陽を至近距離で石化させると、イバラは石化装置を再び取り戻します。
すると今度は2000mに及ぶ広範囲で石化光線の範囲を設定すると、オオアラシに装置を飲み込ませて島の中央に移動すれば助かると嘘の命令をします。
クロムはペルセウスで石化された時に、石化光線が広がる速度はずっと一定であることに気づいて、それを千空に伝えます。
大樹がオオアラシを引き止めますが、時すでに遅く石化が発動します。
すると科学王国は龍水をはじめハンドサインを千空に送ります。
そのメッセージの意味を理解した千空。
クロムは科学の思考力ならばと千空に全てを託すのでした。
『Dr.STONE(ドクターストーン)』134話のネタバレ
それではDr.STONE(ドクターストーン)第134話『Z=134 大将戦』の要点をまとめてみます。
自分だけは助かるつもりのイバラは、オオアラシどころか全ての部下を巻き込んで島ごとの石化を実行しました。
一方、科学王国はチームワークでこのピンチを千空にヒントを与えていきますが、次々と石化されていきます。
直前に迫る危機の中、千空は何を閃くのでしょうか?
時間のない場合は目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
終焉の時?!
「科学王国の総力で石化光線をブチ破る」
クロムのヒントを基に科学の思考力をフル稼働させる千空。
羽京は自分が石化装置の発動条件は、効果範囲と秒数を声で入力することだと、必死に訴えようとします。
氷月とモズは石化光線が自分たちにも及んでくるのを感じています。
自分たちは両陣営にとって危険なカード。
そのため石化が解かれることは無いと悟った感じのする氷月。
モズは最期で初の敗北かと嘆きますが管槍に興味を持ったようで、氷月はちゃんとしていれば尾張貫流管槍の門戸はいつでも開いていると答えるのでした。
しかし、石化光線は千空にも近付き、既に手先が石化され始めています。
石化した科学王国
滅びの光は島に衝撃をもたらしました。
イバラは島の石化が収まると舟で上陸します。
自分の部下が石化されているのを確認すると、それを踏み潰して高笑いが止まりません。
一人勝ちにして島の最後の生き残りです。
石化したニッキーを見ながら寂しいねぇと思いつつ、復活液を持つ千空を探しに島の中央に向かいます。
そこでイバラはクロムたちが整列して手を掲げながら同じ石化ポーズをしていることに疑問に思います。
しばらく歩くとソユーズを見つけます。
かつてイバラは党首を石化した時、赤子のソユーズが現場にいたことを思い出します。
百物語を伝えるため党首は記憶力の良い妻を娶ることから、ソユーズを危険視して抹殺しようとしました。
そこでソユーズの母親が我が子を守るため、負傷しながらも宝島を脱出。
石神村に辿り着いたという訳です。
マヌケなパパと永遠に石像のままでいてねと余裕のイバラは、オオアラシの石像を破壊して腹の中から石化装置を手に入れるのでした。
そのまま千空の足跡を追っていく最中、耳につけたイヤホンからノイズが流れてくるのでした。
対峙する両軍の将!
イバラは奥に進むとラボカーを発見します。
車内を覗き込むとそこにはスピーカーが設置されていました。
「5m、1second」
その声を聞き絶叫しながら慌てて石化装置を手放しますが発動はしませんでした。
やはり装置の近くで言わないと反応しないようです。
その声の主は丘の上から現れた千空。
ハンドマイクで科学VS石化の大将戦だと挑発します。
何故千空が生きているのか事情が飲み込めず、信じられない表情のイバラ。
いよいよ最終決戦が始まります。
Dr.STONE(ドクターストーン) ネタバレ134-135話のまとめ
氷月とモズの二人ですが戦いを通じて何やら友情っぽいものが芽生えたのか分かりませんが、最期はモズも素直に負けを認め管槍に興味を持ったようです。
赤子のソユーズを守った母親の顔はコハクやルリに似ていました。
ソユーズが背負っている盾は母親の形見になりますが、その盾で宝島の兵士たちを蹴散らすなどやはり「母は強し」です。
次は千空が無事であることについての考察です。
考えられる一つの可能性は、石化光線が一定のスピードで広がる間に2000mの範囲外まで逃げ切ったことが考えられます。
もう一つは、106話で語られた石化の特徴「石化は連鎖しない」をから手先が石化した瞬間に復活液をかけて石化の連鎖を止めたパターンも考えられます。
もう一つの考察は千空が石化装置の発動条件を知っていたことです。
これについてはクロムたちの石像に注目です。
よく見ると、掲げた指の本数が、1、2、5本と様々です。
ここから推測すると、
まず羽京が発動条件を伝える
↓
ニッキー?の1とカセキの5で「15」
↓
龍水の2とクロムのグーで「2000」
とそこから、オオアラシが島の中央に移動するまでの時間と島内全てを覆う範囲を思考して「15分、2000m」と千空が推測したのではと考えてます。
もっとも、この場合ゲンのパーが5を表しているのか分からないことと、クロムのグーは「0」だと強引に解釈するなど、少々無理があるのですが。
いずれにせよ、その答えと大将戦の勝者は、年明けに明らかになることでしょう。

⇒『Dr.STONE』136話!飛べ!ドローン!!龍は三度蘇る・・
⇒『Dr.STONE』135話!最後の決め手はラボカーのインチキ・・
⇒『Dr.STONE』133話!イバラの独り勝ち?島全体に石化光線・・
⇒『Dr.STONE』132話!努力は天才を凌駕する!氷月に与えた・・