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最新ネタバレ『約束のネバーランド』129-130話!考察!神にも悪魔にもなる!ノーマンの壮絶な覚悟!!

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前回、ノーマンに鬼絶滅回避の道を訴えたエマ。

前回の話はこちら⇒最新ネタバレ『約束のネバーランド』128-129話!ノーマンだけに背負わせないために!エマとレイ、“七つの壁”へ!!

さて、話し合いの末、ノーマンが鬼絶滅計画を進める間、エマとレイは“約束”を結び直すため、“七つの壁”を目指すことに!

無事戻れたらもう一度考えることにしてノーマンとエマ達は別れます。

 

続いて今回、アジトの地下室でシスロ達に話し合いの内容を伝えるノーマン。

そしてシスロ達が抱えるリスクや、ノーマンが鬼に容赦ない実験を行ってきたことが明らかになり……!?

ということで、仲間を救うためには手段を選ばないノーマンに注目して、129話の内容をお届けしていきます!

 

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『約束のネバーランド』129話!のネタバレ

それでは『約束のネバーランド』129話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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アジトの地下に拘束された鬼!

出荷された時のこと、エマとレイのことを思いながら、自らの手を見つめるノーマン。

立ち上がり、向かう先は……?

ザジを連れ長い階段を降りていきます。

地下と思われる大きな鋼鉄の扉を開けるザジ。

中にはシスロ・バーバラ・ヴィンセントの3人。

そして彼らの目の前には、拘束された巨大な鬼の姿が!!

いたるところを刺され、傷だらけの鬼。

急所である顔の中心付近も貫かれているため、もう死んでいると思われます。

ここに来るのは久しぶりだねと言うノーマンに、よく来るぜ、落ち着くんだとシスロ達。

動かないとはいえ、鬼の姿を前に、平然と交わされる会話。

エマ達が見たら圧倒されそうですが、彼らにとってはこれが日常ということでしょうか。

 

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ミネルヴァ勢力の情報共有

シスロに促され、ノーマンはエマ達と話したことを伝え、情報を共有します。

鬼を滅ぼしたくないというエマの思い、そして“邪血の少女”の生存。

慌てる面々に、計画に変更はない、考えるからまかせろ、とノーマン。

そして“邪血の少女”ムジカとエマが友達だということも伝えます。

驚きを隠せないシスロ達。

「それは都合が良くも悪くもあるな」

ヴィンセントは冷静に考えて言います。

 

一方、124話でエマの鬼を殺したくない思いを言外に感じとり、激昂していたバーバラ。

124話はこちら⇒最新ネタバレ『約束のネバーランド』ミネルヴァ勢力・シスロとバーバラが本格登場!そしてノーマンは鬼との同盟!?

だからか、と言いながらも、納得できない気持ちを爆発させます!

鬼と友達になることは、彼女にとっては到底考えられないこと。

「鬼ってのはそういうんじゃない…!そういうんじゃないだろう…!?」

エマ達同様、高級農園グッドウィル=リッジで楽しく育ったバーバラ。

シスロと共に何も知らずに出荷され、待っていたのはラムダでの恐怖の実験でした。

過去を思い出すバーバラを激しい痛みが襲います!

 

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バーバラの発作!ラムダから続く苦しみ

「割れる…頭が…」

突如、頭痛と吐き気に苦しみ始めるバーバラ。

「いつもの発作だ 畜生…!」

シスロとヴィンセントが介抱しようとします。

「ここ数日で更に間隔が狭くなってきている…私達全員がだ」

とヴィンセント。

表情を険しくするノーマン。

薬を部屋に置いてきたというバーバラに、ヴィンセントが予備を飲ませます。

ヴィンセントは薬の量が増え症状も悪化している、我々にもそれほど時間がないのかもしれないと言います。

頭を抱えながら、食用児を物や家畜以下に扱うのが鬼なんだ、と悲痛に叫ぶバーバラ。

「奴らさえ…鬼さえいなければ…!!」

バーバラの苦しみは、ラムダを経験した仲間達には十分すぎるほど分かるものでした。

とくにバーバラとずっと一緒に過ごしてきたであろうシスロの痛ましそうな表情が印象的です。

 

シスロ達が突然襲ってくる発作のリスクを抱えていることが明らかになったここまでのシーン。

バーバラが飲んだ薬もかなりの量でした。

ヴィンセントが自分達の症状をあえて伝えたということは、推測ですがノーマンには発作はなさそうです。

発作はラムダの実験によって特殊能力を得たイレギュラーに限られる副作用とも考えられそうです。

時間がないかもしれないというヴィンセントの不穏な言葉。

シスロ達は死を覚悟して、残された時間を費やして鬼絶滅を目指しているんでしょうか?

