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最新ネタバレ『約束のネバーランド』141-142話!考察!もう1つの“約束”とは?発端は約1000年前の裏切り!?

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前回、着々とティファリの準備が進む王都には、ギーランとその配下が迫っていました。

一方、謎の黒い穴から「読めない文字」に会うため先に進んだエマとレイ。

レイはあと一歩のところでアジトに戻されてしまいますが、エマはついに“昼と夜”に辿り着き、「読めない文字」との対面を果たします!

 

そして今回、“約束”の結び直しを求めるエマに「読めない文字」が要求した“ごほうび”。

そもそも“約束”は、鬼と人間が交わしたものの他にもう1つありました。

それが、「読めない文字」と交わした“ごほうび”を伴う“約束”。

果たしてもう1つの“約束”とは何だったのか、何が“ごほうび”だったのか?

物語は1000年と少し前へと遡っていきます!

ということで、現在の“約束”の起源に迫る過去編に注目して、141話の内容をお届けしていきます!

 

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『約束のネバーランド』141話!のネタバレ

それでは『約束のネバーランド』141話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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もう1つの“約束”と“ごほうび”

冒頭は97話、シェルターでエマ達が、ゴールディ・ポンドで得た情報を確認する場面の回想です。

全ての鬼の頂点である「読めない文字」と新たな約束を結ぶ。

でもどんな“約束”をどうやって結ぶのか?

鬼達が人間を食べたがっている中でそんなことができるのか?

戸惑いを口にするナット。

エマはそれに対し、ミネルヴァのペンが映し出すとある部分を示します。

「そうか“約束”って一つじゃないんだ」

と、それを見てレイも気づきます。

お互いがお互いを狩り合わず、世界を棲み分ける。

それは、人間と鬼の王達とが交わした“約束”でした。

そしてその他にもう1つ、人間と鬼達が「読めない文字」と交わした“約束”も存在するのだと。

その“約束”を利用すれば、鬼世界から逃げることができる、とレイ。

 

続いて場面は現在へと戻り、「読めない文字」とエマの対面へ。

エマは“約束”を結び直しに来たことを告げます。

対する「読めない文字」の返答は……?

「いいよ」

とあっさり!

なにがのぞみ?と呑気に聞いてきます。

あまりの軽さに白目でえ――――っっと衝撃を受けるエマ。

そのやり取りでちょっと緩んだ空気ですが、続く「読めない文字」の言葉で再び引き締まります。

「ただしぼくにも“ごほうび”をちょうだい」

まさかのいいよ、でしたが、やはり何か代償はあるようです!

「読めない文字」の望みは想像もつきませんが、エマに渡せるもの・あるいはできることなのか気になりますね。

無事に帰れなくなるような無理難題でないことを祈りたいですが、そう簡単にはいかなそうでもあります。

 

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鬼との戦争!

場面は再び変わり、1人の人間の男と共に歩くイヴェルク公。

イヴェルクは男に、望みを叶えるには“ごほうび”という代償が必要であることを告げます。

望みを叶えたいなら何を望まれても断るな、と。

やがて2人が立っていたのは、現代でエマ達も通った、“七つの壁”へと通じるあの扉の前でした。

現在の“約束”が結ばれるまでに何があったのか?

物語は過去編に入っていきます!

1000年と少し前、雷が鳴る戦いの最中。

伏兵に苦しめられる兵達を、フクロウを肩に乗せた男・ラートリーが鼓舞します。

最後の伏兵を倒せばこの拠点は人類のもの、また一歩平和に近づく、勝って故郷に帰ろう、と。

士気を上げた兵達はラートリーの号令に続き、敵に立ち向かっていきます!

それは人間と鬼とが互いを狩り合う、血で血を洗う戦い。

見開きの雨の中での戦闘描写はまさに戦争で、その激しさが伝わってきました!

