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最新ネタバレ『約束のネバーランド』97話!考察!衝撃の展開!人間界への出口はGFにあった…!?

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エマが目を覚まし、計画を話し始めたところで終了した前話。

レウウィス卿ら鬼たちとの戦いを終えたあとは、特に危険なことは何もなくストーリーは進んで行きました。

今回は、望む未来を叶えるためにエマたちの作戦会議が主な話の内容です。

衝撃の事実や、人間界との繋がりなど、文字数が多く新事実も多いのでかなり読み応えのある内容となっていました!!

一旦、ここら辺で内容の整理をした方が良いかもしれません…!

 

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『約束のネバーランド』97話!のネタバレ

それでは『約束のネバーランド』97話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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遂に見つけた出口の場所はGF…!?

エマたちは、遂にミネルヴァさんの残した重要な情報たちにたどり着きます。

ミネルヴァが残した情報には、「行き来の道・支援者・農園の設計図・Λ計画(ラムダ計画)・七つの壁」などが乗っていました。

特に、全員が驚いたのは行き来の方法。

エマたちが育ち、今、フィルたちがいるグレイス・フィールド(GF)にある池の上のエレベーターが出口だったのです。

さらに、支援者との連絡の取り方まで書いてあったため、支援者に連絡を取り、GFの設計図を使いフィルたちを助け出し、そこからそのままGFにある池の上のエレベーターを使えば、人間界に行けるということに気づきます。

ドンは「やろうと思えば今すぐにでも 人間の世界へ渡れるってことか?」と少し疑ったような表情で言葉を口にしました。

 

やっと見つかった解決への糸口!

しかし、人間の世界へ行くために使うのは、エマたちの育ったGFって少し悲しいですよね。

灯台下暗し感が凄いというか…。

ただ、今のエマたちの課題は、GFにいるフィルたちを連れ出すこと。

そう考えると彼らにとってはちょうど良いのかもしれませんね!

 

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人間界の秩序を守るラートリー家

ドンの言葉に納得しつつも、それだけでは危ないと言うレイ。

レイは”ラートリー家”を危険だと言うのです。

ラートリー家は、ミネルヴァさんの一族で、人間世界の秩序を守る存在です。

秩序を得る代償として、鬼に食用児を提供するという約束を交わし、代々人間世界を守る一族。

レイは、「ミネルヴァさんを殺した裏切者はもちろん 一族全体 食用児の自由など絶対に許さないはず」と口にします。

それは、ラートリー家とミネルヴァを殺した”裏切者”が、エマたちを全力で邪魔しに来るということを再確認します。

レイはその状態で逃げることができたとしても、自分たち食用児の身が安全であるとは言い切れない、と言います。

 

鬼とは違った怖さを与えられるラートリー家の存在。

ミネルヴァさんがいないというだけで、かなり子供たちはショックだったはずですよね。

それに加えて、裏切者とラートリー家まで出て来るなんて、この先も一筋縄では行かなそうですね…!

 

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全食用児を解放したいというエマの思い

すぐそこまで希望が見えているというのに、動き出せないもどかしさ。

農場の行き来の道だって、ラートリー家の管轄内のはずです。

さらにレイは、自分たちの食用児という存在が人間の世界で知られているのか、逃げたところで、受け入れてもらえるのかもわからないと言います。

食用児たちが人間の世界へ行くということは、鬼たちとの約束を破るということになります。

さらに、この行動は二世界の戦争を再び引き起こすキッカケになるかもしれないのです。

エマは「気づかれない人数で 秘密裏に逃げるか 食用児全体で 鬼と全面戦争を起こすか」の2つの選択肢を言いました。

しかし、もちろんエマは全面戦争は起こしたくないと言います。

また、エマたちの目標はGF全員の解放です。

そのため、人数以前に気づかれずに逃げると言うこと自体が不可能であると言います。

エマは「私は家族もGPで出会った仲間も 誰一人失わず みんなで逃げたい」と力強く全員に話しました。

さらに、ただ逃げるだけではなく、笑って暮らしたいのだと言います。

それにね、とエマは続けて話し、GPに入れられたことで、この世界には自分たちが知らないだけで、食用児と言う同じ境遇の子供たちがたくさんいることを知り、その人たちも放っておけないのだと言いました。

エマの望む未来とは「全食用児を解放すること」なのです。

エマの力強く、希望に満ち溢れた言葉は人の心を動かしますよね。

聞いている子供たちの表情も、やってやるぞと言わんばかりのやる気に満ち溢れた表情や、エマの提案に驚いた様子を見せる子供もいますが、誰も無理だとは言いません。

それは、エマが今までいろんなことを成し遂げたから、守り続けたからこそ、みんなが信頼することができるのだと思います。

 

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七つの壁を越えた先にいる者とは

エマは、GFに限らず、ユウゴたちの出身のグローリー=ベル(GB)や、密猟場にいた多くの子供達の出身のグランド=ヴァレー(GV)も、残るグッドウィル=リッジ(GR)も、ソンジュが言っていた量産農園も、アダムがいたかもしれない新農園λも、全てを無くして、食用児なんていない世界を作りたい、と言います。