ノーマンが計画を早めたのには、彼らのタイムリミットも関係していたのかもしれません。

 

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ノーマン、鬼への容赦ない実験

シスロはノーマンに、留守中にエマ、レイと話したと言います。

甘い言葉には反吐が出ると言いながら、マジでいい奴らだった、と。

だけど、と不安そうにノーマンを見上げ、問いかけます。

「ボスはこっち側だよな?ボスはボスだよな?」

迷ってないよな、という必死な問いかけ。

ボスとしてこれまで通り、共に鬼を憎み絶滅を目指してくれるのか。

それはシスロだけでなくイレギュラー全員の懸念。

少しの間の後、答えるノーマン。

「ここまでやったんだ 無論後には退かないよ」

ここで、これまで暗がりに隠されていた地下室内の様子が明らかになりました!

そこに並んでいたのは、瓶に入れられた無数の鬼の臓器。

頭部から腸、胎児のような姿まで、びっしりと並べられた瓶の数は膨大です。

ノーマンの言葉から、彼自身が主導して鬼の標本を作ってきたことが分かります。

その経緯とは!?

続く回想で明かされていきます!

 

時間はさかのぼり、2047年2月。

煙が立ち上り、警報が鳴り響く崩壊したラムダ農園。

ノーマンは制圧されたその場所で、ラムダの研究データを確認します。

ほとんどが食用児の実験記録であるそのデータを見て、足りないとつぶやくノーマン。

「鬼が何を食べ どう変異し どう再生し どう退化し どう死ぬのか」

ノーマンの視線の先には、地面に座らされ拘束された、ラムダの職員であろう鬼達。

彼らに向け、残酷な表情で言います!

「きみたちのデータが全く足りない」

その結果が、膨大な鬼のあらゆる臓器の標本、そして拘束された傷だらけの鬼の姿。

ノーマンは鬼に関するデータを集めるため、容赦ない実験に手を染めてきたようです……!

 

120話での、ノーマンの鬼の生態に関する説明の裏には、こんな事実があったんですね。

120話はこちら⇒最新ネタバレ『約束のネバーランド』!『鬼の正体』がついに発覚!そしてノーマンが出した答えとは!?

また、この回想シーンでは、まだ捕らわれていたシスロとバーバラはもちろん、ノーマンの傍らにいるヴィンセントも戦闘には参加していないように見えます。

そんな中、拘束されたラムダ職員の前に立ち、刀を抜くザジ。

現在より幼いこの時でさえ、1人でラムダの鬼達を制圧したとすると、ザジの力はますます底知れないです。

素顔も気になりますね。

 

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全てを背負うノーマンの覚悟!!

https://twitter.com/DemizuPosuka/status/1373647858562306049

シーンは戻り、地下室を後にし、階段を上るノーマン。

迷ってなどいないと、自分が始め、手を下してきたことを思い浮かべます。

農園の破壊や鬼に対する実験の数々は、全て自分が背負うべきことだと。

エマとレイは優しい、でもそれだけでは世界には勝てないと考えます。

「現に僕が出荷を選ばなかったらみんな脱獄して来れたかな」

後悔はない、エマ達もシスロ達も、仲間全員を救うためなら。

「僕は神にでも悪魔にでも喜んでなるよ エマ」

壮絶な覚悟を感じさせるノーマンのモノローグで、129話の内容はここまでとなりました!

前回の、神様になんかならなくていいというエマの言葉への、ノーマンの答えですね。

全員での脱獄を目指したからこそ今があるというのが事実なら、ノーマンという犠牲を出して脱獄が成功したこともまた事実。

あくまで現実を見据え、どんな手を使ってでも仲間を救うというノーマンの覚悟の強さが伝わってきました!!

 

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『約束のネバーランド』ネタバレ129-130話のまとめ

地下室でのミネルヴァ勢力の情報共有、シスロ達が抱える発作のリスク、そしてノーマンが手を染めてきた鬼への容赦ない実験。

仲間を救うという目的のためには手段を選ばないノーマンの覚悟、その鬼気迫る表情が際立っていました!

前回のエマの精一杯の思いが、ノーマンに全く響いていないということはないと思います。

ただノーマンの覚悟は相当強く、今回実験の痕跡が残る地下室を訪れたことで、さらに強固になったように見えます。

エマ達が無事に“約束”を結び直し“七つの壁”から戻れたとして、果たしてノーマンの意志が変わることはあるのか?

再び対立することになってしまうのか?

前途多難ですが、それだけに今後の展開からますます目が離せません!!

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『約ネバ』131話!エマとレイ、“昼と夜”を目指し“入口”の扉・・

⇒『約ネバ』130話!エマ達の報告とみんなの行ってらっしゃい・・

⇒『約ネバ』128話!ノーマンだけに背負わせないために!エマ・・

⇒『約ネバ』127話!ムジカの特別な血!エマとノーマンの意見・・

 

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