また、ラートリー家の祖先も本格的に登場しましたが、その肩にはフクロウが。

現在では主に諜報で活躍しているフクロウですが、約1000年前のラートリーにとっては、戦場でも共に戦う相棒だったようで、その絆は強そうです。

 

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全人類の勝利を目指して

そして多くの犠牲を出し、戦闘が一段落した夜。

兵達を取りまとめる存在なのか、6人の男女が火を囲んで話し合います。

長く続く戦いに憔悴する6人。

ある者は拠点を落とせたことに安堵し、ある者は、次はどう勝つ、と好戦的な様子です。

そんな中、1人の男が和平という手はないかと話を出します。

驚き、考える面々。

敵は了承しないだろう、徹底抗戦だ、と様々な意見が出る中で、ラートリー家の祖先・ユリウスも考えを述べます。

「一部の人間を差し出す…というのはどうだろう」

完全に人間を絶たないなら奴らも応じるということですか、と女性。

頷き、さらに考えを述べるユリウス。

予め果樹の苗を与えるかのように人間を差し出すのだと。

悪人や奴隷・敵を崇める者、あるいは……と言いかけ、そこでハッとします。

仲間達もお主らしくない、あまりに義に欠けると止めに入ります。

どうかしている、忘れてくれと謝り頭を抱えるユリウス。

女性は疲弊した兵達を思えばこそでしょうとなだめます。

そこで最初に和平の話を出した男が、一度差し出せば永久に要求されかねないとユリウスの策を退けます。

そして、奇しくも出会った我々が、今こうして国や民族を越えて力を合わせ戦っている、と続けます。

和平、抗戦、どちらにしても全人類の勝利を目指そう、国や貴賤、思想も関係なく全ての民を守ろう、という力強い言葉。

あと少し、ようやく勝ち目も見え始めている、と仲間を励まします!

「先祖代々続いたこの戦争を俺達の代で終わらせる 食われない世界を掴み取るんだ!!」

男の言葉で全員の士気が高まっていきます!

人類全員を守ろうと無事まとまった話し合いですが、ただ1人ラートリー家の祖先・ユリウスだけは一部の人間を犠牲にする策を提案していました。

やはりこの策が農園システムの基礎なのでしょうか?

兵達を鼓舞し、仲間達からも義に厚く思われているような彼が本当にそんな決断をしてしまうのか、ここまでを読む限り信じたくない気持ちになります。

 

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レウウィス出現!

そうだあと少し、と自分に言い聞かせ、再び戦場に戻るユリウス。

かけがえのない戦友と人類を守る使命、そして勝利が近づいているという感覚がユリウスを支えていました。

しかしそんな思いを一変させる存在が出現してしまいます!

「だが私は思い出した 勝ち目など怪物相手には一瞬で覆されるのだ――――」

悲鳴と共に瞬時に殺されていく兵達。

逃げろと言いかけた兵士も一瞬で首を刺し貫かれてしまいます。

兵達の屍の中を歩き、ユリウスに近づいてきたのは、王族・レウウィスでした!

「月が綺麗だねぇ さて残るは君だけか」

王族の規格外の強さと絶望を感じさせるレウウィスの登場でした。

エマ達は銃を駆使してレウウィスと相対したわけですが、そんな武器もない様子のこの時代では、倒す術があるのか疑問です。

 

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ユリウスの裏切り

レウウィスの力を目の当たりにし、何かが切れてしまったユリウス。

疲れた、帰りたい、うんざりだ。

民や兵達を思う気持ちは、この瞬間ユリウスから抜け落ちてしまいます。

もう少しで勝てるなど全て幻想のキレイ言、勝ち目が見えている今こそ、自分が戦いを終わらせる。

そう決意してしまったユリウスは剣を捨て、兜を取ってレウウィスに呼びかけます。

「王陛下に会わせてほしい 取り引きがしたい」

仲間達との話し合いを裏切るユリウスの言葉で、141話の内容はここまでとなりました!

 

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『約束のネバーランド』ネタバレ141-142話のまとめ

「読めない文字」と交わされたもう1つの“約束”とその代償である“ごほうび”、その起源に迫る約1000年前の過去編。

兵達を思い、義に厚かったはずのラートリー家の祖先・ユリウスが、レウウィスとの遭遇を経て、鬼との取り引きに進んでいってしまう過程が印象的でした!

 

この後鬼と世界を棲み分ける“約束”を交わしたと思われますが、では「読めない文字」とは何を代償にどんな“約束”を結んだのか?

もう1つの“約束”の詳細に注目です。

現代でも複数の視点が入り乱れる中で、次回の展開は予想がつきませんが、それだけに続きを楽しみに待ちたいですね!

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

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