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最新ネタバレ『鬼滅の刃』176-177話!考察!無一郎と玄弥の死は確定!?そして黒死牟が本当になりたかったものとは・・・

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ついに上弦の壱である黒死牟の頸を落とした4人。しかし、黒死牟はまだ自分の負けを認めていません。頸を再生し再び戦いを挑もうとしますが、もう血鬼術を出すことができません。

今回は『鬼滅の刃』176話の内容を、再生を図る黒死牟の心の動きに注目してお届けします。

 

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『鬼滅の刃』176話!のネタバレ

それでは『鬼滅の刃』176話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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縁壱の思いを理解できなかった黒死牟

縁壱が笑う時、黒死牟はいつも気味が悪いと感じていました。

それぞれが極めた技、呼吸の後継者がいないという話になった時も縁壱は笑っていました。

せっかく道を極めたというのにその後を継ぐのにふさわしい後継がいない。

そんな現状を嘆き、後継を育てたいと思う黒死牟。

しかし縁壱は、自分たちの才覚を凌ぐ者は今この瞬間にも産まれており、彼らがまた同じ場所までたどりつくはずだと「奇妙な楽観視」をしたのです。

自分たちの世代が特別だと思っていた黒死牟は、そんな縁壱に気味の悪さと苛立ちを覚えます。

自分より強く、恐らく黒死牟が唯一認める強さを持った剣士である双子の弟縁壱。

そんな縁壱が、自分たちが特別なわけではない、技の後継などいなくても構わないというのはどうしても理解できなかったのでしょう。

 

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決して自分は敗北しない!!頸の再生を図る

そして現在。

鬼殺隊の4人が自分をここまで追い詰め、しかも日の呼吸の使い手ではないのに縁壱と同じように刃を赤く染めて自分を倒そうと向かってきている――

そんな未来を想像して何が面白い、自分が負けることを想像しただけでもはらわたが煮えくり返る、決して自分は敗北しない。

と、頸が落ちたにもかかわらず負けを認めません。

 

「俺はもう二度と敗北しない

そうだ たとえ頸を斬られようとも」

そうして頸からの出血を止め、頸の再生を図ります。

 

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涙を流しながら攻撃する風柱

黒死牟が頸を再生しようとしていることを察知した岩柱の悲鳴嶼さんは、攻撃の手を緩めずたたみかけろと風柱の実弥さんに叫びます。

「時透と玄弥の命を決して無駄にするな!!」

 

時透くんはもちろん玄弥も瀕死の状態であることは実弥さんも気づいているはずです。

本当は玄弥のところへすぐにでも駆け付けたいことでしょう。

でも二人が命がけで作ったこの好機を逃すわけにはいきません。

悲しんでいる時間はないのです。

涙を流しながら攻撃を続けます。

 

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ついに頸を再生!!しかし、その姿は・・・

二人の柱の攻撃を受け続ける黒死牟。

腹部に刺さっていた時透くんの刀を体から抜き、頸を再生しようとします。

「奴らは死んだ

刀の効力も

術の効力も間もなく消える」

 

時透くんと玄弥、二人はもう動きません。

死んでしまったのでしょうか…

そして、攻撃の隙をつき、ついに黒死牟は頸を再生したのです!

しかし…

その姿は元の通りではありませんでした。

口元は割けて獣のようになり、目は焦点が定まらず、体じゅうから出ていた刃は刀の形ではなくひしゃげた角のよう。

いくら頸を再生できたといっても以前とは似ても似つかない、まさに鬼のような姿です・・・

頸が再生できたから、これで自分はどんな攻撃にも耐えることができる。

太陽の光以外はどんな攻撃を受けても無意味だと考えます。

しかし・・・

向かってくる実弥さんの刀に映った自分の姿を確認して驚きます。

 「何だこの醜い姿は・・・」

 

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侍の姿とは。そして自分の本当の望みとは

再生した体は自分が考えていたような元の姿ではなかったのです。

絶句する黒死牟。

そして、そんな黒死牟に背後から語りかける人物がいました。

人間だった頃の記憶です。

「兄上の夢はこの国で一番強い侍になることですか?

俺も兄上のようになりたいです」

 

語りかける少年。

それは、子供の頃の縁壱のようです。

元々は黒死牟のほうが剣が強かったのですね。

縁壱にとって黒死牟は憧れの存在だったのです。

「俺は この国で二番目に強い侍になります」

 

少年の頃の記憶を思い出し、この醜い今の自分が侍の姿なのかと自問自答する黒死牟。

これが本当に自分の望みだったのか?

そのとき、時透くんに刺された場所から体が崩れ始めます。

絶え間なく続く柱からの攻撃によって再度頸が落とされ、必死で技を出そうとしますがもはや血鬼術も出せなくなっています。

 

「まだだ

まだ再生できるはず

まだ負けではない」

 

ボロボロになりながら考えていたとき

またもや縁壱のことばが頭に浮かびます。

「おいたわしや、兄上」

 

ここで黒死牟はようやく気づきます。

頸を落とされ、体を刻まれ潰さてもなお、負けを認めない醜さは、もはや生き恥であると・・・

「こんなことの為に私は何百年も生きてきたのか?

負けたくなかったのか?醜い化け物になっても

死にたくなかったのか?こんな惨めな化け物に成り下がってまで

違う 私はただ

縁壱 お前になりたかったのだ」

 

次号へ続きます。

 

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『鬼滅の刃』ネタバレ176-177話のまとめ

ついに黒死牟の体が崩れました!

これで勝利確定です!!

しかしさすがは上弦の壱です。強さとしたたかさが他のこれまでの鬼とは段違いでした。

無惨以外では初めて頸を完全に再生しましたね。

そして、ここにきて縁壱と黒死牟の関係性も見えてきました。

自分たちの呼吸が継承できないという状況は同じですが、そこでの考え方が対照的な二人です。

技自体は引き継がれなくとも、いつか自分たちと同じところにたどり着く者がいるだろうと笑う縁壱。

それを気味が悪いと感じる黒死牟。

しかし決して黒死牟の考え方が異常だとは思えません。

むしろこちらのほうが人間らしいとさえ思えます。

剣に人生を捧げて厳しい鍛錬を繰り返し、その末にたどり着いた自分だけの技を後世に継いでゆきたいと考えるのは自然なことではないでしょうか?

ただ、そこで、後継が見つからないのであれば自らが鬼となり永遠に技を保存しようとまで考えたのはなぜなのでしょう・・・

最後の言葉どおり、縁壱になりたいという思いがゆがんでしまった結果からでしょうか。

しかし結局、縁壱の日の呼吸が始まりの呼吸としてずっと継承されてきたのに対し、黒死牟の月の呼吸は伝えられることはなかったのです。

これから先もないでしょう。

鬼にならなければ黒死牟の月の呼吸も誰かが継承したかもしれないかと思うと、何とも皮肉なことですね。

▶▶鬼滅の刃20巻(176話)を読む(鬼なのに切ない結末に泣ける・・)

 

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