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最新ネタバレ『約束のネバーランド』163-164話!考察!大僧正様復活!しかしピーターの暗躍でムジカ達が逮捕!?

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前回、かつて政治を助け、民の支えでもあった大僧正様を仮死状態から復活させ、新たな王にしようと動き出したムジカとソンジュ。

一方、ラートリー家は女王の死を受け、玉座・政権の奪取を画策。

さらにグレイス=フィールドでは、グランマとなったイザベラが移送された子供達を待ち受けていました!

 

そして今回、多くの血を失いながらも、大僧正様を復活させることに成功したムジカ達。

しかし直後、ピーターの暗躍により団結した王政側の残存勢力が、女王の死亡と新たな政権樹立を民衆に宣言。

ムジカ達は賊とされ、邪血を分け与えられた民衆も捕らえられてしまいます!

身を隠そうとしたムジカ達ですが、ついには国家転覆罪で拘束されてしまい……!?

ということで、ムジカとソンジュの危機に注目して、163話の内容をお届けしていきます!

 

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『約束のネバーランド』163話!のネタバレ

それでは『約束のネバーランド』163話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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復活した大僧正様

王都の端にある寺院。

もう誰も殺させないため、憎しみの炎を生み出さないために、女王達の死が知れ渡る前に新たな王を立てる。

1000年前まで政治を助け、今なお民の尊敬を集める、仮死状態の大僧正様と四賢者。

ソンジュとムジカは王になってもらうため、自らの邪血で彼らを復活させようとします。

そして多くの血を費やし、復活は成功、無事大僧正様が目を覚ましました!

1000年もの眠りから目覚め困惑する彼に、安堵し呼びかけるムジカとソンジュ。

大僧正様の方もソンジュのことを覚えていたようです。

やつれた様子の2人に、自分を起こすためにどれだけの血を、とさらに困惑する大僧正様。

ソンジュは説明しますと言い、助けを乞います!

 

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試される鬼社会

これまでのことを説明するソンジュ。

王・五摂家の死に衝撃を受ける大僧正様に、ソンジュは守るべき道理に背き続けたむくいだと言います。

それでも滅び、殺すしかなかったのは残念だと答え、1000年前に寺院の力が及ばなかったことを、大僧正様はソンジュに謝ります。

さらに恐れていたことが起きた、と語り始める大僧正様。

生じた歪みは必ず返ってくる。

最初は小さくても積もり積もり、いずれ必ず耐え切れず弾ける時が訪れる。

こんな日がくるのではと思っていたと。

だがそれも必定だと大僧正様は続けます。

「だからこそそなたのような者が生まれ 神は我々に生きる選択肢を残されるのだ」

特別な血の少女よ、とムジカに語りかける大僧正様。

ムジカとソンジュの手を握り、700年よう生き延びてくれた、守ってくれた、と告げます。

その言葉に静かに感激した様子のムジカ、何か思うところがあるような様子のソンジュ。

大僧正様は、我々は今変われるかどうかを試されている、とさらに言います。

その上で話は解った、できることは何でもしようと助力を約束してくれました!

しかし、ムジカ達が安堵したその時、民衆の叫ぶ声が寺院の中にまで響いてきます!

ソンジュは大僧正様に、エマ達食用児のことまで全て話したんでしょうか?

大僧正様の言葉で何か考えていたような様子もあり、気になります。

 

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残存勢力の政権樹立宣言!

未だ煙が立ち上り、混乱の影響下にある王都。

ある鬼の兵が壇上に立ち、開けた場所に集まった民衆に、女王の死を告げます!

信じられない様子の民衆をよそに宣言は続きます。

城下の混乱に乗じた賊徒により、五摂家諸侯も全て殺されたと。

だが案ずるな、と巻物のようなものを広げる鬼。

「今後は四大農園と五摂家各家臣団が合議連合の下政治を取り仕切る!!今よりここにその声明を読み上げる!!」

建物の陰からそれを見ていたムジカ達は困惑します。

「早すぎる」

女王達の死亡確認とその発表、加えて政権樹立の声明を、即日のうちに決行する。

それも本来バラバラのはずの残存勢力が足並を揃えて。

どういうことだ、とソンジュは歯噛みします。

ソンジュは思い当たっていませんが、黒幕はラートリー家、ピーター。

前回女王の死について、複数人に急いで通達させていましたが、このための根回しだったようです。

グレイス=フィールドでエマ達を迎え討とうと言う中、鬼側への対応も手抜かりはない様子。

予想以上に素早く的確で、敵として相当厄介ですね。

 

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捕らえられた邪血

やがて民衆は、賊は誰なのか、今どこにいるのか、と叫び始めます。

声明を発表した鬼の兵がそれを鎮め、賊の特定は済んでいると告げます。

女王達を殺害・城下を破壊し混乱に陥れたのは、かつて国賊として追放されたギーラン一派と、邪血と称される二人組の男女だと。

鬼の兵は、今度はムジカ達の似顔絵を掲げます!