ただ、無責任に子供たちを解放するのではなく、追われない世界にしてから、この鬼のいる世界を抜け出したいと言うのです。

そして、追われない世界にするために、”七つの壁”を見つけ出し、”(読めない鬼文字)”と、新たに約束を結びたいと言うのです。

七つの壁は、ムジカも言っていたものだとドンは思い出します。

また、ギルダは”(読めない鬼文字)”もシスターが言っていたことを思い出しました。

ミネルヴァが言っていたように、”(読めない鬼文字)”は全ての鬼の頂点に立つ存在で、七つの壁を超えた先にいるのです。

つまり、七つの壁を超え、”(読めない鬼文字)”に会いに行き、約束を結び直すことができれば、鬼のいない世界へ安全に逃げることができるということになります。

 

さすがエマ。

自分たちや、自分の知っている人間だけが助かれば良いという考えではなく、自分たちと同じ境遇の人全員助けたいだなんて、本当に素晴らしい考え方ですよね。

それに子供たちもみんな前向きに考えることができるなんて、本当にエマの影響力、説得力は素晴らしいと思います。

個人的には、このぐちゃぐちゃとした(読めない鬼文字)がなんて発音するのかがとても気になります。

アニメでは、しっかりと描かれるのでしょうか…?

 

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エマについて行く。ユウゴやルーカス参戦!

エマの考えに、前向きな思考が集まる中、ミネルヴァさんでさえ七つの壁にたどり着いたことはなく、(読めない鬼文字)にも一度もあったことがないと言うのに、と一人の子供が不安な声をあげます。

その子供は、鬼たちだって人間を食べたいはずなのに、こんな大それたことができるのかな…?と素直に疑問を投げかけます。

するとエマは、「それについてはヒントをもらった」と言い、レイはその内容に気づき、他の子供たちにも教えます。

文字では現されなかったやりとりなので、読者は理解できませんでしたが、子供達が相当驚いていることから、かなり衝撃的な内容だったようです。

エマは、遠回しにもなるし、大掛かりにもなるし、簡単には行かないと思うけど、と前置きをして、「だけど私は この選択肢を進みたい みんなはどう思う?それでもついてきてくれる?」と子供達に問いかけました。

すると、みんなニカッと笑い、エマの意見に賛成しました。

そして、支援者に連絡を取ること、七つの壁を探すこと、鬼の頂点である”(読めない鬼文字)”に会うこと、約束を結び直すこと、フィルたちを迎えに戻り、人間の世界へ渡ること、この5つをどんなに遅くても2年以内に必ずやろうと誓います。

さっそく支援者に連絡を取れるか確かめようとするレイを止め、エマはユウゴたち全員に今の話を全部話しに行こうと部屋を飛び出そうとします。

するとそこには、「最高じゃねぇか 食用児なんかいねぇ世界 やってみろ」とエマの意見に賛成するユウゴがいました。

他の子供たちも「俺ものった!」とエマに大賛成です。

驚いたエマは「ユウゴやルーカス 猟庭のみんなはみんなだけで先にこっそり逃げる選択肢だってあるんだよ?」と念を押します。

しかし、子供達は、「でも!先になんて逃げたくない!」「今度はオレ達に力にならせてよ」と言います。

「一緒に 人間の世界へ連れてってくれんだろ?」

と言うユウゴ。

そして「エマについていく みんな同じ思いだよ」と言うルーカス。

エマの意見に全員が賛成したところでシーンは切り替わります。

 

もう、オジサン(ユウゴ)がエマの意見に賛成したり、子供たちに優しくしているだけで、涙が出そうになります(笑)

ただの悪い人じゃなくて、ちゃんと過去があって、嫌な態度をとっていただけに、今の素直なオジサンは、辛い過去を乗り越えようとしているように見えて、話しているだけでなぜか嬉しい気持ちになります…!

 

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静かに動き出すミネルヴァの弟!?

シーンは、ラートリー家の食用庫?のような子供達がホルマリン漬けのようにされている場面へ移り変わります。

そこには、部下と電話をしているであろう男の姿がありました。

電話の先では、バイヨン卿の遺体が見つかったこと、食用児の死体は未だ一人も見つかっていないことを、伝えています。

すると男は「おかしいな 卿らは狩りをしに来ていたはずなのに」と言い、その部下に周辺一帯をくまなく捜索するように指示しました。

GFの脱走からわずか半月後、GPの破壊装置が作動したという事実に「偶然かな 兄さん どうあれ僕が逃がさないよ 食用児はこの世界に必要なんだ」と男が言い、97話が終了。

 

最後の兄さんというセリフで、この男がミネルヴァの弟であるとして間違いないでしょう。

しかし、彼の「食用児はこの世界に必要」というセリフは、なんだか少しわかってしまうような気持ちになりませんか?

鬼も、生きるために人間を食べているのであって、レウウィス卿のように狩りをして残酷に殺そうなんて鬼はごく僅か。

鬼も生きていくためには仕方がないのでは…と思ってしまう気持ちになってしまった97話でした。

 

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『約束のネバーランド』ネタバレ97話のまとめ

いろんな事実が判明し、読み応えのあった97話。

いろんな情報が出てきたので、一度整理したいですよね(笑)

ミネルヴァさんの弟も出てきたので、いよいよ人間の世界へ行くための作戦が動き出すのか…と言う気持ちです。

前回は、最終計画始動とのことだったので、もうすぐ終わっちゃうのか…なんて思っていましたが、2年以内とは言えど、まだまだやることは多いんですよね。

ノーマンやアダムも気になりますし。

今後の展開も、ますます期待できそうです!

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『約ネバ』96話!エマが起きた!オジサンの名前とは!?・・

⇒『約ネバ』95話!ルーカスの決断!ゴールディ・ポンド 密猟場崩・・

⇒『約ネバ』94話!オジサンとルーカスの再会!13年続いた密猟場・・

 

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