (@jujutsu_PR) November 30, 2022
羂索の強さの前に大ダメージを負った九十九。
この時、九十九・張相・天元の精神世界へと場面が変わります。
この世界では天元がバーテンダー、バーカウンターで九十と張相は話をしています。
2人は会話の中で九十九は「悠仁の未来に張相は必要ないのか？」と尋ねています。
これを聞いた張相は、弟たちを殺したのは自分だと言い、「人ではなく呪いとして生きることを選んだ」そして「楽な道を選んでしまった」と涙ながらに長年抱えていた胸の内を明かしました。
そして、弟たちに対する懺悔の気持ちから自分の命の使いどころはここだと覚悟を決めたと言います。
九十九の身体
この後、現実世界に場面は移った中、覚悟を決めていた張相は動けないながらも最後の攻撃の為に羂索の気を引こうとします。
ですが、九十九は「呪いとしての君はここで死んだ」と意味ありげな言葉を発すると「今度は人として生きろ」と天元により張相はフィールドから外されてしまいました。
そしてその後、羂索により身体を真っ二つにされ倒れてしまう九十九。
すると今度は天元が姿を現しますが、その姿をみた羂索は小さく笑みを浮かべます。
ブラックホール
羂索の前に現れた天元ですが、その理由はただの時間稼ぎでした。
何と死んだと思っていた九十九が羂索の足を掴んで来たのです。
術式「星の怒り」で調整した質量の影響を九十九自身は受けないとされています。
ですが、それはある一定の密度までということを明らかにすると顔色が変わった羂索はそれが何かすぐに気がつきます。
九十九の術式は何と「ブラックホール」をつくれるというものでした。
そして九十九は「ブラックホール」を生み出し自爆し、天元の結界も破壊されてしまいます。
術式「半重力機構」
#呪術廻戦 キャラクターファイル No.71
加茂 憲倫(羂索)
【呪詛師】
【額の傷の意味：縛り】 pic.twitter.com/eCfBXf43Ut— 呪術廻戦【公式】 (@jujutsu_PR) October 12, 2022
ブラックホールを生み出し自爆した九十九でしたが、瓦礫の山となった瓦礫の下から羂索が姿を見せます。
これに天元は「術式反転」を使用したのだと思っていたようですが、実は今までの重力が術式反転だったのが分かりました。
本来の術式は「半重力機構」というもので順転では弱いので底上げして九十九のブラックホールを回避できた様子です。
この結果、九十九の自爆も虚しく、天元は羂索の手の内に墜ちるという最悪な結末となります。
『呪術廻戦』ネタバレ208-209話のまとめ
羂索の強さから九十九は腹を貫通するほどの大きなダメージを負ってしまいます。
この九十九の窮地に背後から登場したのが張相でした。
張相は精神世界で明かしたように、命をかけるのは今だと覚悟を決めていました。
ですが、これに気づいた九十九は「呪いとしての君はここで死んだ」、「今度は人として生きろ」と言うとフィールドから外されてしまいます。
そして、羂索の攻撃をまともに受けた九十九は身体を真っ二つにされてしまいました。
その後、現れる天元に笑みをうかべる羂索。
ですが、この天元の登場は時間稼ぎだったのです。
何とまだ生きていた九十九は羂索の足を掴むと最後の技「ブラックホール」を繰り出しました。
更に自爆する事で羂索を仕留めにかかりますが、その九十九の犠牲も虚しく羂索はその「ブラックホール」を回避します。
この結果、天元が羂索の手の内に墜ち、最悪のシナリオに向かっていく事になります。
九十九ですら倒す羂索の強さ、そして天元が落ちた事で動きだす最悪のシナリオ。
次回、一体どんな展開になっていくのか、209話を楽しみにしたいですね。