突如賊徒とされ、建物の陰で言葉を失うムジカ達。

ムジカ達に血を分け与えられ助けられた王都の民衆は、口々におかしいと言い出します。

そんな彼らを、丁寧な口調で誘導する兵達。

そして、邪血を分け与えられた民衆は投獄されてしまいました!

パニックに陥る民衆に兵が残酷な言葉を告げます!

「お前達は有害な血に汚染されている よって隔離し“処分”する」

両親が投獄されてしまい、子供の鬼が駆寄ろうとします。

兵隊姿の2人の鬼がそれを止め物陰に引き込み、君達も血を飲んだろ、知られたら捕まるぞと言います。

君達も、ということは、兵隊らしい彼らもムジカ達の邪血で助けられたということでしょうか。

 

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ムジカ達、逮捕!?

報復だ、という兵の声が響きます。

賊は殺せ、逃げる汚染分子は迷わず捕えよ、敵は許すなと、民衆の士気を高めていきます。

「陛下らへの我らへの攻撃を決して許すな!死の報いを!!」

その言葉に鼓舞され、邪血を飲んでいない民衆は、完全にムジカ達を賊徒と思い込み、雄叫びをあげて動き始めます!

一気に王都王国の敵にされてしまったムジカ達。

ソンジュは見つからないよう走り出しながら、最悪の事態になったことを実感していました。

確かに残存勢力にとって邪血は支配の邪魔だろうと。

ムジカも必死に走りながら、せっかく助けたのに、と内心で叫びます。

かつて仲間が王達によって皆殺しにされた時と同じように、私達が助けたために皆殺されてしまう。

ソンジュも心の中で叫びます。

「チクショウこれじゃ何も変わらない これまでのあのクソみてぇな世界と!!」

エマ達によって変わり始めていた世界。

変われる好機だったのに、と顔を歪めるソンジュ。

まるで白だったオセロが一手で黒一色に反転するかのように、状況はピーターの思惑通りに動いていきます。

 

どうする、と自問自答するソンジュ。

まず見つかればアウト、このままでは邪血の処分として大僧正様までもが殺されてしまう。

走りながら、一度身を隠して、と思ったその時、ムジカが倒れ込んでしまいます!

ムジカ達は大僧正様の蘇生に大量の血を使っている上、大僧正様も1000年の眠りから覚めたばかりという状況、3人の動きには限界がありました。

すぐさま民衆に見つかり、取り囲まれてしまいます!

完全にムジカ達を賊徒として恨み、殺そうとする民衆。

ソンジュは槍を構え、民衆を殺すか躊躇しながらも、せめてムジカと大僧正様を逃せないかと考えます。

しかしソンジュも大量の血を失っており、フラついて槍を落としてしまいます。

そしてついにムジカ達は兵隊に包囲され、捕らえられてしまいました!

「ソンジュ ムジカ 国家転覆罪で逮捕する」

ムジカ達の絶体絶命の場面で、163話の内容はここまでとなりました!

 

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『約束のネバーランド』ネタバレ163-164話のまとめ

大僧正様の復活、女王の死と政権樹立を告げた残存勢力、邪血を分け与えられた民衆の投獄、そして賊徒にされたムジカ達の逮捕。

暗躍するピーターの素早さや狡猾さ、ムジカ達を襲う絶体絶命の事態が印象的でした!

大僧正様を王にするという希望が見えていただけに、急転直下のこの展開、助けた民衆まで処分されてしまうというのはムジカ達にとって辛すぎます。

エマ達もグレイス=フィールドへの潜入に挑んでいて不在の中、果たして助けは望めるんでしょうか?

これでムジカ達が処刑されてしまうとしたら後味が悪すぎるので、何とか助かって欲しいです。

ムジカ達の今後や、エマ達の潜入の行方にも注目して、次回を待ちたいです!

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『約ネバ』165話!ピーターと協力関係になったイザベラ!・・

⇒『約ネバ』164話!ピーターの容赦ない脅迫!!・・

⇒『約ネバ』162話!イザベラ、グランマとなって復活!!・・

⇒『約ネバ』161話!襲撃されたアジト!最後の戦いの舞台は・・

 

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